SYU'S WORKSHOP
モリアーティのアジト製作記
(前編)
(2/6)
![](aji014.jpg)
「木箱」を作ります。
簡単に描いた「展開図」を基に、
木箱を構成する「6つの面」を「1ミリプラ板」から切り出していきます。
![](aji015.jpg)
それぞれの面には「目立ちヤスリ」を使って、
「連続した平板」のティテールを入れていきます。
![](aji016.jpg)
さらに「ピンバイス」に噛ませた「針」で
「平板」ごとに「木目」を再現していきます。
![](aji017.jpg)
それぞれの面に「補強板」を追加して
「木箱」が完成しました。
これを複製していくのですが、
組み立てた「完成型」で複製を取ってしまうと
「かなりボリュームのあるキャストの塊」になってしまいます。
そこで、それぞれの「6面のパーツ」で複製を取る事にしました。
![](aji018.jpg)
シリコンで型を取っているところです。
私はちょっと面倒になるとこの様に
「外壁は単にガムテープで周りを囲んだだけ」で
シリコンを流してしまいます。
そのままではシリコンの重みでガムテープが倒れてきますので、
その周囲には「重し」を置いています。
もちろん底には「原型が貼られたプラ板」があります。
![](aji019.jpg)
シリコン型が出来上がりました。
左が「原型」で、右が「シリコン型」です。
これは「片面取り」と呼ばれる方法です。
![](aji020.jpg)
これに「レジンキャスト」を流していきます。
![](aji021.jpg)
ちなみに。
小さい物を複製する事が多い私は、
大きな缶から小さな「ポリ容器」に「レジンを小分け」しています。
こうしておくと「いつでも気軽にキャスト取り」が出来るのです。
![](aji022.jpg)
さらに。
私はいろいろなサイズの「使用済み容器」をストックしています。
手にしているのは「もずく酢」の入っていた容器です。
![](aji023.jpg)
この容器は「シリコンを掻き混ぜたり」、
「キャストを掻き混ぜたり」するのに、
私にとって非常に丁度良いサイズなのです。
そしてなにより、
![](aji024.jpg)
「もずく酢」は健康にも良いのであります。
値段も安いし。
つづきます。
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