SYU'S WORKSHOP
散財おもちゃ日記
(2001年9月)

ここに書かれている値段は、たまたま私がお店で買った値段であり、
標準定価でない場合があります。また、基本的には税別値段です。


2001年9月8日(土)
「STAR WARS DEATHSTAR DROID WITH MOUSE DROID」
HASBRO社。3,200円。

スターウォーズの劇場1作目「A NEW HOPE」に登場する「スターデストロイヤー」の中で働くロボットらしいのであった。「らしい」とは、俺はこのロボット、まったく記憶にないのである。居たっけか、こんなロボット?
おまけに付いている「マウス・ドロイド」の方は良く覚えているのである。あの「スターデストロイヤー」の通路をクルクルと動き回っていた箱形ロボットが「マウス・ドロイド」。
でもこの「人形」ロボットの方は知らないぞ。
どうやら「HASBRO」社は、「スターウォーズに出ているキャラクターは、どんな一瞬の登場であっても、全部フィギュア化してやるのだっ!!」と思っているらしいのであった。
凄いなあ。
「ジャイアントロボの貯金箱」
BANPRESTO社。300円。

OVA版「ジャイアントロボ」のソフビの貯金箱である。
「バンプレスト製」という事は、クレーンゲームの景品だったのかな、これ?
俺はこれを最近街中でよく見かける「レンタル・ショーケース」で見かけ、購入したのであった。
最近この手の「委託販売ショップ」がたくさん出来ている理由は、ある程度、「マニアのコレクションが飽和状態になった」という事であろうか?
まさか、不況の世の中でみんな「金に困って」という事では無いだろうと思うのであるが、いかがなものであろうか?

2001年9月16日(日)
「大魔神怒る
KAIYODO。2,980円。
1966年に大映で製作された「大魔神」の第二作目「大魔神怒る」のフィギュアである。驚くことに一作目が1966年6月の公開であり、そのわずか二ヶ月後の8月にはこの「大魔神怒る」が公開されたのであった。(さらに同年の12月には三作目である『大魔神逆襲』が公開されている)。
フィギュアはこの三作全部のバージョンが発売されているのだが、その違いは大魔神の塗装と付属するアイテムが違うというだけである。このフィギュアには劇中に登場する「名越一族の娘、小百合(磔状態)」が付属しているのであった。この「磔状態」というのが、「マニア度高し」なアイテムなのである。
「攻殻機動隊 草薙素子」
ALPHA。3,400円。
士郎正宗のサイバーパンクSF漫画「攻殻機動隊」のフィギュアである。
俺が「おもちゃ」を買うパターンは大別して三つあり、1)雑誌などで前もって発売を知り、発売後に探しまくって購入する。2)その存在自体知らず、、ショップで初めて見かけ「一目惚れ」して即ゲットする。3)発売されて以降、いろいろな店で見かけつつも「ま、別に買わなくてもいいか」と思っていたのが、ある日突然「やっぱ押さえておいた方が良いかなー」と思って購入する。という三つである。
このフィギュアはその三番目のパターンなのであった。
ちなみに最近漫画の「攻殻機動隊2」を読んだのだが、あまりの情報量の多さに「?」なのであった。
「女性コマンダー(?)」
KIYA。5,000円。

最近ドール系ショップで流行りの「ショップ・オリジナルカスタムバージョン」の21インチサイズ・アクション・ドールである。箱入りではなく写真の様に「単にビニール袋の中に入って」売られていたのであった。
顔を見るとこれは「タカラのクールガール」の「素体」を使っているのかな?と推測するのであった。
俺、その「タカラのクールガール」自体には今ひとつ「心が動かない」人なのであるが(あのシリーズの顔が嫌いなのだ)、こおして、他の「軍服」を着るとちょっと格好良く見えるのは何でかな?

2001年9月19日(水)
「水木しげるの妖怪花あそび2」
やのまん。1,500円。

水木しげるの「ゲゲゲの鬼太郎」の「花札」のパート2である。俺、別に「花札遊び」は趣味ではないのだが(遊び方すら知らない)、これ、一枚一枚のデザインが良く出来ており、「観賞用」としても優れていると思うのであった。「アート的」ですら、あると思う。当然、この「パート1」も持っているのであった。
ちなみに、「鬼太郎」の中で一番好きな敵キャラは「吸血鬼エリート」である。俺「吸血鬼好き」なのだ。
そして、さらにちなみに、水木しげるの漫画の中で一番好きなのは「悪魔くん」なのであった。

2001年9月22日(土)
「ウルトラQ ブルマァク魂 カネゴン」
バンダイ。200円。

いわゆる「ガチャガチャ」(ガチャポン、もしくはカプセルトイという名称の方が一般的なのかな?)のおもちゃである。昔の「ブルマァクのソフビ玩具」を再現した全長9センチのフィギュアで、ちゃんとソフビで出来ており、それぞれのパーツがバラになってカプセルの中に入っているのであった。
その造形も素晴らしく好感度高しなのであった。
最近「ウルトラQ」関係のグッズがたくさん発売されているのだが、これはその中でも結構隠れた「名品」ではないだろうか?
しかし、バンダイは「○○魂」っていうネーミングを付けるのが好きだなあ。何だ「魂」って?
「ウルトラQ ブルマァク魂 ペギラ」
バンダイ。200円

上と同様、「ガチャガチャ」のおもちゃである。
1966年の空想科学テレビドラマ「ウルトラQ」に登場した「怪獣」のフィギュアである。
「ガチャガチャ」というのは、お金を先に払わせておきながら、実際何が出てくるか分からないという、極めて「ギャンブル性が高い」おもちゃの購入方法であるのだが、本日初めてこれを2回やって「カネゴン」と「ペギラ」が出てくるとは、これはかなり「運が良し」なのであった。(と思ったのだが、後でこのシリーズのラインナップを見ると、カネゴン、ペギラの他には、ゴメス、ガラモン、ナメゴンがあり、これなら何が出ても『当たり』だったのであった・・・)
「AKIRA AND THRONE」
MCFARLANE TOYS。3,000円。

大友克洋の漫画「AKIRA」(1982-1990)のフィギュアである。
これはそのコミック5巻目(P206)に登場する「神輿型王座に乗ったアキラ」の再現であり、その廃品で作られた「王座」のディテールも見ていて楽しいのであった。
しかし、「マクファーレン」のフィギュアにしては「色塗りが荒い」のが気になった。「マクファーレン」というと、そのフィギュアの色塗りが半端じゃなく、凝って細かく丁寧に塗ってある、というのが今までの特徴だと思うのだが、コレは何でこんなに「荒い」のだろうか?「マクファーレン」、ちょっとフィギュア乱造しすぎなのかな。顔もよく見てみるとあまり似ていないしなあ。
「GHOST IN THE SHELL MAJOR MOTOKO KUSANAGI」
MCFARLANE TOYS。2,200円。

押井守監督のアニメ版「攻殻機動隊」(1995)の「草薙素子少佐」のフィギュアである。映画ポスターでの「表皮コーティング途中状態」を再現した造形が素晴らしい。
が、「AKIRA」同様、これも色塗りが荒いのが非常に残念である。肌色の発色とかが最悪なのだ。
ちなみに、アニメの中で好きだったシーンは、少佐が空中から飛び降りて地面のコンクリが砕け散る「サイボーグならではの重量感」を表現した場面である。あれは格好良かったのであった。

2001年9月23日(日)
「ウルトラQ ブルマァク魂 全5種コンプリートセット」
バンダイ。1,200円。

昨日「ガチャガチャ」で「カネゴン」と「ペギラ」をゲットしたばかりだというのに、本日は違うマニア向けの「トイ・ショップ」で「全5種類セット」なるモノが売られているのを発見してしまうのであった。しかも値段も妥当な値段。最初からこのセットを見つけていれば・・・。あまりの悔しさに「無視しよう」と思いつつも、2秒後にはショップの店員に「これ下さい」と言っている俺なのであった。ああ・・・。
「キャラウィール ウルトラセブン・ポインター」
バンダイ。600円。

「ウルトラセブン」(1967)に登場する地球防衛組織「ウルトラ警備隊」が使用する車のミニカーである。
以降、「ウルトラシリーズ」には、この手の車が必ず登場するのであった。
シルバーの車体に「ブラック」のラインという渋いデザインが、従来の「子供向けSF」とは一線を画していると当時の子供(俺)は思ったモノなのであった。今見ても格好良いしなあ。

2001年9月27日(木)
「YAMAHA YJ50R VINO」
NEWRAY社。2,500円。

そろそろウチの「1/6ドール」にもスクーターを買ってやらないとなあ(親心)、と思って本日購入したのであった。
1/6サイズのスクーターである。
造りも彩色も丁寧であり、かなり良い模型である。1/6サイズであるから、全長も25センチとかなり大きな模型なのであった。



8月の日記へ                INDEXへ               10月の日記へ


トップページへ

メールはこちら ご意見、ご感想はこちらまで