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更新のお知らせ。「トムは真夜中の庭で」。
SYU [ 2015/06/13 00:14 ]
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超不定期雑記帳に、「トムは真夜中の庭で」について、をアップ致しました。 ぜひ一度、読んでみて下さいね。
次回は「小さい子供は何故走る」について、を書きます。多分。
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うみこ
[ 2016/08/14 01:56 ]
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SYUさん、はじめまして。数年前から楽しく読ませていただいております。 1年以上も前のものにコメント、すみません。 フィリパ・ピアスの作品、私も大好きです。 初めて読んだのは、『幽霊を見た10の話』。中学生の頃でした。超自然現象を扱いながら、その中にある人々の思いがとてもリアルで、印象に残っています。 『トムは真夜中の庭で』を読んだのは大人になってからでした。境界に近いところにいる2人の接点の持ち方、現実世界で明かされる真相がとても見事だなぁと思いました。 同じく大人になってから読んだ『ハヤ号セイ川をいく』が、ピアスの作品の中で最も好きなものです。 ケストナーの『飛ぶ教室』もいいですね! ピアスもケストナーも、児童文学だからと子どもに媚びることなく、人の有り様をきちんと描いているところが好きです。 長文、失礼いたしました。
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SYU
[ 2016/08/14 17:12 ]
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うみこさん、はじめまして、こんにちわ。 書き込み、ありがとうございます。
私は昔から「SF小説」が好きで「ミステリ小説」が好きで「幻想小説」が好きなのですが、フィリパ・ピアスの「トムは真夜中の庭で」は、そんな私の嗜好にぴたりとハマった大好きな物語なのでした。 何もかも見事だと思いました。
うみこさんは「トムは真夜中の庭で」の海外で(もちろん日本じゃありません)昔作られたテレビドラマはご存じでしたか? アメリカやら英国BBCやらで何回か作られたみたいで、YOUTUBEで一部、それらの断片を観る事が出来ます。 大昔に作られた作品で、その一部だけしか観ていないのですが、驚くほどツマラナイのです。
私はそれらのテレビドラマが何故作られたのか、そして何故ツマラナかったのかが判るような気がします。 何故作られたのかは、プロデューサーがこの小説が大好きで「この物語にはとっても素晴らしいアイディアがある!」と思ったからでしょう。 そして何故ツマラナかったのかは、その素晴らしいアイディアが「映像向き」ではない事に気づかなかった事だと思うのです。
面白いアイディアがある物語を、映像化すれば全て面白い作品になる、ワケではないと思います。 近年のヒット小説やヒット漫画の映画化の大失敗を見れば明らかなのに、何故昔からこんな簡単な事実に、映像関係者たちの多くは気づかないのでしょう。
あれれ? 私も長文になってしまいましたー。 これに懲りず、いつでも何でも気が向いた時に、また書き込んで下さいね。
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