SYU'S WORKSHOP
散財おもちゃ日記
(2001年7月)

ここに書かれている値段は、たまたま私がお店で買った値段であり、
標準定価でない場合があります。また、基本的には税別値段です。


2001年7月6日(金)
「ドラキュラのフィギュア」
ARPLAUSE(?)社。480円。

ひょうきんな顔をしたドラキュラの10センチぐらいの人形である。
「セサミストリート」関係のフィギュアの中にあったという事は、その番組に出てくるキャラクターなのかな?
俺は「バンパイア・マニア」でもあり、即ゲットするのであった。
(追加補記)
やはり、「セサミストリート」に登場するキャラクターである事が判った。名前は「カウント伯爵」。何でも「数を数えるのが大好き」なキャラなのだそうだ。「カウント伯爵」は原語で「COUNT VON COUNT」。「COUNT」には「数える」という意味の他に「伯爵」という意味もあり、つまりは「駄洒落」のネーミング&キャラらしいのであった。

2001年7月27日(金)
「スーパージェッター 流星号」
バンダイ。600円。

連日連夜の猛暑でおもちゃを買う気力すらない7月であったが、本日の夕方は幾分涼しかったので久しぶりにおもちゃ屋巡りをしたのであった。
これは1965年という今から36年ぐらい前のアニメーションに登場する、主人公の乗り物のミニカーである。
「マッハ15」のスピードで陸海空を走り、過去へも未来へも行けるタイムマシンの機能も持っているのであった。
「流星号」というレトロな名前が、今、反対に格好良く感じるのであった。
「PATLABOR SHINOHARA AV-98 INGRAM1」
バンダイ。3,000円。

「機動警察パトレイバー」の1/35のプラモデルである。
俺、「ガンダム」を筆頭に「巨大ロボアニメ」にはいっさい興味がない人なのであるが、この「パトレイバー」だけは別格で大好きなのであった。
というか、このアニメ、「巨大ロボアニメ」という範疇ではなく、俺に言わせれば「青春群像物語」なのであった。
一番最初の「OVAシリーズ」も、「映画版」も「テレビシリーズ」も「漫画版」も、そのどれもが大好きなのであった。
ちなみに、一番好きなのは最初の「OVAシリーズ」の「二課の一番長い日」である。特にその「前編」がめちゃくちゃ面白いのであった。

2001年7月29日(日)
「WACKY RACES VOL.1」
KENSIN CO.,Ltd. 6,880円。

1970年に日本で放送されていた(本国アメリカでは1968年)「ハンナ・バーブラ」のアニメーション「チキチキマシン猛レース」のフィギュアである。これは「VOL.1」で、6台の車と犬のケンケン(走りポーズ)が付いているセットである。
このアニメ、毎回毎回「個性たちなキャラクター」たちが、これまた「個性的な車」に乗ってレースを行い、それを「ブラック魔王」と「ケンケン」が邪魔をする、というストーリィ。全部で11台の「個性的な車」のデザインが素晴らしく、どれを取っても「主役級」の愛らしさ、なのであった。
映画「グレートレース(1965)」の(この映画も傑作である)スラップスティック・アニメーション版、というカンジかな。
「WACKY RACES VOL.2」
KENSIN CO.,Ltd.  6,080円。

これは「VOL.2」で、5台の車とケンケン(立ちポーズ)のセットである。
このアニメ、何よりも「日本オリジナルの主題曲」が素晴らしい。
そしてまた、吹き替え声優たちが今考えると「もの凄く豪華・オールキャスト」なのであった。特に「ブラック魔王」の「大塚周夫」と「ケンケン」の「神山卓三」との「掛け合い」の面白さはアニメ史上に残るモノである。
これ、キット的にも造形が良く、細かいところまで綺麗に色塗りがされていて、値段に見合う仕上がりになっているのであった。
原題の「wacky」とは「奇妙な、変な」という意味。
確かに運転手たちが「お化け」「木こり」「ギャング」「軍人」「農夫」「モデル」「原始人」等、変なヤツらばっかりなのであった。



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