SYU'S WORKSHOP
散財おもちゃ日記
(2003年11月)
昔買ったおもちゃを押入から引っ張り出して紹介するのである。
????年?月?日(?)
「パワードジャミラ」
BANDAI。600円。
「ウルトラマンパワード」は1993年に日米合作で制作された「ウルトラマン」である。
この作品にはオリジナルに登場していた怪獣たちが「リデザイン」されて再登場しているのだが、俺はこの「リデザイン版怪獣」がとても好きなのである。
この「パワードジャミラ」もその一つ。
ジャミラの初出は「ウルトラマン 第23話 故郷は地球（1966）」であるが、過酷な宇宙環境により「怪物化」してしまった地球人宇宙飛行士の苦悩の物語は、ウルトラシリーズの中でも傑作の一つだと思うのであった。
「パワードガボラ」
BANDAI。1,230円。
初出は「第9話 電光石火作戦（1966）」。
「リデザイン版怪獣」の素晴らしさは、みな「生物色」が追加されている事である。
もちろん、オリジナルの「ウルトラマン」に登場していた怪獣たちが、どれもこれも「特色のある素敵な造形」であった事は言うまでもない。
「頭皮が裂けると中に顔がある」だなんて発想は、やはり一番脂が乗っていた頃の怪獣デザインだと思うのである。
「パワードケムラー」
BANDAI。????円。
初出は「第21話 噴煙突破せよ（1966）」。
この「パワードケムラー」も俺は大好きなのである。
背中の羽根（甲羅？）を広げた時の、その羽根裏の「毒々しい色使い」や、剥き出しになった背中体表の「生々しい肉色」がとても素晴らしいと思うのである。気色悪くて。
「メンソレータムのタオルハンガー」
バンプレスト。????円。
昔から散々書いている事であるが、俺は酔っぱらうと「無性に」クレーンゲームがやりたくなるのである。
これはクレーンゲームでゲットした「メンソレータムのキャラ」のぬいぐるみである。
同封されているパンフレットを見ると「この商品はロート製薬株式会社の許諾を得て製造したものです」とある。
そうか、「メンソレータム」は「ロート製薬」だったのかー。
「セーラームーンのスリッパ」
バンプレスト。????円。
酔っぱらってクレーンゲームをやるモノだから、翌日になって「げ。何じゃこれは・・・」と言うモノまでゲットしている俺なのである。
自分でも心底ビックリするのである。
「セーラームーンのスリッパ」、俺は本当に、その時にはこれが欲しかったのであろうか・・・。
「セーラームーンのスリッパ」
バンプレスト。????円。
などと思っていると、も一個あったのである。
何なんだろう・・・。
「二つあれば両足にちゃんと履けるし」と思ったのかも知れないが、二つは色違いだし、それより何よりも、サイズが極端に「小さい」のである。
何なんだろう・・・。
「ど根性ガエルのバイク」
バンプレスト。????円。
これは「ど根性ガエル」のバイクのぬいぐるみである。
って、「ど根性ガエル」と「バイク」に何の繋がりがあるんだー！
などと思っていると、どうやら「寿司屋の梅さん」が「出前時」に使用しているバイクらしいのである。
し、渋い・・・。渋過ぎる・・・。
「ヨギベアのぬいぐるみ」
バンプレスト。????円。
「ヨギベア（YOGI BEAR）」とは、昔の「ハンナ・バーベラ」のアニメーションに登場する「クマ」のキャラクターである。
日本では「クマゴロー」という名前であった。
ちなみに相棒の名前は「ブーブー」。
これは「欲しくて」ゲットした様な気がするなあ。
「ハムトンのぬいぐるみ」
JUN Planning社。????円。
ワーナー・ブラザーズのアニメーション「タイニー・トゥーン（THE TINY TOON ADVENTURES）」に登場する子豚のぬいぐるみである。
「子豚キャラ」で名前が「ハムトン」とは、これはてっきり日本で付けた名前なんだろうと思っていたら、原語でも「HAMTON」なので、とてもビックリしたのである。
「きつねのぬいぐるみ」
SCRATCH社。????円。
TVCM「カールおじさん」の中に登場する「きつね」のぬいぐるみである。
どうやら「カールおじさん」が「少年」と「動物たち」と一緒に住んでいる「村」は、「ORAGA LAND」と言うらしいのである。
へえー、そーなんだー。
知らなかったー。
ま、知らなくても全然良いのであるが。
「ジェリーの腕時計」
TAKARA。????円。
アニメーション「トムとジェリー」のジェリーの「デジタル・ウォッチ」である。
俺がこれを腕にはめて街中に出るなんて事は今後「一生無い」と思うのであるが、何故かゲットしているのであった。
「スラム・ダンクのマグカップ」
バンプレスト。????円。
何だか知らないが「スラム・ダンク」のマグカップまでゲットしている俺なのである。
酔っぱらってクレーンゲームをしているとは言え、俺がこれを本当に欲しかったとは、とうてい思えないのである。
と言うか俺、「スラム・ダンク」って、漫画もアニメも一度も見た事ないし。



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