=== 返信モード ===

下に表示した記事(No. 3356)に返信します。

3356   更新のお知らせ。「散財おもちゃ日記」。    SYU   [ 2016/03/01 00:08 ]
「散在おもちゃ日記」に、2016年3月を、アップ致しました。一度見て下さいね。

3357    micanbaco     [ 2016/03/06 22:45 ]

SYUさん こんばんは。

「散財おもちゃ日記」を読ませて頂きましたが、タイ・インターセプター
めちゃめちゃ格好良いですね! そしてこれまたデカイ!
本当にアメリカの家はどんだけデカイんだろ・・・

タイファイターの視界が悪いという点については、機体コンセプト自体が
生命維持装置すら排除した徹底的な軽量化により獲得した圧倒的な
機動性を以って敵に背後を取らせない(撃たれない)という、零戦を
モチーフにしたものみたいですね。 名前もタイファイターだし
装甲が皆無で一発で爆散とか、人命軽視とか・・・(-_-;)

併せて航続距離の短さ、視界の悪さはドイツのBf109からでしょうか?
確か宮崎駿の原作版・風立ちぬでもBf109の視界の悪さに触れていたような・・・
「敵は前にいるのだ後ろを見る必要は無い」だったかな?

wikiにも視界性能を改善する為にパネルに切り欠きが設けられたとありますが
そもそも横に窓が無く、前しか見えないのに切り欠きが必要だったのか
疑問です。 まぁ格好良いから問題無いですが。(笑)


あとSYUさんは既にご存知かもしれませんが、海外のSWファンが個人で
タイファイターパイロットをモチーフにした自作アニメを公開しています。

TIE Fighter - short film ←って題名です。

日本の80年代SFアニメ風に仕上がっていて帝国軍と同盟軍の艦隊戦になってます。
ご興味があれば検索して見て下さい。 ㋯


3359    SYU     [ 2016/03/07 23:02 ]

micanbacoさん、こんにちわ。

micanbacoさんは航空機に詳しいですね。

> 装甲が皆無で一発で爆散とか、人命軽視とか・・・(-_-;)

これを聞いて思い出すのが、第二次大戦のドイツ戦車とソ連戦車です。
車体下部にも乗員脱出用ハッチのあるドイツ戦車と、そんなモノを省いて大量に生産したソ連戦車です。
じゃドイツの方が人命尊重かと言うと、そうじゃなく「せっかく育てた乗員が死んでしまうのは非効率的だ」と考えるんですよね。

> TIE Fighter - short film ←って題名です。

これは以前、見た事がありました。
板野サーカスばりの追尾ミサイル群の航跡や、富野演出っぽい戦闘シーンに合成される各パイロットの多面割りなど、作者の日本アニメ好きが判りますよね。
後、爆発や光線もそうですね。

少し今時のフラッシュ・アニメの匂いがしますが、ここまで凝るなら昔のセルアニメっぽく仕上げれば良かったのになあと思いました。
BGMが著作権の関係でしょうが、スターウォーズまんま使えなかったのがとっても残念ですね。

これもYOUTUBEですが、「スターウォーズ+ディズニー」というヤツです。
STAR WARS: The Force Awakens DISNEY PARODY
こういうのも早く見ないと著作権で消えてしまうのかな?

3360    micanbaco     [ 2016/03/09 21:02 ]

> STAR WARS: The Force Awakens DISNEY PARODY

これも個人製作ですか? 笑ながら観ました。 
未だディズニーとSWの組み合わせに違和感を感じていますが
こういうパロディは面白いですね。



3361    Pohi     [ 2016/03/13 01:30 ]

SYUさん、こんにちは。Pohiです。
お話が一段落した様ですので、ちょっとだけお邪魔しますね。
>第二次大戦の〜
恥ずかしながら、私、昭和スターウォーズの大ファンでありながら、メカの隠れ設定などには全く知らないのです。でもAFVなら、少しは。
ソ連戦車は4万両以上生産されましたが、平均稼働期間は1週間程度だったそうです。工場で女性工員が製造した戦車は、そのまま女性工員が前線へ運転していき、戦場へ駆り出された事もあったそうで、まさに使い捨てという感じですね。T34の潜水艦みたいなペリスコープも、開ければ敵から丸見えのミッキーマウスハッチも、被弾すれば内側に針状の鉄が剥がれて飛んでくる鋳造砲塔も、何処から見ても生産性重視の人命軽視です。でも戦車の設計コンセプトは物凄く優秀なんですよね。大型転輪や傾斜装甲など、以後のドイツ戦車が皆マネした程に。「祖国」とまで呼ばれた傑作戦車ですから。
ドイツ戦車も、ヴィットマンやカリウスの様な優秀な戦車兵は殺したくないし、戦車もやられても回収して再利用したい。だから脱出ハッチや全面ペリスコープなど、生存率を上げる工夫をこらしましたが、結局ハッチなどは耐弾性を上げるために現地で溶接されちゃうんですよね。
私としては、M4シャーマンも人命軽視の代表選手に見えますが、どうでしょう?
戦車兵の帽子も紙製でしたし。
真の意味で搭乗員保護が徹底された戦車は、メルカバの登場までなかったのでは無いかと思います。
以上、心に移りゆく、よしなしごとを、そこはかとなく書いてしまいました。
長文、失礼しました。



3362    SYU     [ 2016/03/13 18:40 ]

Pohiさん、こんにちわ。

> ソ連戦車は4万両以上生産されましたが(中略)「祖国」とまで呼ばれた傑作戦車ですから。

鬼戦車T-34!
そう言えば、前に見かけたネットで「T−34はなんで鬼戦車って呼ばれているのですか?」って質問があり、それに対して「そういう映画があるからです」との回答があり、大笑いしたモノでした。
最近の人はロシア映画「鬼戦車T-34」や、第二次世界大戦ブックスの「無敵!T34戦車―ソ連軍大反攻に転ず」なんて知らないのだなあ。
あのロシア製の白黒映画を観た時、T-34が広野を疾走する場面に、一面の真っ白な野菊畑を舐めるイメージ・ショットが連なり、思わず「あんた黒澤明かっ!」と思ったモノでした。
思わず思った?お湯が沸いた?馬から落馬?

> M4シャーマンも人命軽視の代表選手に見えますが、どうでしょう?

「ポール・ファッセル」の「誰にも書けなかった戦争の現実」は第二次世界大戦中のアメリカ軍とイギリス軍にまつわる噂やデマ、迷信やジンクス、狂気や混乱について考察されたとても面白い名著でした。
それによると「イギリス軍の中でもとくに迷信を必要としたのが、やはり爆撃隊である。出撃回数30回で一応の任務を完了。これ以上は出勤する義務を免除されるのだが、現実の出撃回数は平均で14回」であったそうです。つまり、それぐらいで死んでしまうという事です。

また違う話。
有名な「コベントリーの大空襲」です。
イギリス中部の都市、コベントリーがドイツ軍の大空襲を受けた話です。
これは暗号通信の傍受・解読により、事前にイギリス側には判っていましたが、自国の「暗号解読の新技術」がバレるのおそれ、現地には何の警報も出さず、結果、貴重な文化施設が失われ、多くの市民が亡くなったと言うモノです。

戦闘機も戦車も、もちろん爆撃機もみんな、国を問わず、人命軽視ですが、そもそも「戦争」なんて行為自体が、人命軽視なんですねえ・・・。
それにしても、二次大戦のアメリカ軍の戦車帽が紙製だなんて、始めて知りました。

3363    Pohi     [ 2016/03/13 21:14 ]

>ロシア映画「鬼戦車T-34」や、〜
ソ連のプロパガンダ映画ですか?
すいません。「鬼戦車T-34」は見た事がありませんが、ソ連のプロパガンダ映画は、T-34の大軍団が荒野を疾走するシーンが必ず入っていますねえ。ソ連のプロパガンダ映画は、対戦車ライフルでティーガー戦車を撃破するなど突っ込みどころが満載だったり、常識を超えてやたらに長い長編映画だったりと、独特の色合いがありますよねえ。

>自国の「暗号解読の新技術」が〜
ドイツ軍のローレンツ暗号機の鍵の組み合わせを計算する、イギリスの計算機「コロッサス」の事ですね。
私が子供の頃に読んだコンピュータの本では、世界初の計算機はアメリカのENIACと書いてあったのですが、軍事機密が公開されると後から後からコンピュータの歴史がどんどん塗り替えられていきましたねえ。
酷いのは、イギリスがドイツから接収した暗号機を、イギリスの植民地の政府に与えて使わせていたという事です。植民地政府の考えも、革命の動きも実はイギリスに筒抜だったという事も、機密が公開されるまでは分からなかった事です。

>そもそも「戦争」なんて行為自体が〜
その通りです。かの司馬遼太郎も九七式チハの戦車兵でしたが、自国の戦車の装甲をヤスリがけして削れてしまうのを見て「こんな戦車で国民を戦わせる、この国は負ける」と思ったそうです。
戦争は何も生み出す事は無く、してはならない事は当然なのですが、何故か「戦争」の道具である戦車には強く惹かれてしまいます。


3364    SYU     [ 2016/03/14 00:43 ]

> 常識を超えてやたらに長い長編映画だったりと、

私の好きな映画「ヨーロッパの解放(1970〜73)」なんて8時間近くありますモンねえ。
ウチにはLDもDVDもあるのですがあ・・・。

> ドイツ軍のローレンツ暗号機の鍵の組み合わせを計算する、イギリスの計算機「コロッサス」の事ですね。

私が思っていたのは、ドイツ軍の「エニグマ」暗号機を解読するイギリスの「チューリングマシン」の事でした。Pohiさんが挙げた一つ前のヤツですね。

「コロッサス」と言えば、SF映画「地球爆破作戦(1970)」に登場するアメリカのコンピュータが(も)「コロッサス」でしたねえ。
あの映画も私は好きなのでした。

3365    Pohi     [ 2016/03/15 00:25 ]

>ドイツ軍の「エニグマ」暗号機〜
なるほど、所謂、「チューリング式BOMBE」と呼ばれるやつですね。
ところで、「コロッサス」って元々は何を指すものだろうと思い、調べてみましたら、どうやらロードス島の巨人像の事を指す様ですね。
3000本の真空管でできた巨大な計算機は、伝説の巨人像になぞらえていたんですねえ。

3366    SYU     [ 2016/03/15 22:23 ]

> 「チューリング式BOMBE」と呼ばれるやつですね。

ああ、そういう呼び方もあるのですね。いつもいつも勉強になります。

「X-MEN」の中に全身シルバーで頭角刈りの筋肉隆々の大男がいるのですが、この人も「コロッサス」と呼ばれているのでした。もちろん「巨人」から付けられた名前なのであります。
はい。




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