SYU'S WORKSHOP
6分の1タバコ製作記
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「6分の1フィギュア」の小道具として「6分の1サイズのタバコ」を作ってみました。
以下は、その「製作記」です。




自分が愛用している「キャビンマイルド」を
「6分の1のミニチュア」にしてみることにしました。
まず、実際の箱の「接着部分」を丁寧にはがして「開いて」ゆきます。
「展開」してみると、
「一枚の厚紙だけ」で「箱」が出来上がっている事が分かりました。
これは好都合です。



それを「カラーコピー」で「縮小コピー」します。
しかし、使用した「カラーコピー機」では一気には「6分の1サイズ」には出来ず、
まず最初にそのコピー機の一番小さい縮小率である「25%」でコピーをとり、
それをさらに「67%」でコピーしました。
これで現物から「6分の1サイズ」に縮小された計算なのでした。



まとめて四つ、同時進行で作っていく事にしました。
一つが失敗しても「残り三つある」という作戦です。
縮小コピーした図柄の輪郭を、
実物の「展開図」を見ながら、丁寧にカットしました。



そして、
現物通りに「山折り」「谷折り」して折って行きます。
この際に「厚さの薄い定規」をその折る場所にあてて、
「きっちりした直線」を出す事に注意を払います。



それを実際に折り曲げて箱状に組んで行きます。
そして、
「木工用ボンド」を「水で薄めたモノ」を「面相筆」で「のりしろ部分」に塗り、
慎重に接着して行きます。



箱が完成しました。



同時進行で一気に「四つ」完成しました。



実物の箱との比較写真です。



「6分の1サイズ」ぐらいだと、実物と並べて写真が撮れるのが嬉しい事です。
これが「35分の1」やら「72分の1」だと、そうは行きませんものね。

また、これが「身近にあるモノのミニチュア」を作る醍醐味でもあります。
戦車や飛行機、ましてや「ガンダム」じゃ、実物との比較写真なんて、
なかなか撮れませんもんね。



タバコの中にある「中紙」を作っていきます。
実際の「キャビンマイルド」の「中紙」を使用してみます。
当然「オーバースケール」なのですが、
これも「ミニチュア」「縮小物」の「良さ」「味」のひとつだと思います。
例えば、
「6分の1ドール」の「ジャンパー」なんかで使われている「ジッパー」など、
明らかに「オーバースケール」だと思うのですが、
あれはあれで「いい感じ」だと思うのです。
「ドールハウス」の家具を「実際の木」で作る感覚に似ているかな。



出来ました。



実物の「タバコ」と並べてみました。
「6分の1サイズ」って、思っているよりも結構小さいんですよね。



最後まで読んでいただきまして、
ありがとうございました。



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