SYU'S WORKSHOP
モリアーティのアジト製作記
(前編)
(3/6)
![](aji025.jpg)
「木箱パーツ」の複製が終わりました。
![](aji026.jpg)
余分な「バリ」を切り離し、
一個一個のパーツを整形、
「一つの木箱」を構成する部品ごとにまとめていきます。
ちなみに、
私の製作記写真の真ん中に
「真鍮ブロック」が置いてある事が多いのは、
「デジカメの露出とフォーカスを見るため」
だったりします。
![](aji027.jpg)
「瞬間接着剤」を使い組み立てていきます。
「プラ板で作った原型」を入れて
全部で「11個」の「木箱」が出来上がりました。
![](aji028.jpg)
それぞれの「木箱」に「筋交い板」を
「プラ板」で追加工作していきました。
何故原型時に作って置かなかったかと言うと、
「キャストを流れやすくするため」と、
たくさん複製し完成した後に、
「木箱」の「個体差」を出すためでした。
![](aji029.jpg)
「ドラム缶」を作ります。
これは「20ミリの木の棒」の回りに「0,5ミリプラ板」を巻き、
さらに「2,5ミリ半丸プラ棒」を巻いた「原型」です。
これを再びシリコン型にして、
![](aji030.jpg)
キャストを流します。
この時にまたちょっと「技」を考え実行してみました。
「型の半面だけ」にキャストを流した後、
すぐに両型を合わせ「輪ゴム」で固定します。
そうして、
![](aji031.jpg)
これをキャストが硬化するまで
「グルグルゆっくりと回す」のです。
こんな方法で
上手くいくワケが・・・
![](aji032.jpg)
いきました。
![](aji033.jpg)
もちろん、
内部のキャストの厚みは「均一」にはなっていませんが、
塗装してしまえばそれも判らなくなります。
この方法を考えた理由は「木箱」の時と同様に、
「重いキャストの塊にしたくなかった」事と、
「キャストを節約するため」なのであります。
これを私は
「キャストぐるぐる中空工法」
と名付けたいと思います。
まんまですが。
![](aji034.jpg)
こうして、
「木箱」と「ドラム缶」がたくさん出来上がりました。
![](aji035.jpg)
これに「タミヤ」の「スーパーサーフェイサー」を吹いた後、
エアブラシで塗装していきます。
もちろん、
同じ色で塗る様な事はせず、
「木箱」も「ドラム缶」もそれぞれ「3〜4種類」の
違う色で塗装し「個体差」を出していきました。
つづきます。
前のページへ
次のページへ
トップページへ
![メールはこちら](ft_mlink_btn_07.gif) |
ご意見、ご感想はこちらまで |