SYU'S WORKSHOP BBS (1542-1736)
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1736. Re: 「昔の石森章太郎が好き」を読んで。 SYU  2005/09/20 (火) 22:36
ユミィさん、はじめまして、こんにちわ。
書き込み、本当にありがとうございます。

最近ウチの掲示板にスパム広告投稿が頻発し、そのため「投稿一時お預かりモード」にしているのですが(スパム投稿を表に出さないため)、もし書き込んでいただいた後に「一時お預かりします」の表示に驚かれたのでありましたら申し訳ありませんでした。

ユミィさんのサイトも拝見しました。
デザインのお仕事をされているのですね。
そんな方が私のエッセイを読んで「漫画家になりたいと思っていた頃」を思い出していただけたのは、これ実に嬉しい事であります。

私も当時「石森章太郎のマンガ家入門」を買って来て、紙と墨汁とペンを揃え、さっそく漫画を描き始めたモノでした。
今、その原稿は残っていないのですが、タイトルだけはしっかり覚えています。
それは「おばけのけばお」という作品でした。
不幸な事か幸いな事か判りませんが、結局私も漫画家にはなれなかったのですけども・・・。

「幻魔大戦」のラストにはエッセイにも書いた通り「エッちゃん」に私もにんまりし、さらに「ミュータント・サブ」と「イワン・ウィスキー」に大喜びしたモノであります。

と言うワケで、ちょっと不便な掲示板になっておりますが、これからも気軽に何でも書いて下さいませね。



1735. 「昔の石森章太郎が好き」を読んで。 ユミィ [URL]  2005/09/20 (火) 12:44
SYUさん、はじめまして。
「昔の石森章太郎が好き」を読んで。
漫画家になりたいと思っていた頃の記憶が蘇り、おもわず押し入れに埋もれたままになっている「マンガ家入門」『続マンガ家入門」引っ張り出して眺めています。
ボク自身、深い考えも無く劇画ブームの流れの中での画風の変化についていけなくなっただけなのですが、思えば其の頃から漫画家に「なりたい熱」が下がってきたように思います。「幻魔大戦」の最終ページの猿飛エッちゃん、にんまりしたのを覚えています。とりとめなくてすいません。一筆啓上したかったので。
さて、今夜は「幻魔大戦」の単行本を押し入れをあさって探します。



1730. Re^2: 更新のお知らせ。昔の石森章太郎が好き(3) SYU  2005/09/19 (月) 05:00
ブラスコウさん、いらっしゃいませ。
そして書き込みありがとうございます。

>「姉=絶対保護者」が「自立を妨げる逃げ場」にもなっていた、という点です。

おっしゃる通りですね。
それは「防壁」であり見方を変えると「檻」なのですね。
私はこの「防壁」実は「檻」という概念が好きです。
話はちょっと(というか全然)違いますけども、あのエヴァンゲリオンで「外部から身を護るための装甲具だと思っていたものが、実は内部を解放しないための拘束具だった」と途中のエピソードで明らかになるじゃないですか。もちろん、これは永井豪の「スラムキング」なのでしょうけども、私はいつもこの設定にゾクゾクするのであります。

話戻しますと、通常、物語上の「絶対保護者」=「自立を妨げる逃げ場」の役割は「母親」を設定する事が多いと思うのですが(心理学で言うところのグレートマザーですね。ん?違ったかしらん?)、それを「姉」としたところに、石森章太郎の「作家性」があるのだと私は思います。

> 東宝映画「三大怪獣 地球最大の決戦」です。

実になるほど、です。
確かに共通点が多いですね。あの予言者「サルノ王女」が乗っていたジェット機も爆発しますしねー。
またちょっと話違うのですが、このサルノ王女の「若林映子」って昔から「カッコイイ顔しているなあ」と思っていて大好きなのですが、モー娘。の「高橋愛」って、ちょっと「若林映子」に似ていませんか?
似ていませんか。すいません。

話戻しますと、ただ、キングギドラは「シ」や「幻魔」よりも、昔からSFにある「バーサーカー(狂戦士)」の概念に近いような気もするのですが、違うかしらん。
「再プログラム不可能な超古代文明が創った殺戮兵器」という。
これは私の脳内設定かな。
えへへ。



1728. Re: 更新のお知らせ。昔の石森章太郎が好き(3) ブラスコウ [URL]  2005/09/18 (日) 23:28
SYUさん、皆様、こちらでは初めまして。「モデログラード」のブラスコウと申します。

「不定期雑記帳」拝読いたしました。いつもながら愛の溢れる分析と明晰な論旨、読みやすい文章で感動します。論旨からは外れますが、読んでいていくつか心に浮かんだことがあるので書かせて下さい。

「姉への思慕」というモチーフについてはいかにもSYUさんのおっしゃる通りですね。さらに私が「幻魔大戦」で感心したのは、東丈にとって「姉=絶対保護者」が「自立を妨げる逃げ場」にもなっていた、という点です。石森自身の身を切るような追慕の念から発したモチーフでありながら、この突き放した自己分析。やはり天才というものは、荒れ狂う感情と透徹した頭脳の両輪から成るものなのだなあ、と、「石森の姉」の裏話を知った後で思いました。

SYUさんは「幻魔大戦」の「幻魔」と「百億の昼と千億の夜」の「シ」の相似について触れておられましたが、「幻魔大戦」にはもっと似た先行作品がありますよね。東宝映画「三大怪獣 地球最大の決戦」です。動機不明、由来不明の超生命にして絶対破壊者。その概念は、1964年に「キングギドラ」の名で具現化されました。

ギドラは、鮮烈なデザインではあるものの「実体のある存在」として描かれたために、ゴジラやラドンの「物理攻撃」であえなく撃退されてしまいますが、「太古に異星の高度な文明を滅ぼした破壊者が地球を襲う」「その被害者が地球防衛に尽力する」「某国の王女が防衛の鍵を握る」といったアイデアの数々は、「幻魔大戦」に受け継がれたかと思います。

しかしやはり。怪獣映画の敵役として金色3つ首の「キングギドラ」は超一流であり、漫画/小説のタイトルとして「幻魔大戦」という造語は天才の産物である、と思いますね。

長々と失礼しました。



1725. Re: 祝、夏休み感想文、脱稿 SYU  2005/09/18 (日) 05:44
秋津さん、いつもありがとうございます。
このエッセイのアップで私の今年の夏休みも本当に終わったという感じなのであります。
なんちて。

> あの真っ黒で星だけ光った女性の目は次第に描かなくなって行きますよね。

「幻魔大戦」の「ルーナ王女」も最初はこの「いつもの黒目だけの少女」で描かれていました。
けども、物語の後半には「白目もあり」に変わるんですね。
「女性のイメージが変わった」のが本当だとしたら、この「幻魔大戦」の「1967年」が一つの節目になるのかも知れませんね。

> これって48ページ位だったんでしょうか。

そうです「48ページ」です。「48ページ」で「388カット」でした(この当時の漫画ってみんなコマ事に通しナンバーが振ってありましたよねー)。
本当に密度の高い、凝縮された漫画でした。
今の漫画家だったら(いや別に今の、で無くても、80年代90年代以降の漫画家だったら誰でも、当の石ノ森章太郎さえ含めても)軽く「200ページ」ぐらい使っていたでしょうね。

> 以前、私の掲示板で「幻魔対戦」の頃は離れていたと書いたのですが、私が「ちょっと違うぞ」と思ったのはその後のシリーズだったのでしょうか。

「幻魔大戦」の「昭和42年・1967年」は、「昔の石森章太郎が好き」な私も「ギリの年」でありました。
ですし、「黒目の少女」でも触れた通りに「幻魔」の連載前半と後半はかなり変わっているのですね。絵やコマの展開力が。
前半はかろうじて「昔の石森漫画」でありましたが、後半は「今の石森漫画(ま、今のと言っても、1970年代以降の、というお話ですが)」チックになっちゃうんですよね。
と言うワケで私の「ああ、昔の石森章太郎は良かったなあ」の最後の年なのであります。

> あ、光瀬龍にもちょっと反応しときます (^^)

光瀬龍の話は秋津さんには全然敵わないので、あまり語ると「ボロが出る」ので止めておきますがー(えへへ)
この当時の日本のSF作家って、みな同じニュアンスを持っていましたよね。特に長編。
おっしゃる通り「無常観」みたいなニュアンス。
これはやはり「東洋の日本のSF作家だからこそ」という事なのかしらん?

> んで、ちょっと校正を (^^;)

んが。しまった!
自分でももう一箇所「浩一」になっているところを発見しちゃいました。
さっそく直しておきましたー。
ご指摘、ありがとうございます。



1723. 祝、夏休み感想文、脱稿 秋津  2005/09/17 (土) 22:38
研一には亡き姉がいた!
感動的な解釈です。
まさにあの龍神は石森章太郎の姉そのものだったんでしょうね。
その後、あの真っ黒で星だけ光った女性の目は次第に描かなくなって行きますよね。
前に私が引用した「女性のイメージが変わった」って、その事だったのでしょうか?

この作品が少女雑誌に掲載されたという事実が、その後の24年組などによる少女漫画の可能性を開いたと言っても過言ではないように思います。

SYUさんの仰るように「龍神沼」は当時の漫画少年(少女)にとってはやっぱり特別な作品です。
そして石森章太郎の大傑作でもありますね。
手元には残っていませんがSYUさんの文章を読んでいて、それぞれのシーンのこま割りや構図までが脳裏に甦りました。(また読みたくなりました)
これって48ページ位だったんでしょうか。密度が濃いですよね。

...で、あれれ? って思ったのが「幻魔対戦」。
昭和42年といえば私がまだバリバリの石森ファンだった頃。
以前、私の掲示板で「幻魔対戦」の頃は離れていたと書いたのですが、私が「ちょっと違うぞ」と思ったのはその後のシリーズだったのでしょうか。
マガジンに連載なら見てないはずは無いのですが。うーん。記憶が混乱してるみたいです。
上記の理由で単行本も全く見てないのですが、とんでもない勘違いをしていたかも。

あ、光瀬龍にもちょっと反応しときます (^^)
「百億...」は光瀬龍の方が早いかもしれませんが、光瀬龍も平井和正も小説では似たテーマを扱ってますよね。無常観漂うサイボーグものとか。
「百億...」が「黄昏に還る」の延長とすれば「シ」の概念もそれまでの作品の帰結として現れたように思います。同世代の作家として影響し合ってるんでしょうね。

んで、ちょっと校正を (^^;)
>その時、【浩一】が前に飛び出して叫ぶ。



1720. 更新のお知らせ。昔の石森章太郎が好き(3) SYU  2005/09/17 (土) 02:04
超不定期雑記帳に「昔の石森章太郎が好き(3)」をアップいたしました。
これにて三部作エッセイの完結であります。

エッセイの類はトップページに「NEW」マークを付けない事が多いのですが、ちょっと長い事「NEW」マークがなく寂しいので、今回は付けちゃいます。

またまた長いエッセイなので、お時間のある時にでも読んでいただけるとこれ幸いなのであります。




1718. Re^4: 引越しました〜♪ SYU  2005/09/14 (水) 23:45
素早いですね!お引っ越し!

これからもよろしくお願い致しまーす。



1717. Re^3: 引越しました〜♪ 腰痛 [URL]  2005/09/13 (火) 21:33
というわけで、下記アドレスに引っ越しいたしました。

http://www.geocities.jp/yotureha/


> あ、「引越そば」は私は「大盛り」でお願いいたします。

あわわわ、そばの手配忘れてましたー
バタバタバタ(と あわてて 買いに行く)



1715. Re^2: ♪夕空晴れて引越し日和♪ SYU  2005/09/13 (火) 00:04
サーバー側の不都合でしたか。
私はてっきり自分のパソコンの設定がなんか変わっちゃったかな?と思っておりました。

あ、「引越そば」は私は「大盛り」でお願いいたします。

うそでーす。



1714. Re: ♪夕空晴れて引越し日和♪ 腰痛 [URL]  2005/09/12 (月) 12:29
> 腰痛さんのサイトのトップページに行くと、いつもは出ていた左横の「スクロールバー」が消えてしまっているのですが、-----

ご指摘ありがとうございました。
どうも、私が借りておりますサーバーの不具合だったようです。
現在は 不具合直っていると思います------(汗)。

そんなわけで(?)、以前から進めておりました弊サイトの引越し 急ピッチで進行となりました----(ジト汗)。
近日中にはなんとかなると思います。
引越し先決まりましたら、ご連絡いたしま-す。



1713. ♪夕空晴れて秋風吹く♪ SYU  2005/09/11 (日) 23:08
↑とは、昔「宇宙家族ロビンソン」で「フライデー」がギターを弾きながら唄った「故郷の空」という唄ですが、実際にはまだまだ暑いですねぇ。
もう少し経てば「模型の秋」になるのかしらん?

> 腰痛さん

「拙作を見ていただくのに趣深く素敵な季節」かどうかは分かりませんが、秋は私の大好きな季節であります。
ああ、もっと涼しくならないかしらん。
ところで、腰痛さんにお訊きしたい事があったのですが、腰痛さんのサイトのトップページに行くと、いつもは出ていた左横の「スクロールバー」が消えてしまっているのですが、これは私のパソコンの設定がなんかおかしくなってしまったから、でしょうか?
トップページの「下半分」が見えなくなってしまっているのです・・・?

> 三沢狸さん

ここの掲示板へのスパム投稿にも困っていますが、三沢狸さん同様、ウチに来るスパムメールにも閉口しております。
何だか知らないのですが、一日に200件ぐらい来たりするのです。
ウチのサイトの全ページの最後にアドレスなんか載せているからかなぁ・・・?
幸いな事に、私が使っているプロバイダのNIFTYメールは、この手のスパムメールを自動的に「横に弾いてくれる」仕組みを持っているので助かっているのですが。
(でも、掲示板にはその機能がなく、ただ今、試行錯誤中なのであります)

> Rfiveさん

「アジト後編」は今年中というか「秋が終わる頃」にはケリを付けたいのであります・・・。
そして、来年用の「宮崎メカ新作」もスタートして作らにゃならないし・・・。
でも、なあ・・・。
もう、来年は「作品なし!」にしようかなあ、などと夏バテ気味の今の私はちょっと弱気になっているのでありますがぁ・・・。

Rfiveさんは今は「STAR WARS」期ですね。
頑張って下さいませ!



1712. 残暑厳しいですね Rfive [URL]  2005/09/11 (日) 21:10
SYUさん 大変ご無沙汰しております。
こちらも、残暑厳しくお昼はシンドイ状態でございます。
しかし、本日は、夜が涼しく感じられます。

「モリアーティのアジト後編」は、触れないでいましたが
今年中?には..ですかね...
ジックリPART2製作くださいませ。

私もちょっと、トロッコのPART2(ジオラマ)も検討しようかなー
なんて思っておりますが...

追伸:スパムの件 本当に「ウザイ!」って気分になりますね。
私は、プロバイダーを変更して皆無になりました...



1711. スパムっすか 三沢狸  2005/09/11 (日) 14:42
そうですか。最近私のメールにもものすごい量のスパムが
入り始めて頭を悩ませています。先日フィルタに掛かったスパムは
120通を超えてました。いかがわしいサイトに行って登録した
訳でもないのでどこかの企業サイトに登録したメールアドレスが
流出したのかなと邪推してます。しかもそのメールアドレスは
私のデフォルトメールアドレスなので引っ越すわけにも行かず
困ってます。なんかいい手はない物か。
ではでは



1710. Re^4: ちょっとテストです。 腰痛 [URL]  2005/09/11 (日) 12:38
横レス失礼致します。

> いろいろ困った困った困ったよぉー。
まだまだ暑い日が続きますね。
残暑見舞い 申し上げます。

SYUさんの徹底的に練り込まれた文章と造型作品、いつも楽しみにしております。
”秋の夜長に虫の音を聞きながら”、”木枯らしに揺れる木々を硝子越しに感じながら”どちらも、"SYUさんの世界"を拝見するのに趣深く素敵な季節と思います。

どうか、じっくりと素晴らしい作品を紡いでください。

(エッちゃん風にちょっと照れて)エヘ




1709. Re^3: ちょっとテストです。 SYU  2005/09/10 (土) 02:45
そうなのです。
実に困っているのです。
ご存知かも知れませんが私の借りているNIFTYのこの掲示板はアクセスログを取るのも、IPで「アクセス禁止」をかける事も出来ないのです。
さらに困った事は、どうやら今やって来ているスパム投稿は「IPで弾く」事も出来ないヤツらしいのです。
特定のIPを持っていないというのか、投稿フォームを通さないタイプというのか。
私もよく分からないので(知識がない)ただ今、勉強中なのですが。
「禁止ワード設定」が出来るタイプの掲示板だと良いみたいなのですが、それだと掲示板を変えなきゃいけないし、本当に困っているのです。
それらが出来る掲示板の「フリーCGI」(っていうのかしらん?)もあるみたいなのですが、私にはCGIの知識もなく、それよりも今の掲示板に愛着もあるのです。
困った困った困ったよー。

と言うワケで、しばらく「時間差投稿モード」にさせて頂きますが(スパム投稿は表に出さない!何より、一々消すのが面倒なのです)、不便さを感じさせて大変申し訳ありません。
ご容赦下さいませ。

ちなみに、夏休みの宿題「昔の石森章太郎が好き(3)」は、夏休みが終わってしまったと言うのに、着実に遅れております。
というか「モリアーティのアジト後編」も、まだまだアップ出来ない状態であります。
あああ、もう9月だと言うのに・・・。
つーか、何でまだ暑いのでしょうかぁ・・・。

いろいろ困った困った困ったよぉー。



1708. Re^2: ちょっとテストです。 秋津  2005/09/10 (土) 00:49
なるほど。
スパム対策だったんですね。



1707. ちょっとイイカンジです。 秋津  2005/09/10 (土) 00:47
一瞬間違えたかと思いました。

なんか爽やかな色合いになりましたね。
ウチもたまには改装したいな...



1705. Re^2: ちょっとテストです。 SYU  2005/09/09 (金) 04:26
> > ちょっとテストです。
>
> これもテストです。

さらにテストのテストのテストです。



1704. テストのテストなのだ SYU  2005/09/08 (木) 18:39
テストのテストなのだ。



1690. Re^8: 未来予測と虎さん 三沢狸  2005/09/05 (月) 00:17
> 私は全編通して何回も観ていますが、好きなSF映画です。
> えっへっへっへ。
くやしいいいいいいいいい(^^;;;)
ではでは



1687. Re^7: 未来予測と虎さん SYU  2005/09/04 (日) 09:11
「地球爆破作戦」ですね。
私は全編通して何回も観ていますが、好きなSF映画です。
えっへっへっへ。



1685. Re^6: 未来予測と虎さん 三沢狸  2005/09/04 (日) 02:32
> 「神は存在するか?」
> そして瞬時に返って来た返答が、
> 「今こそ神は存在する」

この文脈で「コロッサス」という映画が有りました。
超大国アメリカとソ連がそれぞれ超コンピューターを開発します。
この二つのコンピューターは人間を研究し、超自我を獲得します。
時は冷戦時代。戦争を防ぐため二つのコンピューターは
ネットワークでつながります。するとこの二つのコンピューターは
人類をコンピューターが支配した方が自滅しないと判断。
核兵器の恐怖で人類をコントロールし始めます。
監督はジョセフサージャント。
詳しくは下記アドレス
http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/worst/sf/colossus.html
個人的に好きな映画です。でも、全編をちゃんと見てないんだよね。
三回ぐらいTVで放映したのを頭の中で合成してるの。
(^^;;;)
ではでは



1684. Re^4: あああっ  三沢狸  2005/09/04 (日) 02:18
> > 「林芳蘭」が「虎4」でしたよね?
なんだか自己解決しちゃったみたいで(^^;;;)
出てきそびれました(^^;;;)
しかし、この漫画どうなるんだろう。
かつての傑作を穢して欲しくはないんですが・・・
まあ、怖い物見たさで3巻目待ってます。
ところで最近変な書き込みが有りますねえ。
なんだかなあ・・・・
ではでは



1681. Re^3: あああっ  腰痛 [URL]  2005/09/03 (土) 14:19
> 「林芳蘭」が「虎4」でしたよね?

と、調べてみますと----
--------
たしかに、「林芳蘭」=「虎4」でした。

あああっ----シリーズ読み直します----- 



1680. Re^2: 8マン  SYU  2005/09/03 (土) 11:23
三沢狸さんの前の発言で、

> 一巻目には「超犬リープ」「林石隆」二巻目には「林芳蘭」が出てきちゃう。

とありますので、これは「虎4」も出てくる、という事なのではないでしょうか?
「林芳蘭」が「虎4」でしたよね?
違いましたっけか?



1679. Re^12: 8マン  腰痛 [URL]  2005/09/03 (土) 10:13
>> 「犬神明」や「悪霊の女王」とかも出てくるのかしらん?
>> だったら、少し、読みたいかも、なのであります。
>そんな感じですねえ。

「虎4」も出でくると、そうとう嬉しいです。
(出てくるでしょうか? わくわく)

以上 失礼しました。



1675. Re^11: 8マン SYU  2005/09/03 (土) 00:31
> 秋津さん

♪サチコのさちは何処にある 愛は愛とて何になる♪

いやあ、話がゴロンゴロン転がって楽しいなあ。
サチコと一郎とは東探偵事務所の助手の二人ですね?
「赤色エレジー」の林静一の漫画では、サチコはトレーサー(アニメセルの線画描き)、一郎は漫画家の卵ですので、確かに「8マン」とはまったく無関係とは言えないかも知れません。
いや、無関係か、やっぱ。
がはははは。


> 三沢狸さん

なるほど、そんな感じですか。
ちょっと探して、絵だけでも見てみる事にいたします。



1674. Re^10: 8マン 三沢狸  2005/09/03 (土) 00:13
> OVAの横山キャラ総集合の「ジャイアントロボ」みたいな感じなのかしらん?
> 「犬神明」や「悪霊の女王」とかも出てくるのかしらん?
> だったら、少し、読みたいかも、なのであります。
そんな感じですねえ。でも、絵はちょっと・・・・・
うまいような下手なような。
ではでは



1672. Re^10: 8マン 秋津  2005/09/02 (金) 11:39
サチコと一郎...
「赤色エレジー」はエイトマンへのオマージュが入ってたのかな?
と、ふと気が付いた今日この頃でした。



1671. Re^9: 8マン SYU  2005/09/02 (金) 01:20
> 雰囲気は平井和正や桑田二郎のキャラがとっかえひっかえ出てくる。
> 一巻目には「超犬リープ」「林石隆」二巻目には「林芳蘭」が出てきちゃう。

OVAの横山キャラ総集合の「ジャイアントロボ」みたいな感じなのかしらん?
「犬神明」や「悪霊の女王」とかも出てくるのかしらん?
だったら、少し、読みたいかも、なのであります。



1670. Re^8: 8マン 三沢狸  2005/09/02 (金) 01:13
> > ♪光るー海、光る大空、ひぃかーる大地♪
行こう無限の地平線!
と言うわけで、「8マン インフィニティ」はもろ「8マン」の
正当なる続編です。平井和正氏のお墨付き。
原案 平井和正・桑田二郎/原作 七月鏡一 漫画 鷹氏隆之

雰囲気は平井和正や桑田二郎のキャラがとっかえひっかえ出てくる。
一巻目には「超犬リープ」「林石隆」二巻目には「林芳蘭」が出てきちゃう。
なんだかなあ・・・・・

ではでは



1669. Re^8: 8マン SYU  2005/09/02 (金) 01:11
石森章太郎の「サイボーグ009」でも、誰も見ていない夜、ジョーが出来たばかりの新幹線と併走して軽々追い抜いた後、それを見送って「いいなあ、新幹線。ボクもあれに一度、乗ってみたいなあ・・・」と呟く、私の大好きなシーンがありました。
漫画の一巻だったか二巻だったかな。
「素晴らしいSFは詩情性を持つ」の実例のようなエピソードであります。


私は観ていないので何にも言う資格はないのですが、「宍戸開の8マンが好き」という意見は私、初めて聞きました!
当時は、悪評ばかりでしたのでー。


全然関係ない話ですけども、この前テレビでやった「博士の異常な愛情」は(LD持っていて何回も観ているというのにも関わらず)、やっぱ面白かったなあ・・・。ストレンジラブ博士はやっぱ格好良いよなあ・・・。
さらに関係ない話ですけども、いよいよ9月になってしまったなあ・・・。
いろいろとやらなきゃ、いけないなあ・・・。
「いろいろあったけど、短かったね、夏・・・」とは、「稲村ジェーン」のセリフ、前にも書いたっけかな。

などと私も独り言モードなのであります。



1668. Re^7: 8マン 腰痛 [URL]  2005/09/01 (木) 23:56
> ♪光るー海、光る大空、ひぃかーる大地♪
> の8マンの方が断然速かったですねー。

ちなみに私は、宍戸開氏主演の実写版”8マン”
けっこう好きでした。

以上 私もひとりごと 失礼いたしました。

P.S.
SYUさん ”アーサー・C・クラーク”の件 ありがとうございました。



1667. Re^6: 8マン ホローポイント [URL]  2005/09/01 (木) 22:47
♪ビュワーン ビュワーン はっしっるー
青い光の超特急〜 時速 にひゃーく ごじゅうきろー♪
の0系より

♪光るー海、光る大空、ひぃかーる大地♪
の8マンの方が断然速かったですねー。
腕もふらずに楽勝でぶち抜いてました。
もうあのタイトルシーンは一生脳みそから消えないかと。

でも0系で最高速度250km!当時の国鉄もハッタリかましてたんですねー。
ひとりごと失礼しました。





1663. Re^5: 未来予測と虎さん SYU  2005/08/29 (月) 02:07
私は昔、中学生時代に「フレドリック・ブラウン」にハマっていたのですね。
ご存知、SF短編作家です。
その中で私が一番好きな話が(タイトルは忘れてしまいましたが)、地球の歴史上類を見ない究極のコンピュータ・システムが出来上がるお話です。
究極で完璧なるコンピュータ。全知全能のコンピュータ。
で、その記念すべき日。
テレビで全国に中継されている中、その起動スイッチを押した人が一番最初に発した質問が、
「神は存在するか?」
そして瞬時に返って来た返答が、
「今こそ神は存在する」
慌ててスイッチを切ろうとした男は稲妻に撃たれて死んでしまうのであります。

以上、レスとは「まったく」関係ないお話でしたー。
何か、急に思いついて書きたくなっちゃったので書いちゃいましたー。
えっへっへ。
失礼いたしましたー。

> 「スピリチュアル・マシーン」という本があります。

これは面白そうですね。探してみます。

> なぜこの話をしたかと言うと、「8マン インフィニティ」という

あの「8マン」と関係があるのかしら?
「光る海、光る大空♪」の「8マン」と?



1662. Re^4: 未来予測と虎さん 三沢狸  2005/08/28 (日) 22:51
> 「高度に発達した科学は魔法と区別がつかない」とは「アーサー・C・クラーク」ですね。
SF作家の中でも名台詞の一つですねえ。
さて、レイ・カールワイツ著「スピリチュアル・マシーン」という本があります。
現代アメリカの発明家の一人だそうで、OCRとコンピュータと
スキャナ、読み上げソフトを組み合わせて視覚障害者向けの文書
読み上げ機を最初に作った人だそうです。25年以上前に(^^;;;)

さて、彼の著作であるこの本は、人間は進化の果てに全ての記憶と
思考を量子コンピュータとナノテク、及びネットワークの世界に
移植して進化していくことを論じています。
ううむ、凄い話だなあ。
ちなみに著書は1999年に発行されてます。
で、なぜこの話をしたかと言うと、「8マン インフィニティ」という

漫画をご存じでしょうか。
実は此処に描かれている話が全くこのスピリチュアル・マシーンの
文脈と同じなんですね。
これらの延長には当然「攻殻機動隊」が控えているのですが、
何にしても興味深い話です。
ううむ、未来はやっぱり魔法に満ちている。

ではでは



1661. Re^3: 未来予測と虎さん SYU  2005/08/28 (日) 09:37
「高度に発達した科学は魔法と区別がつかない」とは「アーサー・C・クラーク」ですね。
http://homepage2.nifty.com/SYU/essay/essay51.htm
「科学」と「魔法」と「名台詞」で検索かけたら自分のページがヒットしたという。
わっはっはっは。




1660. Re^2: 未来予測と虎さん 腰痛 [URL]  2005/08/27 (土) 10:29
ホローポイントさん ありがとうございます。

>「腕時計型」通信機が正しい21世紀であったと思います。
SYUさん、ホローポイントさんのご意見と同様に、”「腕時計型」通信機=21世紀”賛成です(笑)。
しかし、現実には、”携帯電話があれば、腕時計は不要だぜー”になっているのが、皮肉ですね----。

>科学者にはある程度、将来図が見えているのかなあ、と感心するものもあります。
なるほどと思います。そして、科学”と”SF”は互いに刺激しあうという一面もあると感じるのです。例えば、科学者は子供の頃に見た未来図を現実にしようとし、SF作家は現行技術から、遙か先のテクノロジーを想像するというような----(あくまで一例です)。
どちらにしても、”科学”も”SF”も、「人の素晴らしい想像力」の産物でありますね。

”遙かに進んだ技術は、魔法と見分けがつかなくなる”(どなたの言葉でしたでしようか?)ともいいますので、科学者も最終的には(世の為になる)”魔法の様なことができる”を目指していると思うのです。





1659. 博士の異常な愛情! SYU  2005/08/27 (土) 05:45
今、ネットのテレビ欄を見ていてビックリしたんですけども、だから思わず書き込んじゃうんですけども、今度の8月31日(水)の深夜、テレビで「博士の異常な愛情」をやるみたいですねー!
正確には「9月1日の木曜日の2時14分〜4時00分の日テレ」。
知っている人はもう知っているのかな。
だし、この作品すでにLDやらDVDやら持っている人が多いのかな(私もLD)。

それにしても驚いたのは、これを地上波でやるなんて、もの凄く久しぶりじゃないのかしらん?という事なのであります。

どうやら「吹き替え版」じゃないのが、ちょっと残念なのですが、それにしても何故?今?地上波の深夜に?「博士の異常な愛情」が?

観ていない人は少ないとは思いますが、もし観ていないのであれば、迷わず留守録!
なのであります。
うん。



1657. Re: 未来予測と虎さん SYU  2005/08/27 (土) 04:29
確かに「ティーゲル」ってのもありましたね。

ところで、今日はホローポイントさんも(も?)「宵っ張り」ですね。
ひょっとして「朝生」見ていましたかー?
違うか。



1656. 未来予測と虎さん ホローポイント [URL]  2005/08/27 (土) 02:46
SYUさんのおっしゃるとおり「腕時計型」通信機が正しい21世紀であったと思います。
携帯電話って、性能のよくなったトランシーバーみたいで芸がないと思うのは私だけでしょうか。

虎さんには、ティーゲルってのもあったはずですが、あれって認知されなかった?あるいは独語的にティーガーと同義なので吸収されたのかなあ。



1655. Re^2: ギャップ SYU  2005/08/27 (土) 02:09
> 将来的には各個人が

インターネットは実現した「未来予測」でしたね。
素晴らしくも面白い「未来予測」、その多くは微妙かつ大胆に異なった形で結実するみたいですね。
私が子供の頃は「未来は各人が腕時計型やバッジ式通信機を身につけているかも?」とは空想していましたが、現実は「小さな電話器」を持ち歩くようになったのですね。
電話器!子供の頃の私が聞いたら「うそだぁ」と言った事でしょう。

ちなみに「2001年」公開当時、キューブリックは「冷凍冬眠」やら「立体映像TVや映画」が将来「一般に普及しているだろう」とインタビューに応えていますが、これは今んところ「外れ」でしたね。



1654. Re^2: ガイシャの呼び方 SYU  2005/08/27 (土) 01:49
「タイガー」か「ティーガー」か、
「ケエブイ」か「カーベー」か、
みたいな事でしょうか?
違いますかそうですか失礼いたしましたー。



1653. Re: ギャップ ホローポイント [URL]  2005/08/26 (金) 23:15
腰痛さん、はじめまして。
半年に1回の割で同じく腰痛を患う私です。あれ、つらいですよね。お互い気をつけましょう(笑)

> ちなみに私は、昔の『宇宙大作戦』で、スピーカー部分に(昔のラジオのような)布が張ってあるのが、ミスマッチで好きでした。

昔のSFモノって、そういうミスマッチシーンの宝庫ですよね!
未来のデザインって読めませんから、パっと見は未来的なコクピットでも小物類はレトロなデザインのものがどうしても混じってしまい、見てて飽きないですね。
その点でいうとさすがの2001年もHAL9000のカメラの銀色の飾り縁がなんとなくレトロ感漂ってます。私はあの銀縁、好きですけど。
ウルトラマンやセブンも今、精査したらきっと面白いんだろうなあ。というより問題外かも。

2001年が公開された頃の百科事典にはすでにコンピューターという語句が載っているのですが、「今は産業用として使われだしたコンピューターであるが、将来的には各個人がコンピューターユニットを所有するようになるであろう。そして各ユニットはそれぞれがネットワークで繋がり、ユニットだけで遠隔教育や買い物や情報交換ができる時代が来る」とパソコンという言葉こそさすがに登場しませんが、見事に未来を読みきっているものもあって、科学者にはある程度、将来図が見えているのかなあ、と感心するものもあります。



1651. Re: ガイシャの呼び方 ホローポイント [URL]  2005/08/26 (金) 22:26
こみやさん、はじめまして。
そうでしたか!CIの導入でBMWは英語読みになったのですね。
私が学生の頃(1970年代)、TVのアナウンサーがBMWのことをビーエムダブリューとベタに英語読みしたのを聞いてズッコケたことがあります。
でも今では、ベーエムヴェーなんて発音すると「俺はこだわりがあるんだぜー」的なちょっと嫌味で人を小馬鹿にしたエンスーなおやじに勘違いされそうで、使うシチュエーションが限定されそうです。

ジャグワは徳大寺有恒、ジャギュアは伊丹十三が言い出しっぺのように記憶しています。
でも動物のJAGUARは"ジャガー"読みがすでに一般化していたので、二玄社の後押しがあれどご両人の思惑どおりにはいかなかったようです。
いまさらラジオのことをレイディオとは呼べないのと同じですかね。

ダイオラマがいい!と言う人は少数派かと。
私、ダイオラマと聞くと、なぜかうしろに"ザウルス"という言葉をくっ付けて連想してしまうのです。
ダイオラマザウルス・・・・白亜紀の生物にいそうでしょ?こんなの。



1650. ギャップ 腰痛 [URL]  2005/08/26 (金) 15:04
『宇宙大作戦』ネタなので ちょっと横レス失礼致します。
ホーローポイントさん はじめまして。

> そういえば昔の『宇宙大作戦』では計器盤のタイムカウンタが---

ちなみに私は、昔の『宇宙大作戦』で、スピーカー部分に(昔のラジオのような)布が張ってあるのが、ミスマッチで好きでした。

以上 失礼致しましたー。





1648. ガイシャの呼び方 こみや  2005/08/25 (木) 23:49
>・ビーエムダブリューかベーエムヴェーか?
その昔バルコムトレーディングがディーラーやってた頃はベーエムヴェーでした。
その後BMW本社がCIを導入した際に、呼称を全世界共通でビーエムダブリューに統一しました。
そのお達しはマスコミにも通知されましたが、それじゃ長いってんで口語ではビーエムとなりました。
#バイクはディーラーが違ったんでその後も暫くはベーエムヴェーでしたね。
#でもドイツ人は普通にベーエムヴェーって言ってるらしい。CIは何処行ったの?

>・ジャガーかジャグワかジャギュァか?
CGなんかでも「もうジャガーとは呼ばん!今後はジャグワかジャギュアと呼ぶ!」とかゆってたくせに、
ディーラーが代わってジャガージャパンが出来たとたんに日和ってジャガーになりました。ちゃんちゃん。

>・ジオラマかディオラマか?
どっちでもいいんだけど、某出版社のダイオラマだけはいただけんなぁ。
もっとも普段はジオラマって言ってる関係者も...




1647. Re^12: 解説ありがとうございます ホローポイント [URL]  2005/08/25 (木) 21:06
SYUさん、わかりやすい解説ありがとうございます。
アルファベットの読みは時代や人によって変化するという事例の典型みたいなものですね。

そういった類は探し出したらキリがないですね。
・ビーエムダブリューかベーエムヴェーか?
・ジャガーかジャグワかジャギュァか?
・ムスタングかマスタングか?
・ジオラマかディオラマか?(私はジオラマ派)

個人的に、なじめんなーと思ったのは大藪晴彦が多用したスペッシャルという言葉。スペッシャルの中の小さい"ッ"がどうにも気持ち悪いのでした。

>今だと液晶モニターが安価に普及していますので、SF映画でも「平面モニター時代」となったのであります。

そういえば昔の『宇宙大作戦』では計器盤のタイムカウンタが "数字の書かれた文字盤がくるりと回転するやつ"でした。
ワープも転送もできるハイテクな時代設定なのに、カウンタはレトロな機械式・・・ある意味すごいギャップでした。

また筒井康隆『時をかける少女』では27世紀は磁気テープで睡眠教育をするというくだりがあります。磁気テープって当時は夢の記録メディアだったのがわかります。

まあ、ネタは尽きませんが、ひとりごとはこのへんでやめておきます。

最後になりましたが、また神がかり的精細度満点の作品、心待ちにしております。

ではでは。



1646. Re^11: 2001年、王立宇宙軍・・・ SYU  2005/08/24 (水) 22:58
私はあまり映画ポスターの価値とか判らないのですが、それにしても最初の「2001年」のポスターとは、さぞかし(今では)高価なモノなのではないですか!?
凄い!

> キューブリックと呼ばれるようになったのはいつのころからでしょうかねえ?

1958年に『現金に体を張れ』で、彼が日本に初めて紹介された時の表記は『スタンリー・カブリック』で、それ以降『突撃』『スパルタカス』『非常の罠』『ロリータ』でも『カブリック』表記でした。
それが1964年の『博士の異常な愛情』では『スタンリー・クブリック』となります。
しかし、その後の1968年の『2001年 宇宙への旅』では何故か『カブリック』に戻ってしまいます。
面白いのは、この時期、当時の映画雑誌で様々な表記が使われだした事です。記事を書くライターごとに『クーブリック』『キューブリック』『クブリック』と表記が違っていたのです。
少なくとも『カブリック』ではない事がなんとなくみんなに判ってきたのです。
そして、1969年のキネマ旬報『世界の映像作家2』で『スタンリー・キューブリック』と表記され、それ以降『キューブリック』が一般的になります。
その本の編集後記によると、ある時キューブリック自身から日本の宣伝部に『日本ではカブリックというそうだが、それは正しくない』という電話があったのだそうです。

以上、「イメージフォーラム キューブリック 1988/4月増刊」(この本は私の愛読書のひとつであります)からの、要約でしたー。

「2010年」でコックピット・モニターが「ブラウン管」になってしまったのは、「予算がなく」「作り手にデリカシーがなく」「どうせ客には判らんから手を抜いておけ」からであります。
つまり、ホローポイントさんがおっしゃる通りの理由であります。
キューブリックが「2001年」でやった様に、それぞれの平面パネルの背後に「16ミリ映写機」を仕込むのは、どえらく大変であったためであります。
また、「ブラウン管に出した映像をフィルムで同期して撮影出来る」様になったからでもあります。
昔は、ブラウン管の映像をフィルムで撮影すると同期しなかったのですね。

面白い事に今だと(新しいスタートレックのシリーズとか)液晶モニターが安価に普及していますので、SF映画でも「平面モニター時代」となったのであります。

ああ、「王立」の話もしたいのですが、長くなってしまいましたので、その話はぜひとも、いずれまた、なのであります!



1645. Re^10: 2001年、王立宇宙軍・・・ ホローポイント [URL]  2005/08/23 (火) 22:41
こんばんは。ちょっとお邪魔させていただきます。

> あれが結構「平面スクリーン」に見えてかっこよかったなあ。

ウチにはなぜか2001年宇宙の旅の初版ポスターがあって、「この眼で見る33年後の現実」というコピーが素敵で手放せません。
「シネラマ」「ステレオ音響」という言葉も踊っていて、昭和43年という時代を感じさせてくれます。

初版ポスターによると製作・監督 スタンリー カブリックとなっていますが、キューブリックと呼ばれるようになったのはいつのころからでしょうかねえ?ご存知の方、いらっしゃいませんか。

ところで続編の2010年では、せっかくの平面スクリーンが無残にもただのブラウン管に取って代わっていました。
これってセットものに予算がなかったのか、作り手にデリカシーがなかったのか、どうせ客にはわからんから手ェ抜いとけとなったのか、理由が判りませんが、観た時は「なんでやねん!」と突っ込んでしまいました。
1作目ではパンナムの機内TVまで横長(16:9?)にするという未来志向が満載だったのに・・・・残念です。

それと、ウチにはなぜか「王立」のLDがあったりするのですが、今度ニキシー管とやらを拝ませていただきます。もっとも10年ほど観ていないので、盤面がサビていなければいいのですが。 LDへ合掌。





1644. Re^9: 超常者の孤独 SYU  2005/08/21 (日) 04:30
暑すぎます。

> 「王立宇宙軍」にも、

ああ、「王立」に出てくる数字もニキシー管(効果作画)でしたっけか。
なるほど、ある種「レトロ・フューチャー」物には、これが似合っているのかも知れませんね。

> あれが結構「平面スクリーン」に見えてかっこよかったなあ。

確かに格好良かったですね。ブラウン管じゃなく平面スクリーン。
無機質で冷徹な宇宙船のコックピットになっていましたよね。
それが、「SW」やら「エイリアン」やらで、ちょっと「揺り戻し」が来て、「生活感のあるゴチャゴチャして小汚いコックピット」となるのですよね。
私はどちらも好きです。
というか、マジに作ってあるコックピットはどっちも格好良いですよね。
もっとも、反対に「妖星ゴラス」やら「宇宙大戦争」やら「地球防衛軍」とかの「昔の東宝SF」ぐらいになっちゃうと、これはこれで私は格好良いと思っちゃうんですけどもねー。
いわゆる「針の付いたメータと意味不明なランプがたくさん付いた操縦席」。

中途半端に「ほらどうだ。これ格好良いだろう」と言っているような(例えばゴジラ・ファイナルとか)が一番格好悪いですよねー。
うん。



1643. Re^8: 超常者の孤独 三沢狸  2005/08/20 (土) 13:01
> ああ、あれは「ニキシー管」って言うのですか。
ども、ご無沙汰してます。連日暑いですねえ。
そうか、あれはニキシー管っていうのか。
「王立宇宙軍」にも、ロケットの発射シーンで効果的に使われますね。
「2001年」の場合、モニター類がリアプロジェクターでの撮影だったではないですか。
あれが結構「平面スクリーン」に見えてかっこよかったなあ。
BBCのニュースを見るシーンでも「ビデオパッド」的なガジェットが
使われてましたね。スペースポッドのシーンで主人公達のヘルメットに
モニター類の光が反射する所なんかかっこよくって凄く好きです。
ああいう映像はそれ以降あまり見ませんが何ででしょう。
「2001年」に匹敵する映像ショックは少なくとも「ブレードランナー」が
出現するまで私的にはありませんでした。

ではでは



1622. Re^7: 超常者の孤独 SYU  2005/08/08 (月) 00:42
ああ、あれは「ニキシー管」って言うのですか。
また勉強になりました。

> もう一つ古くなってるのはディスカバリー号の中でチェックするプリント基板。

これは言われてみて「なるほど」、今の今まで気がつきませんでした。

> デジタル基板にテーピングの版下は最新の技術だったんですがねぇ。今はLSIを乗せる基板をCADで作る時代。

なるほどなるほど、です。
も少しすると「基板」というモノ自体の描写が、古くなっちゃうのかしらん?

> 「どらえもん」や「怪物くん」や「魔法使いサリー」「ひみつのアッ子ちゃん」などなど、思い巡らせても無い特徴ですねぇ。

私は「怪物くん」と「魔法使いサリー」には「ちらり」と「超常者の孤独」を感じたりするのですが(特にサリーのアニメの最終回とか)、確かに積極的に、それを感じさせる描写はないですね。
「超常者の孤独」は、やはり「超能力者・エスパー」に付く属性、という事なのかしらん?

> 何故なんでしょう。

ん?その単行本に書いてあった(名前の改題が)という意味ではなくて、ですか?

> (おっと、また地震ですね)

最近、地震が多くて、ちょっと嫌ーな感じです・・・。



1621. Re^6: 超常者の孤独 秋津 [URL]  2005/08/07 (日) 01:09
夏休みの宿題は新学期が始まってからやっていた秋津です。

>コンソールの「数字」を「ネオン管」でやっているじゃないですか。

「ニキシー管」って云いました。
当時発光ダイオードはまだ暗くて実用的じゃなかったのですが5年後には日本製の高性能LEDに入れ替ってましたよね。
元々トランジスター時代になってから開発された真空管みたいな物ですから盛んに使われてたのは10年も無かったんじゃないでしょうか。あの映画の中で一番時代を象徴する小物です。
もう一つ古くなってるのはディスカバリー号の中でチェックするプリント基板。
いやー、密度が低くてスカスカだ。その上テーピング特有のグニャっとした配線パターン。
(これはもっと突っ込めるんですがスルホールを一つ省略するために、云々といっても意味不明でしょうから省略 (^^)
アナログ基板が主流で、ケント紙にカラス口で版下を作っていた時代ではICを使ったデジタル基板にテーピングの版下は最新の技術だったんですがねぇ。今はLSIを乗せる基板をCADで作る時代。

>それは前エッセイでも述べた「超常者の孤独」です。

なるほどです。
元祖癒し系みたいなキャラで仲間もたくさん登場するのにいつもエッちゃんだけ少し浮いているというか、孤独の影みたいなものが付きまとってましたよね。
これは、他の超常者が主人公の(ヒーローもので無いという意味で)ギャグ漫画、たとえば「どらえもん」や「怪物くん」や「魔法使いサリー」「ひみつのアッ子ちゃん」などなど、思い巡らせても無い特徴ですねぇ。
同じ石森ギャグでも先にあげたドタバタ系の男の子ギャグでは顔を出しませんよね。

なるほど、この辺のテーマが次回大団円(死語?)を迎えるわけですか (^-^)
楽しみ、たのしみ。

ところで、この作品のタイトル、私的には「おかしなあの子」、後に「さるとびエッちゃん」に改題。で、当初「おかしなおかしなおかしなあの子」だったのを知ったのは単行本化されてからだったのですが、当時「マーガレット」を読んでいたとは考えにくいんですよね。何故なんでしょう。

(おっと、また地震ですね)



1617. Re^5: 超常者の孤独 SYU  2005/08/06 (土) 04:50
> これを超えるSF映画にはもう生涯出会うことは無いだろうと考えています。

同感です。
今観てもまったく古くないのが凄いです。
本当に、この映画って「芸術の領域」に足を入れちゃっているんだなあ、といつも思います。
「モナリザ」観て「ああ、この絵って古いなあ」とは誰も思わない様に。

で、画面をよくよく見ていると宇宙船のコンソールの「数字」を「ネオン管」でやっているじゃないですか。
で、「ん?何でデジタルでやんなかったのかしらん?」とか一瞬思っちゃうんですが、次の瞬間には「1968年」という「今から40年近く前」の映画であった事を思い出し、またまた驚愕するのであります。
うん。

ところで、「昔の石森章太郎が好き その(2)」をアップいたしました。
また長い文章なので、お時間がある時にでも見てやって下さいませ。
次の「その(3)」はいつになるか分かりませんが、私はこの一連のエッセイを「2005年夏休みの宿題三部作」と名付けたいと思います。
なんつて。
失礼いたしましたー。



1612. Re^4: 超常者の孤独 秋津 [URL]  2005/08/05 (金) 00:34
>2001年がお好きな

はい、これを超えるSF映画にはもう生涯出会うことは無いだろうと考えています。
「SW EP3」を観た時も、改めて2001年がこの時代に作られて良かったなと感慨を深めました。丹念なミニチュアワークは二度と出来ない。(いや、勿論映像表現そのものが好きなんですけどね。)

どちらかと言うと私、作品がすべてと考える方なんで関連本や資料集はあまり持っていないんです。
そんな訳で黒鮫号の資料でもSYUさんにお世話になった次第。改めて御礼申し上げます。

>どこかに、これを「自力翻訳」しているサイトが

検索したら一発で見付りました。すごいですね、本一冊を丸ごと訳しちゃうなんて。
画像が無いのが残念ですがすごいボリュームなので時間があるときじっくり拝見しようとブックマークしておきました。教えて頂き有難うございます。

>そうなのかぁ。

私がこの文章を読んだときも、まさに「そうなのかぁ。」でありました。
これは筆者(誰だかも、もう覚えていませんが)の主観の問題ですし、これを読んだ時点で石森章太郎の女性像が以前と変わったように見えなかったものですから。
ただ、一読者としてはお姉さんも奥さんも、どんな方か知りようも無いので(お姉さんに関しては水野英子氏がトキワ壮の思い出の中で少しだけ触れて居られましたが)関係者の文章に頼る他無いのです。



1609. Re^3: 超常者の孤独 SYU  2005/08/04 (木) 00:47
2001年がお好きな(と私は思っている)秋津さんなら、きっと読んでいるだろう、と思っていました。
失礼いたしました。
機会があれば、ぜひ。
ですし、どこかに、これを「自力翻訳」しているサイトが(私が読んだのはもちろん別の方がすでに翻訳していたヤツですが)ありましたっけ。

> 石森章太郎の描く女性は当初(亡くなった)お姉さんのイメージだったのが結婚して奥さんのイメージに変わったという話をどこかで読みましたが、

あ。
その話は初めて聞きました。
石森章太郎の描く女性には若くして亡くなったお姉さんのイメージが入っている事は知っておりましたが、「結婚して奥さんのイメージに変わった」という部分が、です。
そうなのかぁ。
本当かしらん?



1608. Re^2: 超常者の孤独 秋津 [URL]  2005/08/03 (水) 22:35
>秋津さんは読まれた事があると思いますが

特撮好き、SF好きなら当然読んでおくべき本ですよね。
すいません、でも私、読んでないんです。
っていうか、読書量、すごく少ないです (T_T)

>10年サイクルぐらいで再び楽しめて読めちゃったりして

いやー、難しい本だと3日で忘れちゃったりしますー ♪(~o~)
え、それははじめから頭に入ってないってか?

>「上質のサイエンスフィクションは科学的な詩だ」

その通りですねぇ。いい言葉です。
文明批判的なSFやアンチユートピア小説ですらロマン的要素は入ってると思います。
その詩的な波長が合ったとき面白いと感じるのでしょうね。

石森章太郎から離れてしまった私としては石森の変化のベクトルと私自身の変化のベクトルがずれたと感じるのですが(おい、そっちに行っちゃうのかよ、みたいな)作家としては読者の最大公約数に波長を合わせざるを得なかったって事でしょうか。

>もう若くなくなったから

石森章太郎の描く女性は当初(亡くなった)お姉さんのイメージだったのが結婚して奥さんのイメージに変わったという話をどこかで読みましたが、そんなことも関係してるんでしょうか。(下衆な勘ぐりをすれば、結婚生活が長くなってトキメキが無くなったとか (^^;)




1603. Re: 超常者の孤独 SYU  2005/08/02 (火) 00:59
秋津さんは読まれた事があると思いますが、「ジェローム・アジェル」の「メイキング・オブ・2001年 宇宙の旅」を、つい先日、ウチの本棚から引っ張り出してきて久しぶりに再読したんですね。
10年ぐらいぶりに読んだので「ほほう、なるほど」などと忘れている部分も多くて感心しながら楽しく再読したのですね。
あれですね、人間、歳取ってくると、以前読んだ本の事を忘れちゃって、10年サイクルぐらいで再び楽しめて読めちゃったりして、これはこれでとっても得ですよね。
などという事はどうでも良くて。

で、その本の中に「上質のサイエンスフィクションは科学的な詩だ」という文章があったのですね。
エッセイをUPした後に発見した文章だったのですが、「ああ、なるほど。そういう事なのか」と思ったのであります。
石森章太郎はSFをやろうとしたから「抒情的「詩的」であったのだな、と思ったのであります。
もちろん、全部が全部、じゃないでしょうが。

> まんま石森章太郎テイストのドタバタギャグなんです。

これはとっても意外ですね!
得てしてみなデビュー当時は「手塚治虫」しているモノだと思うのですが(あのつげ義春だって!であります)楠勝平が石森していたなんて!
しかも「となりのたまげたくん」「テレビ小僧」系のギャグ漫画とは!
ぜひとも秋津さんのサイトでご紹介下さいませ!

> で、いつから石森作品に叙情性が無くなってしまったんでしょう。

ねえ。
簡単に考えちゃえば「もう若くなくなったから(中期以降の作品)」という事のような気もしますが、もっと違う要因もあるのでしょうね。
ちゃんと考えるべき問題であります。
うん。



1601. 超常者の孤独 秋津 [URL]  2005/08/01 (月) 05:21
此処ではちょっと場違いなフリで申し訳ないんですが...
数日前、楠勝平の初期作品(貸本)を何冊か手に入れまして、その中の「馬鹿な話し」という作品を見てひっくり返りました。
まんま石森章太郎テイストのドタバタギャグなんです。「となりのたまげたくん」とか「テレビ小僧」の、あの路線!。絵までそっくり!。
初めはこんなのも描いてたんですねぇ。

という訳で石森章太郎の話は私的にはすごくタイムリーでした。
私も初期の作品は大好きでした。叙情性にあふれた作品が多かったですよね。
「ジュン」を読みたくてCOMを買い始めたわけですから。
後に一転、毛嫌いするようになって、今はまあ...って具合です。

「そして誰もいなくなった」は残念ながら読んでないんですよ。当時としても評価は高かったように記憶してます。
「ミュータント・サブ」も単発で読んでたので全体像は不明ながら(いや、今となっては部分も忘却の彼方ですが(^^;)大好きな作品でした。
「超常者の孤独」ってのは子供心に少々不思議な感じがしました。特別な能力があるなら隠すこと無いじゃん、みたいなね。要は理解できてなかっただけなんですが、そこがまたかっこいいところだったのです。
「超常の能力ゆえに疎外される」ってセオリーはSYUさんの仰るようにスタージョンやヴォクトーの影響でしょうけれど、日本人の琴線に触れるところがあるみたいですね。
平井和正や光瀬龍とかの小説や漫画でも萩尾望都とか、多くの人が影響を受けてますよね。

で、いつから石森作品に叙情性が無くなってしまったんでしょう。
仮面ライダーなんて、あのマスクじゃ叙情もへったくれも無いです。(おっと、過激な表現になってしまいましたが、あれは、あれでかっこいい(と感じる人も多い)ので存在を否定するつもりはありませんが。)

そういえば手塚治虫も「物語のための抒情」とはいえ(^^)晩年は叙情的な表現が少なくなって行ったように思います。元々手塚治虫はストーリーテイラーであって人物像を深く掘り下げるタイプの作家じゃないので話に即した表現しか求めていなかったのかもしれませんが、劇画の台頭に対抗し始めたせいでしょうか。

「...おかしなあのこ」もお待ちしてますよ。ヘェ。



1587. Re: ひゃ〜 SYU  2005/07/26 (火) 00:12
> 自分で自分の首を絞める発言だったかも・・・

みなさん、そうであります。
ここに私が再三繰り返す「モデラー=マゾ説」があるのであります。
「何もそこまでやらんでも」
「そんなに拘らんでも」
「何でそんなモンまで」
「よく考えたなあ」
私が見ていて楽しい造形物は、みなそおいうモノです。
これは決して「細かく作り込んだ作品のみが素敵だ」と言っているワケではありません。
というエッセイを以前書きましたので(過剰と欠如と転倒について)、お暇な時に読んでやって下さいませー!(←宣伝宣伝)
えへへ。




1586. Re: お返事いただき恐縮です。 SYU  2005/07/26 (火) 00:03
9年分ですかー!
読み応えがありそうですね。これからちょくちょく拝見させて頂きます。

> カセットテープとか

そうですそうです。確か主題歌を「冨田靖子」が歌っていた様な気がいたします。
ウチ探せば、どっかにまだあるハズです。



1585. ひゃ〜 ヨッチ [URL]  2005/07/25 (月) 01:11
さすがSYUさん、鋭い!!っす。
ファルコは、もし実機が在ったとしたら・・・的な発想を盛り込んで製作しています。
ただ本編とあまりかけ離れてはお話になりませんし、今後はその辺に時間を費やしそうです。でもまだそこまで作業は進んでおりませんが・・・
自分で自分の首を絞める発言だったかも・・・
パスワードも入れたし、これでいつでも取り消せ(ゴホッ・ゴホッ)失礼しました。



1584. お返事いただき恐縮です。 D.Teramachi [URL]  2005/07/24 (日) 23:51
SYUさん、お返事いただき恐縮です。
そうです自サイトです。
よく尋ねられるのですが、分量だけは9年分のコンテンツが溜まっておりますです。
消えたプリンセスですかー。カセットテープとか、手帳とか付いているんですね。あれにケレン味を感じるには、まだまだ若すぎたという感じでした。

ではでは。



1583. Re: 宜しくお願い致します。 SYU  2005/07/24 (日) 21:59
ヨッチさんが開設された新しいサイト、本当に私もこれから楽しみに拝見させていただきます。

映画のプロップ・コレクション系のサイトは、素晴らしいサイトがいくつかありますが、ヨッチさんの様にコレクションもするし、いざとなったら自分でスクラッチして作っちゃう、しかも上手い、というサイトは、実に貴重で興味深いのであります。

今後の「長寿と繁栄を」お祈りしております!

あ、そうそう、ヨッチさんのサイトを拝見していて「ハッ」と気づいたのですが、製作されている「ファルコ」は、多分、プロップ風に作られるのですね?
つまり「未来少年コナン」という実写映画があったとして、そこに使用されたミニチュア・プロップ風に作ろうと思われているのですね?
私の邪推ですが。
とっても楽しみでーす!



1582. Re: はじめまして! SYU  2005/07/24 (日) 21:47
D.Teramachiさん、はじめまして、こんにちわ。
書き込みありがとうございます。
「ケレン味」キーワードでウチにやって来られたとは、実に光栄であります。
エッセイにも書いたかも知れませんが、私は常々、全てのクリエイティブには(造型でも映像でも文章でも)「ケレン味」が大切だと思っているのであります。

ところで、D.TeramachiさんのURL先を拝見しましたが、こちらはD.Teramachiさんの個人のサイトなのでしょうか?
何だか凄いですね。
ちなみに、私はウチのエッセイに以前から「消えたプリンセス」に関して書こう書こうと思っているのであります。
なかなか書けませんがー。

これからもこの雰囲気でお願いされましたので、これからもこの雰囲気で続けてまいります。
今後ともよろしくお願い致しまーす。



1580. 宜しくお願い致します。 ヨッチ [URL]  2005/07/24 (日) 12:26
先日は、ご訪問下さいまして有難う御座いました。
今日、当サイトからリンクさせて頂きました。
事後報告で申し訳ありませんです。

ファルコとスチームボール、了解しました。
両方ともあまり画像に残していなかったので、青ざめておりますです(汗)
ファルコはこれからですので、達人SYUさんのような製作記を目指し頑張ります。

今後とも宜しくお願い致します。
http://www.geocities.jp/yocchi2019/



1579. はじめまして! D.Teramachi [URL]  2005/07/24 (日) 11:54
SYUさん、はじめまして。
ケレン味というキーワードで流れていたら、偶然こちらのサイトにたどり着き、とても楽しかったのでしばし滞在させていただきました。
サスペリア・・・私も大好きです。
サイトで造形された対象たちも、私の深層と繋がる部分が多かったのでうれしかったです。バルタンくんも美しいですねえ。
私のサイトからもリンクさせてもらいました。これからもこの雰囲気でお願いします!
では。



1577. Re^5: 見てきました SYU  2005/07/14 (木) 23:46
ウチには昔の「イマイ」の初代バットマンカーのプラモデルがあるのですが、ディテールアップなんぞしようがないぐらい「オモチャオモチャ」したヤツなのであります。
でも、これもいつかは完成してやらないとなあ、などと思っているのであります。
うん。



1576. Re^4: 見てきました 三沢狸  2005/07/14 (木) 01:07
たしかテレビシリーズのバットモービルはGMが試作した
未来カーにロケットエンジンと赤色灯を追加して
カラーリングしたんだと思いました。
実際走っているし。(^。^)
結構あの車は好きでしたねえ。今回のビギニング版バットモービルは
ランボルギーニとハマーのハイブリッドで実際に走る車両を5台作ったとか。
コックピットの風防はP51を使い、時速150キロで走破するんだそうです。
唯一の欠点は冷房がないので汗まみれになることだそうです。
ちなみに視野も狭いのでカメラと液晶モニターでサポートしているそうな。
すご!



1575. Re^3: 見てきました SYU  2005/07/12 (火) 20:52
ああ、そうでしたか。
バンダイってのが少々意外な気もしますが、そうでもないのかしらん?

確かにバットモービルは歴代、模型やらおもちゃがちゃんと出てますよねー。
どこかで元祖(昔のTVシリーズのヤツ)とかを、今日日の技術できちんとした「スケールモデル」で出せば、結構売れると思うんだけども、これももはやあったりするのかしらん?



1574. Re^2: 見てきました TAKEDA  2005/07/12 (火) 20:10
> 多分、今度のバットモービルも出るのじゃないでしょうか。

もうバンダイからプラモデルが発売されてますよ。
最初、見たときは、「バンダイめ、また勝手にデフォルメ四駆にしやがって!!」と思ったのですが、そのまんまのデザインだったのですね。

バットモービルは、歴代ちゃんと模型化されている、恵まれたアイテムですよね。

まだ「宇宙戦争」しか観ていないTAKEDAでした。



1573. Re: 見てきました SYU  2005/07/12 (火) 00:01
最近の大作SF映画は、おもちゃやらプラモデルやらが事前や事後に発売される事が多いですから、なかなかフルスクラッチしようとする方は少ないかも知れませんね。
特に、SW関係は根刮ぎ出ますよねー。

多分、今度のバットモービルも出るのじゃないでしょうか。

気になるのは「宇宙戦争」モノですね。
しばらくは「ネタバレ禁止」的におもちゃもプラモデルも出ないのでしょうけども、おもちゃぐらいは「KENNER社」から出て欲しいモンです。

そうそう、この手のおもちゃも侮れないのですよね。
私なんか、数年前の「ID4」などは、せっかく雑誌も予告編も見ずに自ら「情報規制」していたと言うのにも関わらず、ふと立ち寄った「博品館」のおもちゃから「ネタバレ」されちゃった事がありましたっけ。



1572. 見てきました 三沢狸  2005/07/11 (月) 00:36
「宇宙戦争」と「スターウォーズ」と「バットマン ビギニング」を
見てきました。モデラーにとっては病気になりそうなシーンの目白押しです。
だれかバットモービル作る人いませんかねえ。
それとSWE3ですが、E4に出てくるXウイングやタイファイターの
原型見たいのがばんばん飛んでます。(予告編参照)
誰か作らないかなあ。
ではでは



1571. Re: ウネウネ SYU  2005/07/10 (日) 00:57
おお、観ましたか。
腰痛さんがおっしゃる通り、未見の方が大勢いらっしゃいますので、ここでは「面白かった」とも「つまらなかった」とも、少なくとも一般公開が終わるまでは書かない事にいたしましょう。

で、ラムダのウネウネチューブ。
ウネウネチューブはすなわち「触手」ですから、禍々しさが出るのでしょうね。
ラムダの様に「身体から出てくるウネウネチューブ」もそうですし、「身体にたくさんのウネウネチューブが入って来ている」という描写も宮崎さんは好きですよね。
コナンの「ギガント」とか、胎盤状態のナウシカの「巨神兵」とか、「シグマ」の起動状態もそうでしたねー。
そう言えば、「もののけ姫」もウネウネチューブに取り憑かれていましたねぇ。
って、あれはチューブじゃないか。

失礼いたしましたー。



1570. ウネウネ 腰痛 [URL]  2005/07/10 (日) 00:35
SYUさん 今晩は 腰痛です
今日 ”宇宙戦争” 見て来ました。

トライポット-----怖かったです----
(と ネタバレになるので この話はここまで!)

で 今 思うことは----
(ルバン3世の劇中 銀行襲撃シーンの)ラムダの胸から出で来る
ウネウネしたチューブ群って(以前は嫌ってましたが)
カッコイイかも----  (と やはりラムダ話でした)。 



1569. Re: はじめてでした SYU  2005/07/07 (木) 23:02
なるほどです。
ちなみに、_manさんは私が推測した方だとお見受けいたしました。

また、いつでも何でも書き込んで下さいね。



1568. はじめてでした _man  2005/07/07 (木) 21:06
> _manさん、はじめまして(でしたよね?違っていたらごめんなさい。
> それともひょっとして私の知っている方かしら?)。
失礼しました。はじめてでした。
高度なスキルを持った方たちのBBSなので、いままでロムするのみで、とても何かを書き込むということはできませんでした(今後もほとんど無いと思います)。
しかし「私の知っている」者ですよ。
ほら、名前にmanのつく、H.M.です。ちゃお〜。

ちなみに、くどいんだけど、日本で「スキポ」といえば・・・・
【ゲームオタの場合】‥‥‥スキルポイント
【航空オタの場合】‥‥‥‥オランダのスキポール国際空港
   ※ でも、原語はSchipholなので、SKIPOにはならない
【その他】‥‥‥‥‥‥‥‥好きポ
・・・なんですね。

そうそう、ミクシィですが、今このサイトの登録者が多いので、SYUさんも登録していてアクセスもできるのではないかと思ったんです。
そうでない場合は、入口で止められてしまいます。マシンの設定が悪いわけではありませんよ。
ただ、アクセスできても_manが何者か知れるというだけなので、わざわざ新規登録するようなものでもないのです。

いや重ね重ね恐縮でした。



1567. Re: SKIPOとは? SYU  2005/07/06 (水) 23:17
_manさん、はじめまして(でしたよね?違っていたらごめんなさい。それともひょっとして私の知っている方かしら?)。
書き込みありがとうございます。

「SKIPO」に関して、いろいろと調べて頂いたみたいで、これまた、ありがとうございます。

なるほど、いろいろな意味があるのですね。
この中では「4」が、宮崎さんっぽいかしらん?

私は「SPAGHETI」の「なんかそれっぽく書いておけ」バージョンかとも思っていましたが、そうじゃなくちゃんとした意味があるのかも知れませんね。

勉強になりました。

ところで、_manさんのURLに跳ぶと「ミクシィ」のトップページになって「なんかパスワードを入れろ」となるのですが、これは私のパソコンの設定が悪いのかしらん?



1566. SKIPOとは? _man [URL]  2005/07/05 (火) 05:22
製作記・中編にある、例の「SKIPO」ですが・・・・
  http://homepage2.nifty.com/SYU/ajito/aji11.htm#24

1.エスペラント語で「チーム(班)」という名詞
  ----- 検索で引っかかる9割以上がコレ
2.アメリカで「SKIPO」というと、カードゲームの一種
  ----- 元は銀行員教育用で、マネーロンダラー(悪役)/銀行員/お客様に分かれてプレーする
  ----- http://www.bankersonline.com/tools/tools_training.html#skipo
3.人の苗字で「SKIPO」もある
  ----- 何国系の名前かは不明です
4.米国Alabamaにある航空無線標識で「SKIPO」ってのがあります
  ---- http://avn.faa.gov/d-tpp/0505/06017G30.PDF

・・・・横入りでスミマセンでした。



1563. Re: フラッシュムービーウシガエル SYU  2005/07/03 (日) 18:29
ご紹介のサイトはフラッシュアニメ(なのかしらん?)では「超有名な所」ですね。
私が三沢狸さんに教えた覚えはありませんから、お互いの「面白いもの発見アンテナ」にピピッと偶然引っかかったのでありましょう。
「ウシガエル」は今回初めて観ましたが、確かにこれも凄く面白い作品ですねー。

ちなみに、私が以前拝見したのは「装脚戦車の憂鬱」という作品で、全ての「多脚戦車ファン」は皆観るべきとても良く出来たアニメーションであります。
もう観られましたかしらん?

確かに「重い」ので、時間のある時に観るのが良いですよね。
うん。



1562. フラッシュムービーウシガエル 三沢狸  2005/07/03 (日) 15:31
SYU様ご無沙汰してます。
なんか忘れているのですが、こんなフラッシュを見つけました。
でももしかしたらSYU様より教わったのかもしれません。
ともかくお勧めしておきます。
ちょっと重たいかもしれませんが。
http://iyasakado.com/steel/steel04.htm
この戦車欲しい(^_^;

ではでは



1561. Re: ばなー SYU  2005/07/02 (土) 04:31
バナー増やしている暇があったらコンテンツ増やせ、って感じですよねー。
がっはっはっは。

でも、私は夏場は暑くて暑くて手も頭もストップしちゃう情けない体質なんですよねぇ・・・。
とほほ。
と言うワケで最近、本ばかり読んでおります。
何だか私、夏は「読書の季節」であるみたいなのです。
本当に真から天の邪鬼ですよねー。
がっはっはっは。



1560. ばなー 秋津  2005/07/01 (金) 12:04
あれ、
いつの間にかバナーが増えてますね。気が付きませんでした。
金星ガニのバナー、頂こうかしらん。



1559. Re: いやはや…ニコニコ SYU  2005/06/27 (月) 21:43
「料理人」は、もう少ししたら入る様な気もいたしますが、世の中には1/12で(ドールハウス)素晴らしい「料理モノ」を作られる方が大勢いらっしゃいますので、恐れ多くて、やっぱ入らないかも知れません。

後編をアップするのにはしばらくかかりますが(こう暑くては・・・)、お待ち下さいませー。
後編をアップする「間」にガレージキットの「半魚人」でも入れようかとも思っていましたが、それも「こう暑くては・・・」なのであります。



1558. いやはや…ニコニコ ゴム研の  2005/06/26 (日) 20:35
SYUさん、中編見ました●もう言葉がなくて、ただニコニコしながらの拝見です●そうでしたか、アジトには「機械仕掛けの開閉式天井」があったんですね、作者だってヌカリはないわけです。知らぬが仏…じゃなく、知らぬはアホでした。失礼しました●それに比べてSYUさん、こうしたジオラマをひとつ作れば、いろんな職種を遍歴できて知らないことを知らない人になれそうですよね、よければ機会をみつけて「料理人」を経験できるような作品に取り組んでくれませんか? ●後編、たのしみ!!!



1555. Re: いやはや・・・・ SYU  2005/06/21 (火) 19:47
小さな世界に大きな労力。
私のモットーなのであります。

というか、単純に私に大きな物を作る技術と環境がないだけなんですけども・・・。
えへへ。



1554. いやはや・・・・ かのー  2005/06/20 (月) 23:46
制作記中編、拝見しました。
小さな世界にものすごい労力が凝縮されてるんですねー。
感動です。
スクリュウを削るところなんざ、指の大きさとの対比にビックリしちゃいます。

食器類の工夫や、原型すら無駄にしない姿勢を目の当たりにし、モデラーの鏡と呼ばせていただきたいです。



1552. Re: クリスタルな夜 SYU  2005/06/19 (日) 19:21
> ちと、「クリスタルよりも曇りガラス風」?

これは計画したわけではありませんが、多分作った原型の表面仕上げが「荒かった」からなのではないでしょうか。
製作記の写真でも自分で「原型を再利用したミルク瓶」を見て「あれ?結構表面荒いぞ」と思ったのでした。

つまり、原型の表面を細かい紙やすりで丁寧に仕上げれば、複製したヤツも「表面クリスタル」となり、原型仕上げが粗いと「表面曇りガラス」となるのでしょう。

で、私も今回クリスタルレジンを使ってみて分かったのですが、気泡を作らないコツは(ま、コツと言うより説明書に書いてあったのですが)、流したレジンを温める(例えば卓上のZライト等で)事でした。
もしくは、レジンを流す前にシリコン型自体を温めておく、という方法も有効でした。
つまり、レジンの流動性を高めておくのですね。

現在製作中は、単に小物類を増やした「マイナーチェンジ」です。
でも、おっしゃる通り「メジャーチェンジ」して来年用にするという計画も、ある事はあるのであります。
えっへっへっへ。



1551. Re^2: パンチ!タッチ!ブン! SYU  2005/06/19 (日) 19:11
> ホルスとパンチが同時期の作品ってのも意外でした。なんとなく「ハッスルパンチ」の方が古い作品のようなイメージを

「ハッスルパンチ」がオンエアされたのが1965年〜66年。
「太陽の王子 ホルスの大冒険」が劇場公開されたのが1968年。
ですから、公にされたのは、ハッスルパンチの方が古い事は古いのです。

でも、宮崎さんがホルスの製作に入ったのが「1965年」、それだけ長い事ホルスはかかっていた(中断の時期も含む)という事なのであります。

そしてまた、ハッスルパンチの方が古いという印象は、これは単純な事ですが、ハッスルパンチが白黒で(初期のTVアニメですから当然ですよね)、ホルスがカラーだった事もあると思います。
そして、ハッスルパンチが再放送していない理由もそこにあるのであります。
多分。



1550. Re: パンチ!タッチ!ブン! 秋津  2005/06/19 (日) 10:29
詳細な解説、ありがとうございます。
なるほど、なるほどです。
やっぱり宮崎駿って若いときからすごい人だったんですね。

ホルスとパンチが同時期の作品ってのも意外でした。なんとなく「ハッスルパンチ」の方が古い作品のようなイメージを持っていたからですが、調べればすぐ解る事ですよね。
教えて君で申し訳ないです。

ところで「ハッスルパンチ」ってその後再放送もされなかったですよね。また見たくなりました。



1549. クリスタルな夜 Rfive [URL]  2005/06/19 (日) 08:31
とうとう中編でございますねー。
う〜ん コンビにて「食玩 食器シリーズ」として販売できそうですね。(^^♪(ミニチュアリズム くすぐりましたー)

凝視してしまったのが、やっぱ「クリスタルレジン」なんですー。
あの、材料どうやって攻略されたのか...ふむふむ。
あれ? 
ちと、「クリスタルよりも曇りガラス風」?
これは、なんか技があるんでしょうかー
いい雰囲気です。

私は、最近、クリスタルレジンで小さな部品を製作したんですが
「気泡」対策のコツがわかったようです。

「それは、混ぜすぎない」様に思えました。
ハンスでは、攪拌をすげーしたんですが
これが、すげー気泡混入の元だったように思えましたー。
今回は、べたべたもなく、すげーご機嫌でございます。(^0_0^)

さて、後編は....現在製作中...来年用でしょうか?^_^;



1548. パンチ!タッチ!ブン! SYU  2005/06/19 (日) 05:54
宮崎さんが東映動画に入ったのが「1963年」の事。
ですから、宮崎さんの東映動画での初めての仕事は、その年の暮れに公開された「わんわん忠臣蔵」での「動画」でした。

この時期、東映動画も初期のTVアニメに手を出しており「狼少年ケン」の「動画」もやっています。

しかし、宮崎さんを伝説づけるのはその翌々年(1965年)公開された「ガリバーの宇宙旅行」でした。
物語のラストシーンを「こうなった方が良い」と監督に掛け合い変えさせてしまったのです。
ご存知かも知れませんが、あのラストシーン、ロボット姫の顔が割れ、中から人間のお姫様が現れるのは宮崎さん自身の作画でありました。
クレジット的には「動画」というまだ新人だったのにも関わらず。

宮崎さんが「原画」になったのは「少年忍者風のフジ丸」からです。
続いて始まった「ハッスルパンチ」「レインボー戦隊ロビン」「魔法使いサリー」でも「原画」をやっていますが、もちろん、全話担当という事ではありません。
ちなみに、上記の「TVアニメ」の中でも宮崎さんが少しでも「乗れた」のは「ハッスルパンチ」だと思います。
理由は、スタッフに宮崎さんが尊敬する「もりやすじ氏」がいたからです。

そしてこの時期、何でちょこちょことTVアニメに手を出していたかと言うと、あの「太陽の王子 ホルスの大冒険」が「一時中断」の憂き目にあっていたからでありました。

そして。
その「ホルスの大冒険」が、宮崎さんの抜きん出た才能を確定的なものにしたのであります・・・。

(蛇足だらけの注釈編 出張版)

なんちって、であります。
いや、書いてある事は本当ですけども。



1547. Re: アジトのある暮らし3 SYU  2005/06/19 (日) 05:20
> おやじさん

私は今回の「アジト」ぐらいの「細かい物」を作るのが、多分好きなんでしょうね。
製作記にも書きましたが、あの「ティーカップ」よりも小さくなると私の能力だと作る事が出来ず、反対にあれよりも大きなヤツだと「あまり作りたいと思わない」んですね。
で、多分、脳の血管は切れまくっているかも知れませんね。
うん。


> 腰痛さん
> 科学の世界に“カオス領域”ていう語があります。

ハモンドの島でマルコム博士が唱えていたアレですね。
笑っていただいて、これ幸いであります。
ちなみに私も「それ以上にものすごく驚く」と笑っちゃう様な気がします。
あ、そうそう、以前、富士急ハイランドの「フジヤマ」に初めて乗った時にも、始終笑いっぱなしでした。
あの場合は「驚く」というよりも「それ以上にものすごく恐い」でしたが。
うん。



1546. 中編 秋津  2005/06/19 (日) 01:04
4φのカップは理解できます。でも、
...それに取っ手を付けるかぁーー!!

泣きながら大笑いして製作記を拝見した秋津です(ウソ)。
しかし、この同じ物を大量生産する集中力は何処から来るのでしょうか。なんとか見習いたいものであります。
透明な酒瓶などアル中の私としては垂涎モノです (^-^)

ところで、「モリアーティ」だけでなく「名探偵ホームズ」を初めて見たとき、動物キャラとかクラシックなメカとか、全体に「ハッスルパンチ」に似ているという印象だったのですが(こちらはアメリカのイメージですが)、宮崎駿はどの程度かかわっていたのでしょうか。
オリジナル路線は当時の東映動画の名作路線からは傍流だったのですが後の宮崎アニメへの影響は大きかったのでしょうね。



1545.  腰痛 [URL]  2005/06/18 (土) 10:18
科学の世界に“カオス領域”ていう語があります。
入力に対して出力が予測不能な領域のことなんですが---
---“驚き”を例にとると、
「普通の驚き」では“目を見開き”、「更に驚く」と“歓声を上げ"、
「更に更に驚く」と、“感動”し、
「それ以上にものすごく驚く」と-----
-------“笑っちゃったりします(←カオス領域)”

で、(長い前置きでしたm(_ _)m)
モリアーティのアジト製作記(中編)! 早速拝見いたしました。
感想は------“笑っちゃいました”
だだ、だだ “笑っちゃいました”
で、で、次の私の行動は、
「おーい な〜ごさーん(←かみさん)この製作記見てごらん−」
(↑カオス領域)



1544. 秘伝のタレ・・・ おやじ [URL]  2005/06/18 (土) 07:56
製作記中編拝見しました。こまかーいぃぃっ!!
私ならそんな作業やってたら脳の血管切れちゃうかも(笑)
ちなみに私の筆洗い用の溶剤もけっこういい色してきてますが
SYUさんの秘伝のタレにはぜんぜんおよびません。
まだまだ修行がたりませんね〜



1543. 更新のお知らせ。モリアーティのアジト製作記(中編)! SYU  2005/06/18 (土) 06:17
「SFチックなモノたち」に「モリアーティのアジト製作記(中編)」をアップいたしました。
ふう。

「モリアーティ教授!」な方も「出たな!若造!」な方も、ぜひ一度ご覧下さいませ。

ちなみに、次回「後編」はアップするのにちょっと時間がかかります。
多分一ヶ月後(以降)になると思います。
何故なら・・・

「実はまだ造っているのです」
(↑つげ義春ネタ)。



1542. Re: 心強いお言葉を・・・ SYU  2005/06/18 (土) 06:13
6月中オープンとは、もうすぐですね!
本当に楽しみです。

ちなみに、私のサイトももはや「模型サイト」という感じじゃ無くなっている様な気も・・・。

ところで、
(次のスレッドに続く〜)