SYU'S WORKSHOP
散財おもちゃ日記
(2004年5月)

今回も押入の中から、
昔買ったおもちゃを引っ張り出して紹介するのである。
もはや購入時の値段が判らないモノも多いのだが、ご勘弁を。

????年?月?日(?)
「ダイキャスト製のロビー・ザ・ロボット」
MASUDAYA。2,500円。

SF映画「禁断の惑星(1956)」に登場するロボット「ロビー」のメタルダイキャスト製のフィギュアである。大きさは13センチほどで、ズッシリと重いのがとても嬉しいのである。
日本人は男も女も若いのも年寄りもみな「ロボット好き」である。
それをさらに突き詰めていくと、「日本人は技術好き」という事に結局なるのだと思う。
近年の「プロジェクトX」等の「開発秘話ドキュメンタリー」のヒットも、それを裏付けていると思うのである。

「ロビー・ザ・ロボットのキイ・ホルダー」
MASUDAYA。????円。

こちらは5,5センチのロビーのキイ・ホルダーである。小さいながらも、これもダイキャスト製で、その金属光沢が美しいのである。
戦後日本人の「技術好き」を、オタキングの「岡田斗司夫」は、「敗戦国日本の屈折したプライド」と称していた。
「なるほどなあ」と俺も深く感じ入った次第である。
もちろん、大昔から「手先の器用な国民」であった事も事実であろう。

「ファイナルファンタジー7 伝説のソルジャー セフィロス」
BANDAI。????円。

「ファイナルファンタジー7」は、1997年にプレイステーション用ソフトとしてスクェアから発売されたRPGで、世界を牛耳る悪徳大企業「神羅カンパニー」と、それに対する企業テロリストたちの戦いという「FFシリーズ」の中でも異色作であった。
また、この「FF7」ではゲーム内の「イベントムービー」のCG映像が一段と進化し、「ファイナルファンタジー」というRPGは、ますます「映画化」して行くのである。
この「セフィロス」は、いわゆる「謎の過去を持つ悪者キャラ」で、「FFシリーズ」や他のRPGでもよく見かける「定番キャラ」なのだが、今なお多くのファンを持っている。

「STAR WARS REBEL BLOCKADE RUNNER」
KENNER。7,800円。

スターウォーズの40センチの共和国軍コルベット「ブロッケード・ランナー」のおもちゃである。
今回も、昔買ったおもちゃを久しぶりに押入から「発掘」してきて紹介している俺であるが、「あれ?これも買ってたんだぁ」と自分でもビックリしたのである。
映画の冒頭、帝国軍の「スター・デストロイヤー」に追っかけられていた宇宙船がこれで、その船名は「タンティブ4」と言うらしい。
これも俺の大好きな宇宙船である。
なんせ、「スターウォーズ」の映画の中で「一番最初に登場する記念すべきメカ」なのである。



「MIB ALIEN INVESTIGATOR BASIC EQUIPMENT」
GALOOB。????円。

「バ リー・ソネンフェルド 」監督の「メン・イン・ブラック(1997)」に登場する対エイリアン極秘組織「MIB」が使用するグッズのおもちゃである。
「NOISY CRICKET」という「小型光線銃」と、「NEURALYZER」という「記憶消去棒」、そして「MIBオフィシャル・サングラス」の三つがパッケージされており、つまり「MIBなりきりセット」なのである。
「小型光線銃」も格好良いのだが、「記憶消去棒」のディテールがとても素敵だ。
「何年の何月何日何時何分以降の記憶を消去するか」を決めるダイヤルが付いているのだ。
こういうディテールは見ていて本当に楽しい。
この本物があったら、ぜひとも欲しい俺である。
え?「昔買ったおもちゃも忘れている様なヤツには必用がない」って?
それもそうなのである。

「フェイザー銃」
PLAYMATES。????円。

「スタートレック・宇宙大作戦(1966〜69)(日本放映1969〜74)」に登場した光線銃が、このフェイザー銃である。
正確には「光線銃」ではなく、「位相化エネルギー射出携帯火器」という事になるのかも知れないが、SFモノに登場する「光線を出す銃」は、俺的にはみんな「光線銃」なのだ。
「麻痺」「加熱」「破壊」とダメージを調整するダイヤルが付いており、この手の「出力可変光線銃」が実写ドラマに登場したのは、この「宇宙大作戦」が初めてではないだろうか?
俺の「光線銃ベスト5」にも、当然このフェイザー銃が入るのである。
カッコイイなあ。

「トライコーダー」
PLAYMATES。????円。

「スタートレック・ネクストジェネレーション(新スタートレック)」に登場した「多目的分析機」が、この「トライコーダー(トリコーダー)」である。
「トライ」とは「三つ」という意味合いを持つが、その三つとは「探知」「分析」そして「記録」なのである(だっけかな?)。
このおもちゃは俺のお気に入りの一つで、電池でディスプレイ部が発光し、ボタン操作で劇中さながら「ピロピロピロ」だの「ピューンンンン」だのと様々な効果音を出し、もう気分は「宇宙は最後のフロンティア」なのである。

「SPACE GUN」
TOYS CO.,LTD。????円。

これはブリキ製の光線銃である。
おそらく出典はなく、オリジナル光線銃であろう。
「SPACE GUN」というチープな名前や、カラフルで綺麗な色が俺の琴線に触れ、思わず購入したモノであった。




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