SYU'S WORKSHOP
散財おもちゃ日記
(2016年3月)

押入の中から、昔買ったおもちゃを引っ張り出して紹介するのであった。
大昔に買ったモノだから、
もはや購入時の値段が判らないモノも多いのだが、ご勘弁を。


????年?月?日(?)







「タイ・インターセプター」
ケナー社。????円。

「ケナー社(Kenner)」の帝国軍の最新鋭戦闘機「タイ・インターセプター」である。
「ジェダイの帰還(1983)」に登場する。

俺は基本の「タイ・ファイター」にはあまり感心しないのだが、だってコックピットの両側に大きな四角い衝立「ソーラー・パネル」があったら、戦闘機として視界が悪すぎるでしょう?なのだが、それを解消したのがこの「タイ・インターセプター」なのであった。
帝国軍も本機を主力戦闘機にすべきだよなあ。

いかにもスピードが出そうな「先端の尖ったパネル形状」と、視野を確保するための両パネルの「スリット」、もう何もかも格好良いと思うのだった。

ちなみに、タイ・ファイターのタイ「TIE」とは、「Twin Ion Engine」の略称らしい。

と言うワケで、基本の「タイ・ファイター」のオモチャは買わなかったのだが、この「タイ・インターセプター」は迷わず、即、購入したのであった。

中央の「球形コックピット」は、掌サイズ。
ハンドボールぐらいの大きさだろうか?
「ケナー社」の他のスター・ウォーズのオモチャ同様、同社の「アクション・フィギュア」を乗せる事が出来る。

全長39センチ、全高22センチ、全幅30センチで、それなりにデカいおもちゃなのである。








このオモチャには、特徴的なギミックがある。

コックピット脇の「ボタン」を押す事によって、その先の「ソーラー・パネル」を吹っ飛ばす事が出来るのだ。
バネが内蔵されており、本当に気持ち良く「ポンッ」と飛ぶのであった。

大昔、俺が子供の頃、流行っていた模型に「ビックリ分解自動車」というモノがあった。
それは走って行って壁にぶつかると、見事にバラバラに砕け散ってしまう模型である。

そんな「バラバラ・ギミック」が、このオモチャにも仕込まれているのだ。
相手の共和国軍の戦闘機と「空中戦ごっこ」をして、悪者キャラの哀しさか、相手のレーザーを受け、木っ端微塵に爆破されるシーンが、出来るのであった。

なんとまあ、「マゾヒスティック」なオモチャなのであろうか。

本オモチャも、俺が30数年前に買ったモノである。
その間、部屋に放って置かれた結果(二回の引っ越しを経て)、30数年間の汚れが溜まりに溜まっているのである。
今回の撮影のため、かなり汚れは落としたのだけども、完全には落としきれない。
これも「自然のウェザリング」って事で許して欲しいのであった。

「単3電池2本」を使って、レーザーが光って音がなる仕組みだったが、ランプは点いたのだが音は鳴らなかったのであった・・・。




このオモチャ、思わず手に取って「キュイーンッ!」と自分の周囲を旋回させて、童心に戻って遊びたくなるのであった。

同じケナー社の「Xウィング」を持っている友人と一緒に、それぞれ相手を追っかけ回して「キュイーンッ!」と遊びたくなる。

「キュイーンッ!ウォォォォン!キュイーンッ!ピッピッ!クイン!ピュインッ!クオーンッ!パウッ!パウッ!パウッ!キュイーン!バリバリバリ!キュイーンッ!ピュン!ピュン!ピュン!キュイーンッ!ピュインッ!ウォォォォン!キュイーンッ!ピュン!ピュン!ズッガァァーンッ!バッカーンッ!」




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