ZIS-5 3tトラック
RUSSIAN 3TON TRUCK
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この「ZIS-5 トラック」の「ZIS」とは、
「ZIS工場で作られた」トラックに与えられた名称です。
また、「ZIS」とは「ZAVOD IMENI STALINA」の略称であり、
「スターリンの工場」という意味です。
当時のソ連のトラックには他にも、
「GAZ」「YAS」「YAG」など、それぞれの工場で作られた車輌がありました。
さて。
トラックと言えば「荷台」。
荷台と言えば、そこに積み込む「荷物」が欲しくなるワケです。
と言うワケで、荷台に乗せる小物類を作りました。
使用したのは、「ORDNANCE MODELS」の「WOODEN KEGS」、
「VERLINDEN PRODUCTINS」の「FOOD SUPPLIES」
「MILITARY PROVISIONS」「GERMAN WW2 FOOD SUPPLIES」、
「TAMIYA」の「ジェリカンセット」「フィールドキッチンセット」等々です。
はっきり言って・・・
作りすぎました・・・。
荷台に大量に乗せてみました。
傍らで立っているのは「TAMIYA」の「ソ連戦車兵セット」の女性兵士です。
まるで「八百屋さんの荷台」の様になっていますが・・・。
でも、戦争中、トラックの運んだモノと言えば、
「燃料」「弾薬」、そしてこの手の「食料品」なのであります。
戦場の兵士たちにとっては、「燃料」や「弾薬」などが届くよりも、
こんな「食料満載」のトラックがやって来た方がきっと嬉しかった事でしょう。
搭載エンジンは「73馬力」の「ZISガソリン・エンジン」。
最高速度は「60キロ」。
後部に荷物を満載し、このトラックはロシアの泥だらけの道路や
雪の大平原を駆け抜けたのであります。
ボンネットを全て取っ払い、こうしてエンジン剥き出しのトラックも
なかなか格好良いですね。
ロー・アングルの写真です。
子供の頃私は、戦車の模型が完成すると畳にホッペタを押しつけ、
飽きることなく、下からのアングルを愉しんでいたモノです。
いや、それは私だけの事ではなく、戦車模型者、いやスケール模型者なら
誰しも経験した事でありましょう。
この模型も完成までには長い時間がかかりました。
これで「押し入れのストック」がようやく一つ片づく事が出来ました。
（もっとも、ウチの模型は完成したらまた押し入れに押し込まれる運命にあるのですが・・・）
が、まだまだウチには大量の「早く完成させてくれー」と言葉少な目に
訴えかけてくる模型たちがいっぱいいるのでありました・・・。
スマン！みんな・・・。
と言うワケで、
長い文章を最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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