SYU'S WORKSHOP BBS (1312-1426)
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1426. Re: 感想御礼2! ゴム研の  2005/03/27 (日) 09:32
●賑やかな祝賀会になって、ボクも嬉しい気分●地上から離陸する飛行機には、すべて昇降舵は着いていると思います。ライトフライヤーはSYUさんお説のように先尾翼(カナード)ですね●現在のジェット機(旅客機も戦闘機も)は水平尾翼が全稼動式になっていて「後端を折り曲げる」ことはしていません●また、主翼のねじれで機体の安定や旋回をよりよくする発想は、ライト兄弟が初めて採用したカラクリです。フライヤーでは腹這いになった操縦者は左右にスライドするクレードルに乗っかっていて、体を少し左右にずらすと、ワイヤーが両翼端をねじるようになっています●実はこれがアメリカ国内での特許成立となり、アメリカでの飛行機発展をスポイルしました●フランス人は「そんなこと昔から鳥だってやってる自然現象だよ」って、かまわず採用して飛行機の大発展につなげた、といういきさつがあります★横レスでしたあ。



1425. 感想御礼2! SYU  2005/03/27 (日) 07:55
> ゴム研のさん

これもゴム研のさんならではの感想、ありがとうございました。

今回の製作記は本当に長くなってしまいましたので「関係ない話をしている場合じゃないかな?」とも最初は思ったのですが、根が天の邪鬼な私、本筋が続けば続くほど「回り道」というか「くだらない話」をしてしまいたくなっちゃうのでありました。
ですから、そのインターバル効果を察知してくれたゴム研のさんには感謝なのであります。

また、「蒸気機関」のフォローもありがとうございます。
私の拙い製作記をこうしてみなさんが「脳内補完」して下さって、本当に感謝していますし、私自身がとても勉強になっているのであります。

「鳥山メカクラブ」は最初何の事か判らなかったのですが、これは「鳥山明メカクラブ」って事ですね?
鳥山明のメカも実に魅力的ですよね。

ありがとうございました。


> 秋津さん
> 何より、木骨、布張りの機体なのに何故か大量のリベットが”♪チョーステキ”です。

これは宮崎駿の設定自体がそうなっているワケでして、別に「私のセンスが良い」というワケでもないのであります。
えへへへへ。
でも、確かに「リベットのあるメカ」は格好良いですよね!

あ、後、これは秋津さんのお時間のある時に教えていただきたい事なんですが。
エルロンとエレベータの件です。
飛行機モデラーではない私は今回のプテラノドンを作るために最低限の「初歩の飛行機」(小学生レベルですけども)はしたのですが。
ですから、初期の飛行機は翼のねじれによって「補助翼(エルロン)の代用をしていた」という事は了解しているのですが、「昇降蛇(エレベータ)」も無くても良いのでしょうか?これも「翼のねじれ」で代用出来るモノなんでしょうか?
最初のライト兄弟の飛行機にも前部に昇降蛇(これはカナードって言うんでしたっけか?)が付いていましたよね?
地上から飛び立つ飛行機でも(つまりライト兄弟以前の高いところから飛び降りるヤツじゃなくて)昇降蛇はなくても何かで代用出来るのでしょうか?
私は「このプテラノドンは実はプロペラの付いている頭部が前後に可動して昇降蛇の代わりをしているのだぁ!」なんてアクロバチックな理論も用意していたのですが。
それでも昇降蛇の代わりにはならなかったかしらん?

感想ありがとうございましたー!



1424. 感想御礼! SYU  2005/03/27 (日) 06:55
みなさま、さっそく見て下さったみたいで、ありがとうございました!
とても嬉しいです。

> かのーさん
> 流れるような制作記も、本当はものすごい試行錯誤の結果なのだと言うことは、スクラッチ仲間としてよくわかります。

ああ嬉しいです!
おっしゃる通りなのであります。
このプテラノドンを作り始めたのは去年の秋頃でしたが、11月に「前編」をアップした時には「こりゃ、下手すると年内中に完成しちゃうかも。そしたら来年の(つまり今年のですが)年賀状にしちゃおうかなあ。ちょうど酉年だし」などと軽く思っていたのであります。
それが結局完成したのは3月ももう終わりですモンねぇ・・・。
まったくもって私はいつも見積が甘いのであります。

また「よくできたドキュメンタリー」などと勿体ないお言葉も嬉しいのであります。
製作記を書くのが好きな私にとって(他の方の製作記を見るのも好きです)、こんな嬉しい誉め言葉はないのであります。
ありがとうございます。

> 腰痛さん

私はみなさんの感想を読むのが本当に大好きです。
なんて書くと「みんな感想を書いてー」なんて要求している様でちょっと不遜ですが。
で、なんで感想を読むのが好きかと言うと、みなさん、それぞれの「感想の切り口」があって、それがとても実に楽しく面白く貴重でありがたいからであります。
腰痛さんの「桜色」切り取りの感想も、実に嬉しいです。

> え?なんで桃色で英国を感じるんだ? サンダーバードの”スーパーロイス”の色だからです

これも「ああ!なるほど!そうか、そうであったなぁ!」と感心したのであります。
また、猫の首輪の「桜色」に気がついた腰痛さんにも感激です。
私は「犬のホームズの話の最中に猫の写真を入れよう」とは何となく目論んではいましたが、その首輪の色がプテラノドン色だとまでは、私自身まったく気がついていなかったのであります!
面白いです。
「シンクロニシティ」って言うのかな。
本当に実に面白いです。
貴重な感想、ありがとうございました。



1423. 祝・プテラノドン完成 秋津  2005/03/27 (日) 04:28
凄いですねぇ、プテラノドン(ためいき)。

最初のページでいきなり計器の針の先制打でひっくり返ってしまいました。ここまでやるかぁ!
大真面目に作られた蒸気エンジンや木目の入った計器板もステキですが
何より、木骨、布張りの機体なのに何故か大量のリベットが”♪チョーステキ”です。
もう、これはセンスの問題なんでしょうねぇ。絶対に真似できるものではありません。
リベットが付かなければメカにあらず!

それと、毎回関心するのですが、模型材料以外のアイテムの流用です。
私など模型材料どころか身近にある材料しか(いや、紙しか)使わない者にとっては、部品探しのセンサーの広さには唯、驚くばかりです。

この後、SYUさん初のジオラマですか。期待は高まるばかり。頑張ってください。

あ、それからエルロンやエレベーターが付いていない件。
それは主翼全体が「ねじれる」からです。
実際の飛行機の翼にも「ねじり下げ」といって微妙なねじれが付いているのですが(これは失速防止のため)、まだ飛行機の構造が暗中模索だった時代、鳥の飛行を真似て翼全体をねじって姿勢を制御したとしても不思議ではありません。
将来的に可変翼の技術が進めば、再び採用される構造でしょう。
(って、これも私の妄想ですが。)



1422. 春眠を前に覚醒! ゴム研の  2005/03/26 (土) 23:29
●プテラノドン製作記、もう、必要以上にモニタに顔を近づけて見つづけました。「ステキ‥‥」それ意外のことばがありません。いや、もうひとこと「すばらしい」。さらにもうひとこと「スゴイ!」。くわえて「エライ」。そして‥‥(敬意をもって、これくらいにしておきます)●「表面布の折返し部分」の用心深さ、泣けます。ネコちゃんはじめ「くだらない話」と謙遜しながらもキッチリとインターバルにする編集上手にも拍手です●6ページの写真、床の反射光にさりげなく浮かぶスリットの美しさ。言うことないです! ●宮崎メカをボクは知らないんですが、基本的にメカ好きの者として2気筒エンジンに注目しました。360度クランクのようなので、2ストローク型式の蒸気機関であれば180度ずつに力点をおけるから、振動が少なくスムーズ。理にかなってますね。もしガソリンエンジンで4ストロークレシプロだったら、点火タイミングが360度で振動の少ないバランス型、180度で振動はあっても強トルク型、ということになります。だから蒸気機関の選択は大正解と思います●‥‥と書いてきて、なぜ「鳥山メカクラブ」ってのはないんでしょうか? ふと、そう思いました●プテラノドン完成、ばんざい! バンザイ!



1420. 春 プテラ色 腰痛 [URL]  2005/03/26 (土) 12:14
「”桜”はまだかなー」と待ちこがれる日々、もっとすばらしい”花色”登場で感激です!!!。

プテラノドン 製作記 後編 早速拝見いたしました。
美しく流れるボディの曲面。細部まで行き届いた計算とセンスの造形。多くの実験に裏打ちされた仕上げ。スリット製作に対する日々の研究。
私も、このような作品を創れるようになりたいと強く思います。
輝く”真ちゅう部品”と”銅部品”そして、”桃色の塗装”に古き良き時代の英国までも感じております。
(え?なんで桃色で英国を感じるんだ? サンダーバードの”スーパーロイス”の色だからです)。
さらに!! 話題の”猫さん”が登場ですねっ! 私は、丸くなった”ネコまんじゅう”ポーズに目がないんです!!
“桃色の首輪”の演出にニヤリです(次回の登場も期待しております!)。

さらに!! さらに!!! ディオラマ編に突入とは、気分はすでに 春爛漫です。

(良い刺激をいただき、私もラムダ製作記Vol.3 (前) 近日公開ですm(__)m)



1419. すばらしい! かのー  2005/03/26 (土) 09:00
ワクワクしながら制作記を拝見しました。
見事な仕上げ、そして見事な段取り! よくできたドキュメンタリーを見るような感じで楽しめました。ありがとうございます、とお礼を言いたいぐらいです。
流れるような制作記も、本当はものすごい試行錯誤の結果なのだと言うことは、スクラッチ仲間としてよくわかります。指の怪我など「プラ板者」の苦労話も涙モノです。

さらにジオラマ編に突入。引き続きSYUさんの制作記が読める幸せを味わうことができます!うれしいなあ。楽しみにしています。



1418. 更新のお知らせ。モリアーティのプテラノドン製作記(後編)! SYU  2005/03/26 (土) 02:20
空想科学仮想歴史大冒険奇譚「ラバー・パンク」番組の途中ではありますがーーーーー。

「モリアーティのプテラノドン製作記(後編)」をアップいたしました。
「トッド」な方も「スマイリー」な方も、ぜひ一度ご覧下さいませー!
もっとも、今回いつもに増して長い製作記ですので(7ページであります)、お時間のある時に見ていただけると、これ幸いなのであります。




1417. Re^11: ラバーパンク SYU  2005/03/24 (木) 01:11
> ゴム研のさん

「ラバリスト」!
格好良いではありませんか!

「ネズミ撃退ボール」!
これもとても素敵なアイディアですね!
昔私はRPGにハマっていましたが、良いRPGには「フレバー」があったモノであります。「世界観」とでも言うのかしら。
この「ネズミ撃退ボール」には、「ラバーパンク」世界のフレバーがあると思います。
ああ、フレバーで思い出したのですが、この「ネズミ撃退ボール」は、昔のディズニーの実写映画「うっかり博士の大発明/フラバァ」にでも(ロビン・ウィリアムズがやった新しい方と言うよりも古い方)出て来そうなアイテムですねー。

ん?
ひょっとして本当に出て来てたかしらん?



1416. ゴム動力販売スタンドにからんで ゴム研の  2005/03/22 (火) 22:24
●1411で字余りになったぶんを書きます●ゴム動力生産の水力ダムのころの話です。ダムから町のスタンドまでシャフトで動力を
送っていたことは、ラバリスト(SYUさん、こんなん、あり?)のみなさんは先刻ご承知であります●ところが当時、伝達効率に優れた等速ジョイントはまだ発明されておらず、何の疑いもなくクロス型ユニバーサルジョイントを使っていたんです。でもスタンドに伝達されたゴム動力は、ダムからの距離にもよるんですが、平均60%もダウンしていたんです●当時、隆盛をl極めていたイレッリ・ゴム会社というのがあり、このジョイント事情を見逃すはずがありません。イレッリ社は「ベッドマットの吊り具」や「ネズミ撃退ボール(*)」など日用品を大量生産していた会社でした●チューブ状のゴムジョイントを開発して、シャフトとシャフトをつなぐわけです。伝達効率は非常に高く、結果としてスタンドでの動力販売価格は20%も安くできたそうです。モータリゼーションが前にも増して発展したことは言うまでもありません。
●*屋根裏に投げ込むと、一晩中跳ね回る高純度のゴムボール。ネズミはたまらず他の家に退散する。ちょうどススワタリのように。



1415. Re^10: ラバーパンク SYU  2005/03/21 (月) 03:10
> ゴム研のさん
> ●実のところ、地球の内部というのは空洞じゃないんですねえ。かといってムクでもありません。それは不可思議な「容れ物」なんです。

おお!
「クラインの壺」?
違うかしらー?
楽しみ楽しみですー。

> 腰痛さん
> ハードなラストをお願いいたします。

第1部のラストは例えば私だったら、こんなのでーす。

サセックスの丘陵を渡る風がヴィギンズ少年の髪を優しく撫でていった。
隣で眠る幼い妹のアイリーンが気持ちよさそうに寝返りをうった。
今では父が、そして母がいる。不幸なあの事件を経てまた家族が一緒になったのだ。

だけど・・・。
この胸騒ぎは一体なんだろう・・・。
東の空をフランスに渡っていくゴム動力飛行船リリエンタール号がキラリと光る。
その時。
ヴィギンズは吹く風が急に冷たくなったのを感じた。
先ほどの穏やかな風とは違う狂ったような突風が突然吹き始めのだ。
アイリーンが激しく泣き始めた。
ヴィギンズは気がついた。
また、風向きが変わった事を。

1914年、ヨーロッパ全土を巻き込んだ最初のゴム動力全面戦争が起こった。
そう、第一次世界大戦である。


なんつって。
腰痛さんが考えたエンディングは第三部のラストに回しましょう。
もちろん、そこに登場する「老人」は、この「ヴィギンズ少年」なのであります。
駄目ですかぁー。
えっへっへ。




1413. Re: ん、もう〜(牛ではありません) 腰痛 [URL]  2005/03/19 (土) 18:52
SYUさん、ゴム研のさん、秋津さん。
ラバーパンク”ワールド 刺激を受けっぱなしであります。
毎回皆様のアイディアとセンスにただ、ただ感服しております。

>秋津さん、SYUさん
どうか、私妄想の“詰め甘”のラストではなく、ハードなラストをお願いいたします。
期待いたしております。

>ゴム研のさん 
毎回、短編小説を読むようで、こちらこそ、感銘を受けながら、第3部の世界 勝手に妄想してみました(横レスになってしまいました。大変申し訳ありません)。

 
 産業革命が世界に広がりだしたころ、“マーチン・クラプロート”は、ウラニュウムを発見します。彼は同年、ジルコニウムも発見します(ジルコニアムは、原子炉の炉心材料)。これは、ただの偶然だったのでしょうか。
 その後、長年用途不明であったウランから、放射線がででいることが発見され、キューリー婦人は、より強力な放射線を発生させるラジウムを発見します。
そして、核分裂と連鎖反応の制御が可能となり、原子力時代が小さな産声を上げます。

しかし、原子力は有効な利用方法不明のまま、「研究のための研究」と言われ続けます------「公害発生機」といわれ、長年嘲笑の存在であった“外燃機関(蒸気機関)”と結びつくまでは--------。

 熱源に“原子力”を得た“蒸気機関”は、“原子力機関”として、瞬く間に、“ゴム動力”を駆逐していきます。
そして、世界は原子力の時代に変わってゆくのでした-------

---------未発達の蒸気機関に、重大な技術的問題が潜んでいる事も知らずに-------


うーん 最後の”未発達うんぬん”は話が限定されそうで無い方がいいですね。 
 やはり、私は"レトロフューチャー"のほうが好きみたいです−−−
話を第1部に戻しましょう−−−m(__)m。




1411. ん、もう〜(牛ではありません) ゴム研の  2005/03/18 (金) 22:15
SYUさま/秋津さま/腰痛さま/皆々みなさま!
●ちょっと目を離していたら、もうこんなところまで進んでいるんですね。まいった●「〜いったいどんな理論なのでしょうか」って? いえいえ、気ままに書いてますので些細なことは気にしないでください(アハハハハ)でも、なんか先に書かれてしまったような気もして、残念! ●実のところ、地球の内部というのは空洞じゃないんですねえ。かといってムクでもありません。それは不可思議な「容れ物」なんです。
●ロッソ・アリステレーは、たった1回の実験で自説を実証できなかったことにかなりの痛手を受け、また、ピサの斜塔も思いのほかゆっくりスピードでしか傾いてはくれぬことに失望しておりました●そして歳月は流れ、彼は齢56歳(未婚)となっていました。その間に、随分な勉強を重ねたようです。いちばん身を入れたのは大航海時代のヒーローたちのリポートを読みあさることでした。そのなかでも、アリステレーがまだ少年だったころに、初めて世界一周を成し遂げたマジェラン隊のリポートは、彼の探究心を強く刺激したのでした。それもフィリピン周辺のありさまに、アリステレーは引き込まれていきます。彼はついに、生まれ育ったボローニャの地を離れ、スペインに向けて旅立つのです。物語は核心の一歩手前に迫ります●このころのアリステレーは昂揚の二文字に包まれていました。はっきりとした理論が、心に出来ていたのでしょう。後に、フーコーという妙な人物が現われてしまうのですが、それはロッソ・アリステレーが天に召された後のことなので、アリステレー自身の研究に影響を与えるものではなかったのです。
(この項つづきます)

●さてさて長くなりました。腰痛さんのエンディングに感銘を受けながらも、ボクの書くだろうエンディングシーンは、きっと暗黒の中世をホウフツさせる理不尽なものになるような‥‥‥。



1410. Re^9: ラバーパンク SYU  2005/03/15 (火) 22:39
> 腰痛さん

腰痛さんらしいとても温かい良いエンディングですねー!
私の好きなジュブナイルSFの臭いがします。
私だったらもっと意地悪なエンディングを用意した事でありましょう。

> 秋津さん
> 次に考えたのが地球空洞説の亜種。

あ!これ良いじゃないですか!
ゴム研のさん、ぜひとも「地球自転ゴム動力説」はこの方向で希望いたします!(もちろん、この世界が本当に地球がゴム動力で回っているかどうかはまだ判らないと思いますが)

> とするとこの小説は壮大な三部作くらいになりそうですね。

ああ!見えてきました!
モノ作りには、それが創作文章であっても立体造形であっても、ある時突然カタチが見えてくる場合がありますが(往々にしてそれが勘違いである事もよくあるのですが・・・)、私にはこの「ラバー・パンク」のカタチが見えてきましたっ!

第二部の舞台は第二次世界大戦です。
登場するのは「ゴム動力戦車」や「ゴム動力爆撃機」「ゴム動力Uボート」等です。
そして大戦末期。
ヒットラーの命を受け地球中心部への探索が計画されます。
「地球空洞説」を実証するためであります。
時のマッド・サイエンティスト「フェルディナンド・ポルシェ博士」の開発した「ゴム動力地底戦車」に乗り込んだのは、
ナチの武装親衛隊、オランダの女性科学者、日本の新聞記者、そしてバチカンの神学者でした。
様々な冒険の末、その一団が地球の最下層で発見した物とは・・・
彼らの世界の創世にまつわる驚愕の事実であったのです!

第三部は戦後の冷戦時代が舞台となります。
一世を風靡した「ゴム動力機関」も衰えを見せ始めます。
原子力時代の到来です(この世界にも原子力があっても良いと思うのですが、どうでしょう?)。
そんな中、地球規模の大危機が起こります。
そして、それを救えたのはあの懐かしくも古めかしい「ゴム動力」であったのでした!

さあ、誰か、この「ラバー・パンク」のパトロンになりませんかーっ!
その際には、ゴム研のさん、秋津さん、腰痛さん、入った著作権料はみんなで山分けいたしましょうっ!
がっはっはっはっは。




1409. Re^8: ラバーパンク 秋津  2005/03/14 (月) 00:30
ゴム研のさん
地球自転ゴム動力説って、すごく壮大で魅力的な響きがありますね。
いったいどんな理論なのでしょうか。
その名前から私が勝手に考えたのは
太陽の下から巨大な針金が伸びて、その先に地軸が繋がってゴム動力でくるくる回っているっていうイメージでした。
でもこれはあんまりなので次に考えたのが地球空洞説の亜種。
地殻のの下は空っぽで、中心には重たいコアがある。それが南極と北極のの地下から伸びたゴムでぶら下がっている。ちょうど卵の黄身が殻座で繋がっているようなモンですね。
このゴムを巻くとコアが回転して、反動で地殻は逆方向に回りだす。
って、これも違いますね。たわごとです。失礼しました。

腰痛さん
こういう、しっとりした終わり方、すごく良いです。
やっぱりラストは余韻を残さないと。
ゴム動力世界は街灯が無いので星空はすごく綺麗なんでしょうね。

で、SYUさん
なるほど、そんな驚愕のラストが用意されていたのですねー。
一万年以前は生命が存在しなかった!
謎がなぞを呼ぶ。とするとこの小説は壮大な三部作くらいになりそうですね。
第二部では更にゴム動力世界の謎が深まり、一見収集が着かないほど混沌とした世界観が広がる。そして第三部ですべての謎が鮮やかに解明される。おお!
あ、でも謎は謎のまま終わるっていうのも好きだったりします。(光瀬龍とか)

>「ゴム動力顕微鏡」って一体何?

あは、些細なことは気にしないでください。何も考えずに書いてますから (^-^;;

週末は高熱で寝込んでしまいました。何方様も風邪にはご注意くださいませ。
って、書き終わって読み直したらここがまるで自分の掲示板みたいな書き方してますね。
ごめんなさい。m(_ _)m 自重します。



1408. Re^7: ラバーパンク 腰痛 [URL]  2005/03/13 (日) 13:12
SYUさん ゴム研のさん 秋津さん 今日は。
“ラバーパンク”のお話、大変興味深く拝見いたしております。
思わず横レス大変失礼いたします。

>----などという余韻を残して、多分、この「小説ラバー・パンク」は終わるのであります。
いやー 私の好みの終わり方であります。
ちなみに、 私が勝手に妄想ししたラストはこうです。

----丘の上に並んで腰掛け、星空を見上げている老人と少年------
老人:「--------じゃがな、大切なのは、わしらは生きているということじゃ。 そして、この世界は、様々な矛盾を孕んではいるが、十分機能していると言うことじゃ。」
------少年は眠そうに、老人にうなだれる-----
------老人は 少年の肩を抱き、話し続ける-----
老人:「そして、わしらが活力を失わない限り、この世界は決して終わらない----わしはそう信じておる-----。」


っていうのはどうでしょう?  えっ?世界観をぶち壊してる?
失礼いたしましたーm(__)m



1407. Re^6: ラバーパンク SYU  2005/03/13 (日) 09:24
この「ゴム動力世界」の住人たちも、現在の我々の常識となっている「ある時地球が出来た→ある時生命が誕生した→ある時恐竜が生まれた→ある時人間が生まれた→人間の文明社会が発展した」という認識を持っています。
特に恐竜時代の熱心な信奉者は当時オックスフォードで人類史の教鞭を執っていた「チャレンジャー教授」でありました。

つまり、
1)BC46億年   地球誕生
2)BC40億年   生命誕生
3)BC1億年前後 恐竜時代
4)BC500万   人類の祖先
5)BC250万   石器時代
6)BC20万〜4万 旧人から新人へ
7)BC1万    文明の夜明け
8)BC4     キリスト生誕
9)AC30     キリストの処刑
という流れを、年代は判らずとも人々は信じていたのであります。

が、しかし。
これは本脳内妄想小説「ラバー・パンク」の本筋とは関係ない設定なのでありますが、ま、これが実際の小説であるならば最後の最後10ページぐらいで明らかになる(驚愕の)事実なのでありますがーーーーーーーーー、

この世界では実は、1)〜6)までは「存在」していなかったのです。
それまでは「無」だったのであります。

化石燃料と言われる「石炭」や「石油」が産出されない・発見されない・あっても稀少的である、という理由も、そこにあったのであります。

じゃ、いつ、だれが、この世界の人間を造ったのか?
何のために?

などという余韻を残して、多分、この「小説ラバー・パンク」は終わるのであります。

SFだぁーーーーー!
なんていう設定を考えてみたのですが、みなさん、どうでしょうかー?
えっへっへっへ。




1406. Re^5: ラバーパンク SYU  2005/03/13 (日) 08:56
> 秋津さん

なるほどー。「アントラ・バージニン」ですか。
この「ゴム動力世界」のゴムは我々の知っているゴムとはちょっと違う性質の物なのですねー。
それにしても「ゴム動力顕微鏡」って一体何?
がっはっはっは。

「ゴム動力飛行機の誕生」に関してはおっしゃる通りですね。
1903年のライト兄弟まで待っていると、ちょっと遅いですね。
ここは一つ「飛行機の父」と呼ばれている「ジョージ・ケイリー」に頑張っていただいて、1800年代の半ば頃にはもう最初の「ゴム動力飛行機」が誕生した、という事にいたしましょう。

> 飛行機よりゴム風船を使った気球や飛行船が発達していそうですね。

確かに気球や飛行船も、この世界では我々の世界よりも発達していたと思います。
たくさんの気球をつけて小さな「建物」ぐらいなら空に浮かべていたかも知れませんね。
「空中移動式病院」とか「空中移動式パブ」とか。
が、しかし、やはりそれらでは「移動速度」に不満を感じていたのです。そこで「ゴム動力飛行機」の開発競争が起こったのです。
そして、何より、
人々は「翼」を手に入れたかったのでもあります!
うん。

> ゴム研のさん

わっはっはっは。
ゴム研のさんは「地球自転ゴム動力説」にご執着ですねー!
とても素敵です。
「ロッソ・アリステレーの人生」関係は全面的にゴム研のさんにお任せいたしますっ!
わっはっはっは。
面白ーい!

ところで、何故、この世界では「石炭」や「石油」といった資源が無いのかと言うとーーーーーーーーーーーーーー、
書き込みを、ちょっと分けて続けますねー。




1405. Re^4: ラバーパンク ゴム研の  2005/03/12 (土) 23:01
●つづけよう、つづけよう! ボクだってSYUさんの「次回」を読みたいもん●例の「地球自転ゴム動力説」を発表した科学者【A】とは、ロッソ・アリステレーという名前だそうです。敬けんなクリスチャンであり、イタリア留学中のコペルニクスの宿舎の主人の甥でありました●学説発表に際しても、またピサの斜塔での実験のときも、周囲の人はおろかバチカンからも、何のおとがめもなかったのでした。イタリア人ゆえの心広い所業ではなかったでしょうか●しかしアリステレーはそうしたぬるま湯環境に疑問を抱き、ピサの斜塔が23.26度まで傾くのはいつなのか、知ろうとします。当時イタリア北部には手工業から脱した事業家が輩出していてギルドの発達をみせていました●彼はトリノのそうした1軒に出向き、ゴム動力高速計算機による斜塔の傾斜速度シミュレーションを依頼したのでした●‥‥‥どうも生きてる間に目標の傾斜は望めないと知ったロッソ・アリステレー、次なる実証試験に向けて動き出すのであった。(場合により、つづく)



1404. Re^3: ラバーパンク 秋津  2005/03/12 (土) 13:30
あ、今思いついたのですが、
飛行機よりゴム風船を使った気球や飛行船が発達していそうですね。
そのほうがリアルか。



1403. Re^2: ラバーパンク 秋津  2005/03/12 (土) 13:17
>何故かと言うと・・・、
>と、これは次回に続くのであります!(次回があれば)

何故か知りたいので続けてみます(^^;

現実問題としてゴム動力で(模型じゃない)乗り物を作ろうとするとエネルギーの蓄積効率が悪すぎるので、ちょっとした技術的小細工が必要になりますね。
輪ゴムは5倍くらいまで伸びますが、それ以上伸ばすと切れてしまいます。少なくとも数10倍から数100倍は伸びないと実用化できません。

ゴムの製造技術者だったジェームス・ワットは、偶然、通常の3倍も弾力のあるゴムを作ります。なぜ同じ製造方法なのに違うゴムができたのか。原材料を詳細に調べた彼は、ゴムの樹液にココナッツミルクが混入して、それに、ある種の蟻が群がっていたのを発見したのです。この蟻に含まれる酵素が強力なゴムを作ったのでした。
これはアントラ・バージニンと呼ばれ、後に分離、合成、そして改良され、ゴム動力世界を可能にしました。
よって、この世界では化学工業と生化学は現代以上に進んでいます。ゴム動力顕微鏡で原子レベルの観察が可能になり、遺伝子の組み換えは 19世紀後半から研究が始まって20世紀初頭には完成された技術になっています。
動力源が確保されれば機械工業も進む、という訳で機械式ゴム動力コンピューターの下地もできていたのでした。

で、飛行機に関しても、もう少し実用化が早まっていたほうが楽しいと思うのです。
ライト兄弟は実際より50年ほど早く生まれて、ゴム動力羽ばたき機での飛行に成功しますが、振動が激しすぎて脳震盪を起こし、カーティスの固定翼機に実用の座を譲ったのでした。



1402. Re: ラバーパンク SYU  2005/03/12 (土) 03:57
「ラバー・パンク」ネタは、自分で書いておいて何なんですが、ちょっと気に入りつつあるので、話題が続いてくれて実に嬉しい楽しい、のであります!

> 秋津さん

ああ、なるほど!
「ゴム巻き労働者」とは、とても良いアイディアですね!
> 外洋船が停泊する港には大量のゴム巻き労働者が危険で過酷な労働に就いています。
というディテールも素晴らしいですねー。
おそらく、この世界ではロンドンの最下級層や地方からの出稼ぎ、さらに外国からの不法滞在者たちが大勢その「危険なゴム巻き」に従事しているのでありましょう。
昼間から「ジン」の臭いをプンプンさせながら。

> そして、そこにはレシプロエンジンも電気モーターも無いのですね。

そうなのです。いや、内燃機関の概念を提唱している科学者もいる事はいるのですが、周囲から気ちがい扱いされているのです。
何故なら、この世界では「石炭」も「石油」も産出されない(もしくは稀少である)のです。何故かと言うと・・・、
と、これは次回に続くのであります!(次回があれば)
わはははは。

「ゴム巻きダム」も実に素敵です!

> ゴム研のさん

「地球自転ゴム動力説」も実に魅力的な発想ですねー!
が、これを提唱した科学者はこの世界でも「異端」扱いされているでしょうね!
それ以前に「太陽ゴム動力内燃説」を唱えていた科学者は宗教裁判で処刑されていますからねー。
わはははは。

この世界の科学年表は、
1765  ワットによるゴム動力機関の実用化
1804  トレビシックによる世界初のゴム動力機関車
1807 ゴム動力船「クラモント号」アメリカで運航
1822 バベッジによるゴム動力差分機関(ディファレンス・エンジン)
1866  ダイムラー・ベンツ社による普及型ゴム動力自動車完成
1900  ブランクのゴム動力量子論
1903  ライト兄弟のゴム動力飛行機の成功

てな感じでしょうかー。
わっはっはっは。



1401. ゴム動力研究は、実は18世紀から‥‥ ゴム研の  2005/03/11 (金) 20:12
胎動を見せていた●産業革命と思われた時期は、秋津さんリポートのように内実はゴム動力の隆盛期であった●しかしそれ以前、つまりコペルニクス没後10数年、地球の自転について思索を巡らせていた科学者【A】は、ついに「地球自転ゴム動力説」を発表。
実証すべくピサの斜塔内で地球の模型による実験を試た●とりあえずは実証に失敗したのだが、【A】の弁によれば「斜塔が23度26分まで傾いた暁にこそ、実験は成功するのだ!」●SYU
さんリポートのゴム動力計算機は既に実用化されていて、それを用いた円周率計算がやっと100桁をオーバーしたころの物語りである。



1400. ラバーパンク 秋津  2005/03/11 (金) 01:53
ちょっとタイミングがずれてしまいましたが、面白いので私なりに妄想を膨らめてみました。
人が乗れるゴム動力飛行機!
これだけでも凄く魅力的な世界です。
そして、そこにはレシプロエンジンも電気モーターも無いのですね。

ゴム動力の船で大西洋を横断しようとすると、仮に米英間を9000キロ、プロペラ1回転で1メートル進むとして、約900万回、ゴムを巻かないといけません。
これは大変な労力です。
外洋船が停泊する港には大量のゴム巻き労働者が危険で過酷な労働に就いています。
巨大なプロペラを回す太いゴムを巻くには数人から数十人の労働者がチームで、昼夜、巨大なワインダーを巻く必要があるのです。
「おれたちゃガレー船の漕ぎ手みてぇなもんさ。違うのは船が沈没しても関係無えって事くらいだぜ。」
労働者の一人が自虐的につぶやきます。

ポチョムキン号の反乱は水夫が起こしたのではなくて、実はオデッサのゴム巻き労働者が起こしたのでありました。わはは。

そんな文明の進歩はどんな風になるのでしょうか。
まず、ダムを作って水力発電ならぬ水力ゴム巻きが発達します。水の落下エネルギーを回転に変え、ギャで回転を落としトルクを上げる。そして下流の町まで、関節を持った長大なシャフトを敷設するのです。
これによって人々は毎日のゴム巻きから解放され、町にはガソリンスタンドならぬゴム巻きスタンドができ、モータリゼーションが起こります。
でも、電気は無いので、灯りはランプという不思議な世界になるでしょう。

わはは、掲示板汚し、失礼しました。



1398. Re^3: 黒子の立場もイイモンダ‥‥‥と SYU  2005/03/05 (土) 06:00
「ゴム動力が全てを支配する19世紀末の架空世界」という発想は、SF者なら誰しも思い浮かべる事かも知れません。
私が知らないだけで「ラバー・パンク」SF小説は、もうすでに「ある」のかも知れません。

せっかくなので、もう少し私の妄想を広げてみますとー

その船の最下層にあるゴム室は実に壮観な眺めであった。
幅15メートル、長さ50メートルに及ぶ巨大な空間に、端から端まで力強く捻じ巻かれたゴムが数千本も伸びているのだ。
しかも通常の航空機に使用される10センチ経ではなく、ここで使用されているのは50センチ経の輪ゴムなのだ。
「250名の乗客を乗せ、完璧にゴム動力だけで英国と米国を往復できる船は我がクイーン・ハドソン号だけです!」
機関室長のケペック氏は見事な口ひげを震わせて誇らし気にそう語った。

なんて、ね。
数字に関してはまったく検討していない適当な数値でーす。

多分、この架空の19世紀世界では、ゴムの産地である東南アジアの覇権を巡って英国とロシアが戦う事になります。
(結局ロシアは英国に負けてしまい、その後、ロシア革命へと続くー)
登場するは、数々の珍妙なゴム動力機械たち!
軍人や新聞記者、そしてマッド・サイエンティストたち!
そんな中、ロンドンの下町で起こった不可解なひとつの殺人事件。
それは全世界を巻き込んでいく驚愕の大事件の発端に過ぎなかったのです!!!!!!

なんちゃって。
わっはっはっは。

失礼いたしましたー。



1397. Re^2: 黒子の立場もイイモンダ‥‥‥と ゴム研の  2005/03/04 (金) 22:42
SYUさま
●アハハハ、と笑ってしまいました。もう! SYUさんのセンスたるや驚きモモの‥‥‥です。
●似たようなことを、昔、考えたことがありまして、それは「お湯式魔法瓶」。いつも口いっぱいにお湯を入れておけば、中のお湯の温度を保つ、てなモノです。お湯が減るほど、保温効果は低下します。



1396. Re: 黒子の立場もイイモンダ‥‥‥と SYU  2005/03/04 (金) 02:28
> ホローポイントさん
> ついに面が割れましたね。名前と歳も。

雑誌に載るという事は、そういう事なのですねぇ。
作者紹介は、読者ならば「知りたい事」の一つなのかも知れませんねぇ。

> ゴム研のさん

ゴム研のさんも、必ずやどこかの本に誰かが紹介される事でありましょう。
ふと思ったとても下らないネタなんですけども。
私の好きなSFの世界では「蒸気機関が発達した架空の19世紀末」というジャンルがありまして、それを「スチーム・パンク」とか読んだりするのですが。
こおいうのはどうでしょう?
「ゴム動力が発達した架空の19世紀末」の世界、「ラバー・パンク」です。
人が乗る飛行機も自動車も船もみんな「ゴム動力」で動いているのです。
もちろん初期の自動計算機(コンピュータ)の動力も「ゴム」なのです。
真面目に考えるとちょっと面白いSF世界を作れるかも知れませんねー。
作れないかな。




1395. Re^7: サツキとメイの家 SYU  2005/03/04 (金) 02:14
> 天然のウェザリングが施された頃。

当然、人工のウェザリングはなされているのでしょうねー。
そう言えば以前テレビで、この手の建物の「ウェザリング職人」みたいな方が紹介されていましたっけ。
いろいろなお仕事があるモノですねー。

どうせなら、この手の建物ばっかりを集めた「宮崎駿ランド」みたいなのを作れば良いのにねー。
サツキとメイの建物はあるわ未来少年コナンのロケット小屋はあるわ風の谷の城はあるわ油屋はあるわキキのパン屋はあるわマルコの秘密基地はあるわ、そしてもちろんカリオストロ城はあるわという様なヤツを、東京ディズニーランドの敷地の10倍ぐらい使ってどこかに作るってのはどうでしょう?




1394. 黒子の立場もイイモンダ‥‥‥と ゴム研の  2005/03/02 (水) 23:31
SYUさん、ホローポイントさん
●おほめをいただいたり感謝の言など、もったいなくもありがとうございます●ホローポイントさんについての記事は、言ってみれば「人のフンドシで」てな取り組みなので、ほんとは申し訳ないんですよね。ゴム研も、誰かさんにどこかの本に紹介してもらえるよう、ちと、気合いを入れなくちゃいけないんでしょうか?
 でも基本は「遊び」なんで、あれこれと作ってればそれでいいんでしょう●そして、MY箸とMY歯ブラシだけを持って、あちこちのサイトを食べ歩くってのが一番かも。またフラリと寄せてもらいます。




1393. Re^6: サツキとメイの家 秋津  2005/03/02 (水) 23:12
これ、そのまま残されるなら10年後くらい、皆が忘れて真っ黒くろすけが住み着いた頃に尋ねるのが吉ですね。
天然のウェザリングが施された頃。

> 多分、「デアゴ」あたりから出ます。

わはは、笑わせて頂きました。
でも本当に有りそうで怖い。

「おとなの工作読本」、先日私も拝見しました。
立ち読みです。ごめんなさい。



1392. Re^3: 幻? の本 ホローポイント [URL]  2005/03/02 (水) 21:47
こんばんは。先日は当サイトへのご訪問ありがとうございました。
ついに面が割れましたね。名前と歳も。
歳といえばかのーさんと同じですね。ははは。いい歳してバカなことやってます。
工作読本では美しい写真と賞賛の記事を書いていただいたゴム研のさんに遅ればせながらこの場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。



1390. Re^2: 幻? の本 SYU  2005/03/01 (火) 23:38
ホローポイントさん、ゴム研のさん、本日ようやく「おとなの工作読本 VOL.8(誠文堂新光社刊)」を発見しゲットさせていただきましたー!

私は「船モノ」ではないのですが、ゴム研さんの「ミニ船たち」の製作記事は大変興味深く拝見させていただきました。
紹介されている船で私が気に入ったのは「でかち」というヤツです。
この船の喫水の高さが、ちょっと前に見たフランスのアニメーション映画「ベルヴィル・ランデブー」に出て来た船に似ていて、何だか格好良かったのであります。

ホローポイントさんのゴム銃記事は、
あ、これはホローポイントさんのサイトの掲示板にお邪魔させていただいて書く事にいたしますー。

どちらも面白く、実に興味深い記事でありました。





1389. Re^5: サツキとメイの家 SYU  2005/03/01 (火) 23:24
秋津さんが教えてくれたサイトを見ますと、建物の中も見られる様ですねー。
なんでも、1時間事に案内人が先導して50名の入場客を案内するシステムになっているみたいですねー。
これで大人数の客を裁けるのかしらん?

> どこかで発売しませんかね? 週刊ドールハウス “日本の---“-シリーズで

多分、「デアゴ」あたりから出ます。
第1号は「サツキとメイの家の洋風ベランダ支柱セット」です。
これはベランダの「支柱のみ」になります。
第23号目で「風呂場のタイルセット」が付きます。
ちなみに第24号は「五右衛門風呂の蓋」のみです。
第76号目でようやく「ススワタリ・セット」が付くでしょう。
って、嘘でーす。私の妄想でーす。
えっへっへっへ。



1388. Re^4: サツキとメイの家 腰痛 [URL]  2005/03/01 (火) 12:46
サツキとメイの家と聞いて、私も仲間に入れてください。
SYUさん、秋津さん、おやじさん こんにちは

以前ニュースでチラッと聞いたのですが、名古屋にあったんですね。

公共の場で、バタバタ走り回る子供と親そのには、困ったものですが、
この家や、庭の中を元気に走り回る子供たちは見てみたい気もします(?)。
------家の中には上がれないのかな?

どこかで発売しませんかね? 週刊ドールハウス “日本の---“-シリーズで

そういえば、三鷹のミュージアムにもまだ行ってません------。



1387. Re^3: サツキとメイの家 SYU  2005/03/01 (火) 02:25
名古屋博でサツキとメイの家を造っている事は知っていましたが、秋津さんが紹介してくれたサイトを見て、それが完成している事は初めてしりました、し、その実際の写真も初めて見ました。
そりゃそうですよねー、名古屋博って確か3月開催ですものね。もう完成していて当然ですよね。

写真を見て、結構しっかり出来ているのでビックリしました。
ここ数ヶ月、各所で開かれている(いた)「ハウル展」の様な「子供だまし」的なモノでない事に好感を持ちました。
これは私も見てみたいです。
けど、前予約が必要なのですねぇ。
しかも名古屋、私の所からだと遠いしー。
5月には静岡のホビーショウにまた行く私ですが、その時に立ち寄るという地理的な場所でもないですよねぇ。
どうしよう。
おやじさんの情報によれば、今後もずっと残る建造物になるとの事ですので、今年じゃなくても「いつか」見に行く事にするかしら。

ところで、話違うのですが。
2月はいろいろとバタバタしていた私ですが、3月は今製作中の造形物へ少し時間を回せそうなのであります。
って、5月のホビーショウまでもう2ヶ月ちょっとしか無いじゃありませんかっ!
死ぬ気で頑張っても、当初予定していた作品の数は、もう無理かも知れませんねぇ・・・。
ま、いっか。
がっはっはっはっは。
え?良くない?
とほほほほ。




1386. Re^2: サツキとメイの家 秋津  2005/02/28 (月) 21:23
おやじさん、こんばんわ。

終了後も残すのですか。よかった、よかった。
太陽の塔みたいに歴史的建造物になれば素晴らしいですが、って、ちょっと大袈裟かな (^-^)



1385. Re: サツキとメイの家 おやじ [URL]  2005/02/28 (月) 18:26
よこレス失礼いたします。
この家は確か万博終了後も残すとジブリの鈴木さんがTVで言ってました。場所がどこかははっきりとは言ってなかったと思いますが。なので私は万博終了後に見に行くつもりです(^^ゞ 私は万博反対派なので(笑) ちなみに名古屋の小中学生は学校で連れて行ってもらえます。名古屋って案外太っ腹なのか?



1384. サツキとメイの家 秋津  2005/02/28 (月) 13:51
SYUさん、こんにちは。

私的にはまったく盛り上がらない名古屋万博ですが、
こんなものを見付けました。

http://www.expo2005.or.jp/jp/C0/C3/C3.9/C3.9.4/

これ、終わったら壊しちゃうんでしょうか。
三鷹に移築とかは無理なんでしょうね。
もったいない。

ってわけで、仕事中に付き取り急ぎ。



1381. Re: お邪魔します SYU  2005/02/18 (金) 02:01
ああ!やっぱり灰皿さんは四季大賞なんてスゴい賞を取られていた方なのですねー!
実に納得です。
アフタヌーンは私は一時期熱心な読者だったのですが、もう5・6年ぐらいまえからまったく読まなくなっております。
実にいけませんねぇ。
「無間の住人」とかまだ連載しているのかしら?
櫻井さゆりって誰でしたっけか?
名前は記憶にあるのですがー。
「ホンワラ」って、○○みるくって人も(昔)竹書房の4コマ漫画誌で連載していませんでしたっけかー?
違ったかしら?

ちなみに最近、私は昔から好きだった「湊谷夢吉」などを引っ張り出して読み返したりして「やっぱ面白いなあ」などと思っている今日この頃なのでありますー。
ご存知でしょうか?



1378. お邪魔します 灰皿  2005/02/15 (火) 23:20
SYUさん、アフタヌーン読んでるんですか?実はアフタヌーン四季大賞を取ってます。名前は聞かないでね。たまたま漫画論、僕もサイトでやったんですがSYUさんの漫画論、興味深く拝読しました。本当に漫画が好きなんだなぁ…なんて羨ましい。
ちなみに最近はホンワラ(本当にあった笑える話…だったかな?)の櫻井さゆり?週刊プレイボーイでも連載してると思うけど、この人の漫画がすごく好きです。



1376. Re: 幻? の本 SYU  2005/02/12 (土) 23:19
ホビーのコーナーばかり探していましたー!
今度は自然科学のコーナーを探してみます!
ありがとうございます。



1375. 幻? の本 ゴム研の  2005/02/11 (金) 23:38
SYUさま
●お久しぶりです。このところボートショーとやらで取り乱しておりました。
●工作読本、見つかりましたか? ボクも書店での反応(といって、それほどのものではナイんですが‥)を見に足を運ぶことがあります。書店によって置き場が違うようにも感じてます。自然科学のコーナーだったり、趣味のコーナーだったり、という次第。ご参考になればいいんですけど



1373. Re: 幻の本 SYU  2005/02/09 (水) 00:25
ウチの近所の本屋には以前「平積み」で見かけた事もあった(様な記憶が)あるのです。
そうかー、背表紙で棚に陳列されている可能性もありますねー。
申し訳ありません。
探します!





1372. 幻の本 ホローポイント [URL]  2005/02/08 (火) 22:42
おとなの工作読本は馬鹿売れする本ではありませんから、置いてない本屋さんも多いでしょうね。
あっても1冊だけとか。
ああ、そこ!今通り過ぎたコーナーの下のほうに背表紙がちらっと見えませんでしたか?それだったんですよ、実は。
という扱いではないでしょうか。
まあ、次の号がでるまで季節をふたつほどまたぎそうなので、そのうち発見してやってください。

ウチのHPにはいつでもお越しくださいませ。
現にモデラーでない私がずうずうしくここの掲示板に書き込んでいるのですから、いいも悪いもありません。
大歓迎です!



1371. Re: ご報告 SYU  2005/02/08 (火) 21:22
リンク了解いたしました。
ご報告いただき、まことにありがとうございましたー。

ところで、
ホローポイントさんが載っている「工作読本」を先月の末から本屋で探しているのですが、ウチの近所の本屋では見つからないのでした。
しくしく。
探し方が悪いのかも知れません。
今度、違う本屋さんで探しみる事にいたします。
拝見したら、ホローポイントさんのサイトにも感想を書きに遊びに参らせていただきますね。
(いいのかしら?ゴム鉄砲者じゃなくても?ま、いいですかねー)

今後とも何卒よろしくお願い致します。



1370. ご報告 ホローポイント [URL]  2005/02/07 (月) 23:10
SYUさん、お久しぶりです。
ROBOTネタで盛り上がってますねえ。

このたび、当サイトから貴サイトへリンクさせていただきましたので、ご報告いたします。
これからもよろしく〜。



1369. Re^4: 元ネタ? 腰痛 [URL]  2005/02/07 (月) 21:01
ああっ ちょっと出遅れてしまいました。

>SYUさん 
ありがとうございました。
もやもやが晴れて、すっきりです。

>おやじさん
アシモフで有名な 陽電子頭脳の映像化は、私のお薦めだったりします。是非! どうぞ!





1368. Re^3: 元ネタ? SYU  2005/02/07 (月) 20:02
ぜひとも「i、ROBOT」をレンタルでご覧下さいませー。

原作とされたアシモフの「われはロボット」に「必要以上の思い入れ」がなかったら(多くの人々にはそんなモノはありゃしませんよねえー)、あの映画はとても面白いSF映画だと私も思いますゆえー。
うん。
そして、おやじさんが言う通り、
> たとえパクリでもその作品が面白いと感じられればいいわけですよね。
なのであります。
全ての作品は「何かのパクり」(と言うと言いすぎですが)(重要なのはそのパクりの『順列組み合わせ』だと私は思っているのですが)なのであります。
多分。



1367. Re^2: 元ネタ? おやじ [URL]  2005/02/06 (日) 19:37
横から失礼します。
やっぱり似てるんですね。i、ROBOTはまだみてないのでもうそろそろビデオレンタルしようと思ってました。予告編をみただけでもそう感じますね。ちなみにイノセンスを見る前その予告編を見てこれはブレードランナーのアニメ版かな、なんて思いました。まあ個人の好みの問題ですので、たとえパクリでもその作品が面白いと感じられればいいわけですよね。そんなわけで私もi、ROBOT見てみます。



1366. Re: 元ネタ? SYU  2005/02/06 (日) 19:17
「i、ROBOT」は私も観ました。
以下、ネタバレ有りでーす!







確かに「イノセンス」との共通点は多く「こりゃパクりじゃないか」とはネット上で公開当時から騒がれていましたねー。

もはやどちらも過去にロードショウが終わっていますので、ネタバレで私は書かせていただきますと「相次ぐロボットの暴走事件」とか「数多く登場する敵のロボットのウチの一体だけが味方」とか、似ていますよねー。
そもそもどちらも「刑事とロボット(擬体ですが)の物語」ですしねー。
サニーの(サニーでしたっけか?)「地上飛び降り→地面コンクリート割れ」なんかも、イノセンスの前「攻殻機動隊」のシーンとそっくりでしたよねー。
(が、ま、もっとも、前にも書きましたが、イノセンス自体が押井守が前に作ったパトレイバーの劇場一作目に似ていると私は思ったのです)。

多分今日日、日本のアニメーションはいろいろな外国の映画監督が参考にし、そこからインスパイアされた映像表現を行っているのでありましょう。
ですから似てしまうのはこれ、歴史的偶然かつ必然なのかも知れません(←押井守的言い回しー。でもないかなー?)。

もっとも、あの「i、ROBOT」を「アシモフのわれはロボット」を原作とした事自体が私的には「違うんじゃないかぁ?」と思ったものであります。
何か無理矢理アシモフを引っ張ってきたなあ、と思ったのであります。
ま、そうしなければ「これはアシモフのパクりだ」と訴追される事を恐れた映画会社的判断であったのかも知れません。

また、「ロボットが自律する話」「ロボットが人間に反旗を翻す話」は、アシモフの「われはロボット」を例に出さずにも、それこそ「ロボットの語源」であり、「全てのロボット譚の祖」であるチェコのカレル・チャペックの戯曲「RUR」にあるように私は思います。

つまり「ロボットが覚醒する話」は、ロボットという名前が登場して以来、脈々と受け継がれてきた由緒ある「伝統」「基本パターン」であると私は思うのであります。

違うかしらー?







1365. 元ネタ? 腰痛 [URL]  2005/02/06 (日) 17:35
SYUさん こんばんは
実は、昨年から気になっている映画の話です。

SYUさんは、WILL SMITH主演の映画”i,ROBOT”
御覧になりましたか? 

この映画、私のお気に入りなのですが、この映画を見ると、
押井守監督の”イノセンス”を連想してしまうのです。
(連想してしまう詳細は、ネタバレしそうなのであえて書きません)

ひよっとして、”イノセンス”の 元ネタって 
アシモフの”われはロボット”なんでしょうか?
  



1363. Re^2: こんなん出ましたね SYU  2005/01/28 (金) 00:15
この「トコトコ・ロボノイド」は、私も雑誌で見て「おお、これは欲しいなあ」と思っておりました。
でも、「何でロボノイドにラナが乗っているのだ?」と思っていたのですがーーーーーーーー、

> ジムシィの立場は…。あとネッシーも(^^;)。

ああ!
なるほど!
これは、未来少年コナンのインターミッションに付いていた「パタパタ・アニメ」のフィギュア化だったのですねっ!!!!
そうでありましたかー!なるほどなあ。

ちなみに、当時私は友人たちと次回のパタパタ・アニメで何が出るかを予想し、賭けておりましたー。
正解者はみんなから、これも当時出ていた「未来少年コナン・アイス」を奢って貰えたのであります。




1362. Re^8: ちょっと教えていただけませんか? SYU  2005/01/28 (金) 00:06
> そんなわけでまず試験的にスカルピーで基盤を

多分おやじさんなら元の大地自体をスカルピーで作るんだろうなあ、と思って先の方法を書いてみたのですが、経済的な事を考えると、大地を作るのは通常の「石粉粘土(ファルモとかラドールとかプリミアとか)」の方が良いかも知れません。
私は使った(買った)事はないのですが、スカルピーって高いんでしょう?
また、石粉粘土の場合のメリットは「事前に着色できる」事です。
水性塗料(通常の絵の具やアクリル塗料)を粘土に塗り混ぜる事で、例えば「黄土色した粘土」や「灰色した粘土」に(ある程度)出来たハズです。
この利点は、例えば、上にバラ撒く砂の色と同色に染めておく事により、「砂の下から地面が見えてしまっても同色のためにあまり目立たない」という点です。

スカルピーって事前に着色出来ませんよねぇ?

が、ま、しかし、自分の使いやすい素材を使うのが一番ですよね。
うん。
いろいろとテストして見て下さいませー。



1361. Re^7: ちょっと教えていただけませんか? おやじ [URL]  2005/01/27 (木) 08:43
みなさん、たくさんのご意見ありがとうございます!!
いやー目から鱗といいましょうか、ほとんど深く考えていなかったおバカな私がはずかしいです(^^ゞ そんなわけでまず試験的にスカルピーで基盤をつくりそのうえに木工用ボンドを希釈したもので砂を敷いてみることにします。やっぱり色というかつや消しの工程をいれないとだめですね。がんばってみます。
ちなみにあのコナンのトコトコ、私も欲しいな。



1360. Re: こんなん出ましたね かのー  2005/01/27 (木) 08:09
セータ☆さん、はじめまして。

よい情報をありがとうございます。
コナンファンの私としては、ゲットしたいと思います(^_^)



1359. Re^6: ちょっと教えていただけませんか? かのー  2005/01/27 (木) 08:08
あわわ、出遅れました。
砂漠表現については、もうみなさんが書いているとおりだと思います・・・てゆーか勉強になります。

私が砂漠表現で使った経験があるのは、

1:鉄道模型のシーナリープラスターに木工用ボンドを少し混ぜて作ったもの。色を黄色に塗れば、砂漠っぽく見えます。

2:木工用ボンドを塗ったくった上に鹿沼土を振りかけて、さらにその上にボンド湯をかけて定着させたもの。

の2パターンです。



1358. こんなん出ましたね セータ☆  2005/01/27 (木) 01:28
あちこちで既出かもしれませんが…一応。
ジムシィの立場は…。あとネッシーも(^^;)。

http://www.runat.co.jp/runatown/imgl/8802466001.jpg
http://www.runat.co.jp/runatown/imgl/8802466002.jpg
http://www.runat.co.jp/runatown/imgl/8802466003.jpg

ここに詳細あります。
http://www.runatown.com/



1356. Re^5: ちょっと教えていただけませんか? SYU  2005/01/26 (水) 23:28
(前の文章から続いています)

1)大まかな砂漠の形状をスカルピーで作った後、表面に砂を撒き軽く手の平で押さえる。 それをそのままオーブンで焼く。
↑砂をまぶしたスカルピーをオーブンで焼くってのは、もしかしたら「超危険」かも知れません。表面だけで、スカルピーの「中に砂を混ぜ込めなければ」大丈夫な気もするのですが、どうなんでしょう? もしやるのであれば、充分気をつけて下さい。(←無責任)
↑ちなみに2。
A)を考えて「あまり大きなスケールのジオラマじゃなければ」、実際の砂など使わずに、スカルピーで作った砂漠の表面を「歯ブラシ」で軽く叩いていって「砂地っぽいテクスチャー」を作る方が正解かも知れませんねー。

2)焼き上がったモノの表面に(実はスカルピーでなくて石粉粘土でもここまでは同じ)「水」もしくは「お湯」で溶いた「木工ボンド」を、「霧吹き」で万遍なく吹き付ける。
↑よく、ジオラマ作例のガレキなどを台に固定する際、溶いた木工ボンドを「霧吹き」もしくは「スポイト」で表面に垂らして染み込ませていく方法が雑誌等に紹介されています。
最初にスカルピー(もしくは石粉粘土)の上の砂を手で押させるのは「大きめの砂粒をめり込ませる」ためで、大半の砂は焼き上がった後(もしくは乾燥した後)も落ちてしまうだろうと思います。それらを木工ボンド溶剤で固定するのです。
ちなみに、この場合の「霧吹き」は、空になった「簡単マイペット」等の容器を使用するのが良いかも知れません。

3)表面が乾かないウチに、「超細かい砂」を表面に振りかける。
↑乾燥した際の木工ボンドの表面の「クリアな幕」を少しでも押さえるためです。


もしくは、1)の後、木工ボンドを使わずに、
2’)「スプレー糊」を吹き付けてから、3)に進むという方法もあるかも知れません。


こみやさんもご指摘している様に、この方法は「表面の艶」が残る様な気がします。
最後には「つや消しスプレー」を吹いた方が良いと思いますね。

って、Rfiveさんも同様の方法をすでに書かれていましたねー!
長文大変失礼しましたー!





1355. Re^4: ちょっと教えていただけませんか? SYU  2005/01/26 (水) 23:25
自慢じゃありませんが私は生まれてからこの方、一度も「ジオラマ(ディオラマ?ダイオラマ?ビネット?)」を作った事がないのです(今度作ろうと思っていますが)。
がっはっはっは。

って、もう、こみやさんから素晴らしく的確な回答が出ていますねー!

一応、経験のない(説得力がない?わははは)私の考えをご紹介しますとーーーー、

まず、
A)どのくらいのスケール(1/72?1/144?等)のジオラマなのか?
B)どのぐらいの大きさ(面積)を砂地にしたいのか?
C)その砂を撒く土台は何で出来ているのか?
D)貼り付けた砂の接着強度はどのぐらい望むか?
が問題だろうと思います。

スケールの小さいモノだと、実際の砂を使っては「オーバースケール」になり「まるで岩石が転がっている様」に見えるかも知れず、また、あまり面積の大きなディスプレイだと使用する接着剤や接着方法も考えなければなりません。
また砂を撒く、その土台が「発泡スチロール」なのか「バルサ」なのか「木」なのか「石粉粘土」なのかによっても方法は違いますし、完成したジオラマを上下逆さまにしても「少しパラパラと砂が落ちる」ぐらいで良いのか、それとも「指で表面をこすっても砂は取れない」接着強度を望むのかによってもやり方は違うでしょう。
「今作っているフィギュアは舞台が砂漠」って、おやじさんの掲示板に紹介されている「例のアレ」ですよね?
だとしたら、土台はスカルピーなのかしら?
例えば、こんな方法はどうでしょうか?

(長文のため、続きますー)



1354. Re: ちょっと教えていただけませんか? Rfive [URL]  2005/01/26 (水) 22:52
サバク....好き(^^♪
どうもー。

鉄道模型では、砂利を以下の方法で...
1.砂をまく(薄く)
2.ボンド水(木工用ボンド+水希釈)製作
3.+中性洗剤を数滴追加(これは、ハジクのを防ぐため)
4.スポイドで砂にしみこませる。
5.霧吹きでぶわーっとボンド水を吹く
でもぼろぼろ落ちる場合もありますから
何度か繰り返して定着でしょうかねー。

完成が楽しみ(^^♪(^^)v



1353. Re^3: ちょっと教えていただけませんか? こみや [URL]  2005/01/26 (水) 17:25
そっかぁ。それだと素直に木工ボンドかなぁ。
ただ木工ボンドもベースに塗ってから砂を振りかけても隙間が空いたり接着が弱かったりしますから、
先に砂に絡めてから貼るようにしないといけませんですね。
それも出来るだけ薄く絡めないとクリアな膜が残っちゃうからちょっと練習が必要かも???
それと接着剤の類はてかっちゃうのが多いですから、固まってからフラットクリアを吹いた方が宜しいかと。




1352. Re^2: ちょっと教えていただけませんか? おやじ [URL]  2005/01/26 (水) 14:11
こみやさん、ありがとうございます。
なるほどジェッソなら持ってます。私は塗装にアクリル絵の具をつかってますので(シンナー・ラッカーはあの匂いが苦手で)手元にありました。なかなかおもしろい質感が出ているようですね。でもジェッソだと塗装が必要になるのでそれを苦手としている私には・・・(汗)なんとか砂自体の色そのままで済ませられないものかと・・・(滝汗) よろしくおねがいいたしまーすm(__)m



1350. Re: ちょっと教えていただけませんか? こみや [URL]  2005/01/26 (水) 09:20
では最近のお気に入りでも。
それは「ジェッソ」というものです。
元々油彩やイラストの下地に使う物で、ちょっと見は木工ボンドの様な代物ですが、
これにシーナリパウダーとか混ぜてベースに塗るとガチガチに固まってなかなか良い感じになります。
もちろん白い状態で固まっちゃいますんで着色が必要ですが...
ちなみに模型屋ではなく画材屋さんで売ってますです。

うちのHPの表紙のベースにも使ってるけど...うーん、ちょっと分かりづらいですかね。
んじゃM4コンに出した画像をば。↓
http://www.geocities.jp/gupak65/gazo/komiya/komiya02







1349. ちょっと教えていただけませんか? おやじ [URL]  2005/01/26 (水) 08:19
おはようございます、おやじです。
ちょっとアドバイスをお願いしたく参上しました(^^ゞ
今作っているフィギュアは舞台が砂漠なんでやっぱ砂を使いたいと思っています。で、以前熱帯魚を飼育していたので手元に川砂やら砂利やらがあるんですがこれらを固めるのになにか良い接着剤ってあります?単純に普通の糊でも水にといて砂とこねてやればいいのかな?なんて考えておりましたが・・・ 初心者の私にもできる良い方法をご存知なら教えてください、よろしくお願いいたします。肝心の人物のフィギュアの方がぜんぜん進んでいないおやじでした。



1347. Re: いきそびれましたー(TT) SYU  2005/01/19 (水) 22:37
「スカイキャプテン」は「ラムダ好き」の腰痛さんなら、必ず気に入った映画だと思います。
残念な事に、結構早く終わっちゃいましたねぇ。

> 私のイメージは
> "ジェイムスン教授"と"光線銃を持ったロビー"が
> 「ぽわんぽわん」といいながら 踊ってる映画

それに「片目のイギリス空軍のアンジェリーナ姐さん大佐が必要以上に格好良い映画」というのも入れておいて下さいませぇー!

多分、DVDはすぐ出る様な気がいたします。



1346. いきそびれましたー(TT) 腰痛 [URL]  2005/01/19 (水) 12:49
SYUさん こんにちは

掲示板を拝見し、思い出し、"スカイキャプテン"
見に行こうと思ったのですがー

とっくに終わってましたー (TT)*3

私のイメージは
"ジェイムスン教授"と"光線銃を持ったロビー"が
「ぽわんぽわん」といいながら 踊ってる映画
見たかったよー

数年後のレンタルビデオに期待します。



1344. Re^8: リンクの件 kururinxx  2005/01/16 (日) 08:09
> スカイキャプテンと女の新聞記者が訪ねて行った「博士」の部屋の番号が「1138」、すなわち、ジョージ・ルーカスの「TXH1138」のもじりになっていたのは、これはご存知でしたか?
いえ全然気が付きませんでした。 凄いですね! ますますDVDが欲しくなってきました。



1343. Re^7: リンクの件 SYU  2005/01/15 (土) 19:47
確かに、あれはロビーの持っていた光線銃ですよねー!
このタイプはティム・バートンの「マーズアタック!」にも出て来ましたよねー!
私が思うに「一番正しい光線銃のカタチ」なのではないでしょうかー?

このスカイキャプテンは、それらのSF映画のオマージュも満載でしたよね。
スカイキャプテンと女の新聞記者が訪ねて行った「博士」の部屋の番号が「1138」、すなわち、ジョージ・ルーカスの「TXH1138」のもじりになっていたのは、これはご存知でしたか?



1342. Re^6: リンクの件 kururinxx  2005/01/15 (土) 12:46
> スカイキャプテンの相棒のメカニック兄ちゃんが作った「ぽわんぽわん」と音を立ててワッカ状に発射する「光線銃」が!
それなんか まさにロビーが持ってた光線銃みたいでしたね、よくブリキとプラスチックで駄菓子屋で売ってたやつ

DVDも欲しいのですが 何故か発売が遅れております。 映画館で見たときがらがらだったから 人気ないんでしょうか?



1340. Re^5: リンクの件 SYU  2005/01/15 (土) 07:14
手が触手みたいなジェイムスン教授みたいなロボット、あれも格好良いですよねー!
この映画は私の大好きな「ケレン味系映画」だと思っているのですが、次々と出し惜しみなく登場する「SFガジェット」には実にクラクラしたのであります。

私はあれが欲しいなあ。
アイパッチのアンジェリーナの旗艦の「○○空母」が!
後、あれが欲しいなあ。
スカイキャプテンの相棒のメカニック兄ちゃんが作った「ぽわんぽわん」と音を立ててワッカ状に発射する「光線銃」が!



1338. Re^4: リンクの件 kururinxx [URL]  2005/01/14 (金) 09:35
> アンジェリーナの版権は高いのかぁ。
想像なんで どうかはわかりませんけど パチ物でいいから出て欲しいですね

> SYUさん これはフルスクラッチしかないですよ
機械物は間違っても出ないと思うので真剣にそう思う私でした。

手が触手みたいなジェイムスン教授みたいなのが基地に攻めてきたシーンが好きで あのロボット誰か作ってくれないかなと 熱望します。



1337. Re^3: リンクの件 SYU  2005/01/13 (木) 18:58
なるほどです。
アンジェリーナの版権は高いのかぁ。
でも、いつかドラゴン社が「スターリングラード」の「ジュード・ロウ」の「ソ連兵狙撃手」の1/6アクション・フィギュアを「スターリングラード」とも「ジュード・ロウ」とも明記せずにバックれて出しちゃった様に、どっかから出せば良いのになぁ。
そういうワケには行かないのかな?

> SYUさん これはフルスクラッチしかないですよ

そうですか。
じゃ、作ろうかな。
って、イカンイカン!
危うく暗示に乗るところでしたー。
えへへ。



1336. Re^2: リンクの件 kururinxx [URL]  2005/01/13 (木) 09:52
> ウチにはリンクページがないので、私のブラウザの「お気に入り」に入っていたkururinxxさんのサイトのURLをさっそく変えておきましたー!
すみません そうでした。失礼いたしました

> それにしても、あの映画のオモチャ出ませんよねえ?
> 当然、片目のアンジョリーナの1/6フィギュアとか出るモノだとばっかり思っていたんですけども。
アンジェリーナ・ジュリーガ版権高いこと言っているのではないでしょうか? キル・ビルのウォーレン石井が発売中止になったりしたのと同じでかなり煩いのかもしれません。

SYUさん これはフルスクラッチしかないですよ なんて無責任な事を言ったりして・・・ 本当に玩具出て欲しいです。

 



1335. Re: リンクの件 SYU  2005/01/13 (木) 00:02
kururinxxさん、本年もよろしくお願い致します。

お引っ越しのお知らせ、ありがとうございました。
ウチにはリンクページがないので、私のブラウザの「お気に入り」に入っていたkururinxxさんのサイトのURLをさっそく変えておきましたー!
本当にありがとうございました。

「スカイキャプテン」は、まさかあんな展開になっていくとは私はまったく知らず、とても驚き、そして私も面白かったのであります。
それにしても、あの映画のオモチャ出ませんよねえ?
当然、片目のアンジョリーナの1/6フィギュアとか出るモノだとばっかり思っていたんですけども。
もちろん、マイナー映画でしたので、日本版が出るとは思ってはいませんでしたが、当然向こう(アメリカ)では作られ、マニアな輸入専門おもちゃ屋には並ぶだろうと思っていたんですけども。
どうも、向こうでも作られていない様子ですよねぇ?
何故なんでしょうねぇ?



1334. Re^9: ああ素晴らしきかな、漫画掲示板! SYU  2005/01/12 (水) 23:53
「迷宮物件」は、今にして思うと、唯一「押井守の絵(押井守のコンテの絵)」で動いていたアニメーションだったような気がします。
他の作品はみなキャラデザインや作監の絵柄になってますよね。
違うかしら?

小演劇っぽさは、昔の押井守の得意技でしたよねー。
(今もかな?この前の「イノセンス」には、その臭いが久しぶりにありましたよね)
そしてそれが一番特化されたのが「御先祖様万々歳!」だと私は思います。
第一話の最後、母親が例の長台詞を言いつつマンションの一室に突然出来た「奈落」に沈み込んでいくシーンには、いつ観ても格好良いと思うのであります。
うん。



1333. リンクの件 kururinxx [URL]  2005/01/12 (水) 13:43
明けましておめでとうございます。それから本当にご無沙汰してます。 スカイキャプテン年末に見ました。 面白かったです。

今回 安くていいサーバーがあったので ドメインとって移転しました。 ちなみに1000メガでドメイン代込み3390円です。

前のサイトもまだ残ってるので 暇なときでいいんですけどリンクの変更お願いします。 今年もSYUさんにとって いい年でありますように
URLはhttp://kururinxx.comです 



1332. Re^8: ああ素晴らしきかな、漫画掲示板! taritari  2005/01/11 (火) 23:47

> で、人はこれを「ワンパターン」と揶揄するかも知れませんが、私は「映画監督というのはこれで良いのだ」とも思うのです。

これもまた同感です。
「ワンパターン」な映画監督なり演出家なり作家さんなりを、私などはむしろ「信じられる」と思ってしまうのです。
形式や手法でのマンネリズムは如何なものかですが、根幹や思想的なものについては一環する人こそ「作家性」を持つ作家といえるのでしょうね。

余談ですが、私がいわゆる押井作品に初めて遭遇したのが「迷宮物件File538」です。その十年後、小劇場演劇にどっぷり浸かるようになったキッカケになったのが、多分これだと思うのです。
不思議な作品でしたね、あれは。好きなのですが。



1331. Re^7: ああ素晴らしきかな、漫画掲示板! SYU  2005/01/11 (火) 20:26
おお。
球体関節者のtaritariさんは「イノセンス」は観ているだろうとは思っていましたが「帆場英一の犯罪」でピンと来るとはtaritariさん、ただ者ではありませんね!
嬉しいです。
以下ネタバレありなので、「イノセンス」を未見の方はこの先、読まれません様に。
ちょっと空白行にしておきます。













私が「帆場英一の犯罪」だと思ったのは(というか劇場版パトレイバー1のまんまだと思ったのは)、
1)ロボットたちの謎の反乱。
2)捜査から外された刑事二人の隠密捜査。
3)訪ねて行った犯人の本拠地は「鳥の街」。
4)すでに死んでいた真犯人。
5)敵の本拠地で襲ってくる無数のロボット達。
等であります。

で、人はこれを「ワンパターン」と揶揄するかも知れませんが、私は「映画監督というのはこれで良いのだ」とも思うのです。
「このパターンには厭きた」という思ったのなら、それは多分、残念ながらその監督から卒業する時なのでありましょう。
で、卒業したとしても、その監督に「面白い時代」があったのであれば、それは「私の好きな監督」だと思うのであります。
キューブリックしかり。黒澤明しかり。スピルバーグしかり。ルーカスしかり。デリー・ギリアムしかり。クローネンバーグしかり。ダリオ・アルジェントしかり。ジェネ&キャロしかり。等々、なのであります。
ん?
なんか当たり前の事を書いていますねー、私は。

大変失礼いたしましたー。




1329. Re^6: ああ素晴らしきかな、漫画掲示板! taritari  2005/01/10 (月) 23:23

> 人は誰かに「嫌悪感」を抱いたときに「見えない吹き矢」で「見えない針を飛ばしている」というヤツです。

たぶん、ワタクシなどはドカドカ刺さってると思いますな(哄笑)自分でいうのも難ですが性格まがってますので。でもその短編は読んだ事ないです。
眉村氏の作品には若干厭人症気味の感があるので、上記の短編も「ああ、なるほどな」と思わせるところがありますね。
そこに惹かれたんですがね。ハハハ。


> 「これは帆場英一の犯罪じゃないかっ!」

同感です!
手刀でヒトの首ブッタ斬る「ハダリ」なんかは零式(ですよね)みたいだったしなあ・・・いやあの、球体関節人形好きとしては単純に「ガイノイド」とか呼びたくないもので・・・

> え?あの「セル画シークエンスとCGシークエンスがあまりにも融合していなかったのは気にならなかったのか?」ですって?

・・・あんまり気にならずに「すげえー、すげえー」とか言って見てました・・・確かに凝りすぎ感はありますが・・・



1328. Re^5: ああ素晴らしきかな、漫画掲示板! SYU  2005/01/10 (月) 20:17
私は眉村卓はあまり詳しくないのですが、彼の短編で妙に記憶に残っているヤツがあります。
人は誰かに「嫌悪感」を抱いたときに「見えない吹き矢」で「見えない針を飛ばしている」というヤツです。
その「針」が見える主人公には、他人の背中にたくさん刺さった「針」が見えるってヤツです。
確か眉村卓だったと思うのですが、違ってましたらごめんなさいー。

「イノセンス」は巷では賛否両論のアニメ映画でしたが、私は好きなんです。あの映画。
ま、私は「押井守」のアニメが好きだからしょうがない(しょうがないって事はないのですが)のですけども。
で、あのアニメを観ながら「これは帆場英一の犯罪じゃないかっ!」と思ったモノでした(ん?前に書いたかな?)。
まったく物語の構成が一緒ですよねぇ。
でも、「また同じ事やってるなあ」と思いつつもニコニコしながら観ていたのでありました。
え?あの「セル画シークエンスとCGシークエンスがあまりにも融合していなかったのは気にならなかったのか?」ですって?
いやあ、それはとっても気になったのであります。
と、自分質問自分回答であります。
わっはっは。



1327. Re^4: ああ素晴らしきかな、漫画掲示板! taritari  2005/01/10 (月) 17:37
まず、再び申し訳ありませんでした。「11人」は1985年の公開だったようです・・・ドラキュラ紀元の時といい、うろ覚えの間違いだらけな書き込みばかりで本当にお恥ずかしい限りです。

「時空の旅人」劇場で見ました!私は眉村卓さんのファンでもあります。特にショートショート(これも今聞かないフレーズですね)が好きで、「ポケット」シリーズと「鳴りやすい鍵束」が気に入りです。独特の言語感覚のある作家さんですよね。

余談ですが、酒の勢いで「11人」を見た後「エーイついでだから見ちまえ」などと言いながら購入後いままで放っておいた「イノセンス」DVDを見て、頭の芯がひどく痛みました。ばかですね。





1326. Re^5: ああ素晴らしきかな、漫画掲示板! SYU  2005/01/09 (日) 02:16
あっ!今日は腰痛さんも「宵っ張り」ですねー!
素晴らしいー!

腰痛さん、サイト開設(ここでも言っておきまーす)おめでとうございました!
みなさん、ご存知の方はご存知だと思いますが、腰痛さんは「1/6 ラムダ」なんてとんでもないモノを現在作られておりまして、その工作技法の確かさにはみな「ぎゃっと叫んでろくろっ首になる!」ぐらい驚かされるのであります!
ぜひ、みなさん見に行きましょうー!

腰痛さんのリハビリ工作室
http://www10.tok2.com/home/yotu/

> また、長い間の間借り、誠にありがとうございました。

「その貸しはいずれ精神的に(マルC・後藤隊長)」。
わははは。冗談でーす。

それにしても、腰痛さんも「綿の国星」のビデオを持っているのですねぇ。私は持っていませんが、素晴らしいです。
私的には「やはり大島弓子の漫画をアニメにするのは無理だった・・・」というモノでしたが、でも、あれもあれで独立して見ると、良く出来た作品だと思います。
真崎守(監督が)ですしねぇ。
うん。



1325. Re^4: ああ素晴らしきかな、漫画掲示板! 腰痛 [URL]  2005/01/09 (日) 02:01
横レス大変失礼いたします。

SYUさん今晩は、ならびにtaritariさん ご無沙汰しております。
いやー昨夜の掲示板は凄かったですねー。

素人の私には全く入り込めませんでした(笑)。
私も、本日、秘蔵の「綿の国星」劇場版をひっぱり出して
鑑賞しようと思います。

「綿の国星」―――――この原作にはまり、
“ちび猫”の実物大関節人形
(ビスクドール風---もちろん子猫サイズですよ!))創ろうとして、
挫折した苦い過去があります---------内緒ですが-----。

P.S.昨日はサイトへのご訪問、ならびにリンクの件、
誠にありがとうございました。
また、長い間の間借り、誠にありがとうございました。

今日の名台詞 その(9)さっそく拝見致しました。 
勉強になりました。


P.S.2 taritariさん つたないサイトですが、
何とか開設いたしました。
お時間のある時に、ご訪問頂けると幸いです。
問題の人形は、現在、少しだけ顔出してます(汗)。





1323. Re^3: ああ素晴らしきかな、漫画掲示板! SYU  2005/01/09 (日) 01:38
別に私は博覧強記ではありませーん。

で、私も「綿の国星」は当時、劇場でちゃんと見たのですが、「11人いる!」の劇場アニメはまったくもって知りませんでしたー。
1986年なんて時代の劇場アニメで、何で知らなかったのか私にも本当に不思議です!
あれかな?本当は知っていたんだけども脳内検閲が入り「あのアニメは無かった事にしよう」としていたのかしらん・・・?

調べてみると、監督が「出崎哲」で作画監督が「杉野昭夫」の、いわゆる「マッドハウス系」なんですねぇ。
ほほう。声優を調べてみると「タダ」が「神谷明」か。時代を感じさせますねぇ。「ガンガ」が「玄田哲章」ですかぁ。今やってもこの人のキャスティングで良いかもねぇ。「トト」が「TARAKO」か。なるほどです。

これは、当時あった劇場アニメ「時空の旅人」(原作・眉村卓、キャラデザイン・萩尾望都)と同時期のアニメなんですねぇ。
なるほどなるほど。
この「11人いる!」も何かと併映されたのかしら?

ところで、面白かったですかー?



1321. Re^2: ああ素晴らしきかな、漫画掲示板! taritari  2005/01/09 (日) 00:03
すみません、追記です。
いまビデオのクレジット見直したのですが、「11人」は1986年の作品のようです。録画なのでハッキリ見えなかったのですが・・・

失礼いたしました。
これから酒のんで一服しながら見ます(爆笑



1320. Re: ああ素晴らしきかな、漫画掲示板! taritari  2005/01/08 (土) 22:41
SYUさん、名台詞早速読みました。「夢中漫才問答」と「恐怖のレントゲン」すみませんが声あげて笑いました。私もドックやりましたがアレは心底疲れますね・・・
「あそび玉」には小学校の頃通っていた英語教室の先生に借りた「半神」で読んだ覚えがあります。現在の小学館文庫の「半神」には入ってなかったですが、ラストカットの宇宙へ放り出される感じは今でも覚えています。今度探そう。

あと、「11人いる!」と「綿の国星」のアニメ版はいわゆる劇場用で、私の場合は3〜4年前に衛星第2で放送されたのを観たのですが・・・いや、博覧強記のSYUさんなら絶対知っておられると思うのです・・・ちなみに「11人」は録画しました(笑



1319. Re^3: ああ素晴らしきかな、漫画掲示板・2! 秋津  2005/01/08 (土) 06:29
あはは、久しぶりの徹夜です。
チャット状態ですね。

樹村みのりや、あすなひろしの絵は微妙なところですね。
美少女系の絵も吾妻ひでおは大丈夫なのに、みなもと太郎はょっと引いちゃったりします。
何処に境界があるのか自分でもよく解らないのです。

岡田史子の制服写真、どこかで見たことが有ります。おかっぱのちょっと暗めの女の子って印象でした。
離婚されて埼玉在住だそうです。新作、描いてほしいですね。

というわけで、おやすみなさい。



1318. Re^2: ああ素晴らしきかな、漫画掲示板・2! SYU  2005/01/08 (土) 05:33
ああ、秋津さんも宵っ張りですねぇ。
というか早起きなのかな。

> どうでもいいけど「未知との遭遇」は私が決定的にスピルバーグ嫌いになった作品です。わはは。

な、何ですってぇ!
がはははは。

> 私の中の「男の子」の部分が絵を拒絶して

何をおっしゃいます。
「樹村みのり」や「あすなひろし」が好きなお方が。
え、どちらも少年漫画絵だってぇ?
そうかな。そうかも。
わっはっはっは。

「ぐらこん」今度開封してみますね。
裏表紙には「ストップ!にいちゃん」の広告や「69年度 虫プロカレンダー」の広告があったりして(ああ!これ欲しいっ!)、実に興味深いモノがありました。
そうそう、その裏表紙には執筆者紹介している号もあり「学生服姿の岡田史子」なんて写真があったりして、これはこれで貴重かも、なんて思っているのでありました。




1317. Re: ああ素晴らしきかな、漫画掲示板・2! 秋津  2005/01/08 (土) 05:11
>「イワン・ウィスキー」ですよねー。

おおぉーーー
そ、そうですね、そうです。初めて気付きました。
これはエスパー・テーマのSFと少女漫画のマッチングがすごく上手くいってるところが好きだったんですが、009へのオマージュでも有ったのですね。
毎度ながらSYUさんの読みの深さには敬服します。

>小雑誌「ぐらこん」が大量に

スバラシイ!
私はその頃にはもう買うのを止めていたのでですが、ぜひ開封してください。ゴミの中にダイヤの原石があるかもしれません。

>これは生理的で感性的なもので

そうなんです。いくつかの作品を読んで、お話は素晴らしいと思うのですが、私の中の「男の子」の部分が絵を拒絶してそれ以上読めないのです。
もし大島弓子が小説家なら私も泣いていたかもしれません。「損したなぁ」とおもうのであります。

どうでもいいけど「未知との遭遇」は私が決定的にスピルバーグ嫌いになった作品です。わはは。
私は夜中に酒を飲みながら「黄色い大地」を見て泣きます。お笑いください。



1316. ああ素晴らしきかな、漫画掲示板・2! SYU  2005/01/08 (土) 04:01
> 秋津さん

> 漫画掲示板と化してきたので

がっはっはっは。ねえ。

> 萩尾望都のSFで私の好きなのは「銀の三角」と「みんなでお茶を」ですね。

なるほどです。「みんなでお茶を」は私も好きです。
あの中に「ずっと眠りっぱなしの赤ん坊」が出てくるじゃないですか。
あれって、明らかに石森章太郎の009の「イワン・ウィスキー」ですよねー。
ま、当時のSF好き少女マンガ家の多くは009が好きだったみたいなので、これはそのオマージュなのでしょうね。
うん。

> 「ぐらこん」はCOMの中の新人の投稿コーナーですよ。

そうでしたね。
ところで、ウチの本棚を探してみたら、昔古本屋で買った小雑誌「ぐらこん」が大量に(大量と言っても6冊だけですが。えへへ)出て来ました。
これは当時COMの別冊付録としても出ていたんですね?
驚いた事に、買ったままビニール袋に入っていて、まだ読んでいないんですよね、私は。
とっとと読めって感じですよねー。
うん。

> AIさん

私は昔からよく泣くのです。
スピルバーグの「未知との遭遇」でも、深夜の山道のコーナーを「ぐぉん!」といって光り輝くUFOが出て来た時も、映画館の中でただ一人ボロボロ泣いていたのであります。

> 初子の顔が美しいですね。

私もそう思います。大島弓子の描く「無垢の表情」は本当に素晴らしいと思います。
うん。

> 私はこの二人に、よく覚えていたね、と言ってあげたいです。

そう言うAIさんも素敵です。
大島弓子の漫画は「読める人」と「読めない人」がいて、これは生理的で感性的なもので、当然どちらが良い悪いという問題ではありませんが(読めない人の感性が鈍いなどと言う事では決してないですよね)、私は幸いな事に「読める人」になって、「得したなあ」といつも思っているのであります。

> 大丈夫かな?戻ってこれるのかな?と不安になるときがありました。

これに関しては、多分大丈夫なのでしょう。
漫画家は、いや全ての作家というものは、作品を創る際に自分の中にある一部を「純化」して発表するモノだと私は思います。
一部であり全てではないと思うのです。
だから大丈夫。
うん。




1315. ああ素晴らしきかな、漫画掲示板! SYU  2005/01/08 (土) 03:22
> taritariさん

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

> アニメ版も結構好きだったりします。

あれれ?「11人いる!」って、アニメになっていましたか?
こみやさんが後で書いている「少年ドラマシリーズ」の実写のヤツではなくてですか?
アニメってのは大島弓子の「綿の国星」の事を指しているのかしら?
あったとすれば実に不覚な事に、今の今まで知りませんでした!

萩尾望都の「百億の昼と千億の夜」は私も好きです。
「ナザレのイエス」が格好良いですよねー。
あの「小悪党ぶり」が格好良いです。
また、「ベータ型開発とは 破壊と消滅にいたる 開発のことだったのだ!」と見得を切る阿修羅王も格好良いですよねー。
うん。
でも、萩尾望都SFベスト1を選ぶとすれば、やっぱり私は「11人いる!」なんです。
「百億の」はやっぱ原作付きですからねぇ。
次点を上げるとすれば「あそび玉」を上げておきましょう。

ところで、さっきアップした「今日の名台詞 その(9)」に、「ドラキュラ紀元」の名台詞も入ってますので、お時間のある時に読んでみてくださいませー。

> こみやさん

しっかし、こみやさんも「漫波」なんて、良く知っていますよねー。
調べてみたらその通りでした。
凄いです。

> それにはどの辺まで載ってるんでしょ?

えっと、ちょっと待って下さいよ。
ごそごそごそ。
ごそ・・・?
ごそごそごそごそごそごそごそごそごそー!
ふー。ありましたありました。
えー、昭和54年の「七瀬ふたたび」も載っています。
昭和58年の「だから青春 泣き虫甲子園」まで載っていますねー。SFという事であれば、昭和55年の「ぼくとマリの時間旅行」までですかね。

ちなみにこれは「東京大人クラブ 5」で、発行は1985年ですから、そんな昔の事でもないですねー。
でも、当時としてはここまでまとまったモノが無くて、結構貴重な本であった様に思います。

> 見たこと無いけど。

それは幸いです。とても「怖ろしい」出来になっておりました。



1314. Re^4: 初めまして AI  2005/01/08 (土) 02:29
こんな深夜にすいません、今晩は。
ウワァーSYUさんも泣いちゃうんですか。私はあんまりこの映画・漫画で泣いた!とか大声で言うノリは好きじゃないんですけど、確かに私も大島弓子は泣きます。

「とりえって なんですか? とりえって すなわち あなた自身ではありませんか?」
私も上記のセリフと「国下!レンゲだよ」から初子が目をあけるシーンまでは大好きです。
初子の顔が美しいですね。

とりえの話は、これは漫画だけど、今まで私の周りでこんなことを言う人っていなかったから。こんな考え方をできる人がいるのか、と初めて知りました。

「ダリアの帯」は、「山羊の羊の駱駝の」を読んでいて思うんですが、「ダリア」の主人公も「山羊」の主人公も、ずっと、自分にとって大切だった存在を忘れないんですね。

「山羊」の雪子はジロは自分の肩に帰ってきたと最後まで信じていて、「ダリア」の黄菜も最後まで赤ん坊と一緒にいたんだと思います。
私はこの二人に、よく覚えていたね、と言ってあげたいです。

サバシリーズの湾岸戦争の回の時、泣いているイラクかクウェートの女の子がTVに映っていて、私にとってはこの子もサバ、私にとっては宇宙がサバなのです、と大島さんが描いているのを読んで、大変だろうなと思いました。

世の中の大多数の人は、可愛い動物とか好きな存在には感情移入するけれど、ゴキブリや外国で死んでる人なんかにいちいち感情移入しないと思う。それをすると大変だから。

死んでしまった大切な存在も、「可哀そうだったけどしょうがない」と割り切って忘れてしまう方が楽で、その哀しみをそのまま抱えて考え続けていくのは大変だと思います。

だからサバシリーズを読んでいて、少しだけ、大島さんノミやゴキブリにまで独りで感情移入しちゃって大丈夫かな?戻ってこれるのかな?と不安になるときがありました。

それがSYUさんのいう「異物としての哀しみ」や狂気なのかもしれませんが。



1313. Re: 遅ればせながら 秋津  2005/01/08 (土) 01:41
大島弓子は殆ど読んでないのでROMしておりましたが、いろんな名前が出てきて漫画掲示板と化してきたので書き込ませていただきます。(^-^;

萩尾望都のSFで私の好きなのは「銀の三角」と「みんなでお茶を」ですね。
光瀬龍ファンとしては「百億の昼...」は観念的で画に出来ない部分が多すぎて無謀ではないかと。あ、taritariさん、申し訳ないです。あくまで私の好みですから、と言い訳しておきます。SYUさんはどうなんでしょうね。

で、「ぱふ」の前身が「だっくす」って初めて知りました。勉強になります。
樹村みのり特集号が一冊だけ手元にあります。
「ぐらこん」はCOMの中の新人の投稿コーナーですよ。



1312. Re^4: 橋本治の こみや  2005/01/07 (金) 17:55
だっくすの前は...なんだっけ?漫波とかそんな感じの漢字名だったような...
御厨さと美って最近見かけませんがどうしてるんでしょうねぇ。
ちなみにみずよんさんの隣で足だけ写ってるのはサトウユウさんだそうで。
NHK少年ドラマシリーズ関係だとランデヴーの特集しか持ってませんわ。
それにはどの辺まで載ってるんでしょ?
七瀬ふたたびとかまで載ってるのかな???
そいえば11人いる!の実写版はこのシリーズでしたっけ。
見たこと無いけど。:-p