SYU'S WORKSHOP
散財おもちゃ日記
(2002年6月)

今月は、おもちゃを買わなかった・・・。
そのお詫び(?)に、過去に買ったおもちゃを押し入れから
引っ張り出してきて紹介する事にしたのであった。

一時期「ピンバッジ」に凝った時があって、
今回はそれを紹介するのである。

昔に買ったモノだから、
購入日付も値段も不明であるが

そこら辺は、なにとぞ、ひとつ、ご了承を。


????年?月?日(?)
「タンタンのピンバッジ」
????社。????円。

ベルギーの超有名漫画「タンタン」である。
最初に発表された1929年から現在におけるまで、とても長い人気を誇っている作品であり、ベルギーやらフランスに旅行した若い女性たちはこぞってこのキャラクター・グッズを買ってくるモノなのである。
「タンタンのピンバッジ」
????社。????円。

この漫画の作者は「エルジェ」。
少年冒険家「タンタン」が世界各地へと飛び回り、大活躍をするというインディ・ジョーンズみたいなストーリィ。
漫画はもちろんアニメ化にもなっているのである。
相棒のイヌの名前は「スノーウィー」。
「タンタンのピンバッジ」
????社。????円。

タンタンの中に登場するロボットである。
「ロボット・フェチ」の俺としては、即ゲット、なのであった。


「ロボットつながり」って事でお次は・・・、
「C3POのピンバッジ」
????社。????円。

知らない人はもはや誰一人いないと思われる「スターウォーズ」の「C-3PO」である。
「スターウォーズ」はいろいろな「新しい事」をやったSF映画であるが、その中の一つに、この様に「ロボットの名前をコード番号にした」というモノがある、と思う。
続いてもロボットで・・・、
「マジンガーZのピンバッジ」
????社。????円。

永井豪の傑作ロボット漫画「マジンガーZ」である。「人間が搭乗する巨大ロボット」の走り的作品である。
また、ロボットの顔が「悪役顔」ってのも、当時ビックリしたモノなのであった。
そして、永井豪のもう一つの傑作と言えば・・・、
「デビルマンのピンバッジ」
????社。????円。

この「デビルマン」であろう。
第1話と最終話の「衝撃」は、発表から(1972年、少年マガジン)30年経った今でも俺の脳裏に深く刻み込まれているのである。
だいたい、ヒロインが最後に惨殺されるなんて漫画、それまで無かったよなあ。
「もののけ姫のピンバッジ」
????社。????円。

一気に新しくなって「宮崎駿」のアニメーション映画「もののけ姫」である。
その「アシタカ」のピンバッジである。
英語題の「THE PRINCESSE MONONOKE」って、あまりの直訳ぶりに、良い様な、悪いような・・・。
「マスクのピンバッジ」
????社。????円。

「チャールズ・ラッセル」監督の1994年のコメディ映画「マスク」である。
実写とCGとの複雑な合成が初めて成功した映画であったと言えよう。
個人的には「マスク」の造形があまりにも「グロ」過ぎて俺は好きじゃないのだが。
これは「ノベルティ・グッズ」である。
「タッチおじさんのピンバッジ」
????社。????円。

「富士通」のテレビCMで1994年から1997年にかけて人気があったキャラクターである。
CMの世界では昔から「おじさんアニメキャラ」が思い出したように時々、一世を風靡するモノなのである。
「タッチおじさんのピンバッジ」
????社。????円。

その「CM界のおじさんアニメキャラ」には、大昔には「トリス・ウィスキー」の「トリスおじさん」があり、さらには「カルビー」の「カールおじさん」などが有名どころであろう。
これも「ノベルティ・グッズ」である。
「自転車のピンバッジ」
????社。????円。

これは「自転車」のピンバッジである。
でも、これ、俺、何で買ったのかは、もはや記憶の彼方なのである。
でも、ちょっとデザイン、良いよねえ。
「アメコミのピンバッジ」
????社。????円。

何やらアメコミチックなキャラクターのピンバッジである。
名前があるキャラなのか、そうじゃないのか残念な事に分からないのであった。
ちょっと色が綺麗で購入したのかな。
「DIVE!のピンバッジ」
????社。????円。

ロサンジェルスにある「DIVE!」というレストランの土産物屋に売っていたピンバッジである。
このレストラン、あのスティーブン・スピルバーグがプロデュースしたとかで、店内が「潜水艦の内部」という凝った装飾になっていたのであった。
結構バブリーな店だったので、今でもあるのかどうかは不明である。
「ミッキーマウスのピンバッジ」
????社。????円。

ディズニーの1940年のアニメーション映画「ファンタジア」の中のエピソードの一つ「魔法使いの弟子」に登場するミッキーマウスである。
全編、壮大なクラシック音楽に合わせた緻密で迫力のあるアニメーションは、今でも俺の大好きな映画の一つなのである。
「スタートレックのピンバッジ」
????社。????円。

昔の傑作SFテレビドラマ「スタートレック(宇宙大作戦)」に登場する「USSエンタープライズ」である。
船籍番号は「NCC-1701」。艦長は「ジェームズ・T・カーク」。
当時、初めてこの宇宙船の斬新なデザインを見たときにはビックリしたモノなのである。
「スタートレックのピンバッジ」
????社。????円。

こちらもエンタープライズであるが、これは1979年に「ロバート・ワイズ」監督によって作られた映画版に登場するタイプである。
船籍番号は「NCC-1701A」と呼ばれる。
「ベティ・フープのピンバッジ」
????社。????円。

1930年から1939年にかけられて作られたアニメーションのヒロイン「ベティ・フープ」である。後半はカラー作品にもなったが、そのほとんどは白黒作品であった。
アニメにおいて、一番最初に「色っぽい女性」が描かれた作品であると思う。未だにファンも多いし。
「ジェリーのピンバッジ」
????社。????円。

初期の「ハンナ・バーベラ」のアニメ「トムとジェリー」のネズミの「ジェリー」である。毎回熾烈なスラップスティックな攻防戦が繰り広げられるのである。
このアニメを子供の頃に見た人はみんな「いつも出てくるあの穴の開いたチーズってのは一体何処で売っているのかなあ。一度食いたいなあ」と思ったモノである。
「珍犬ハックルのピンバッジ」
????社。????円。

これも「ハンナ・バーベラ」のアニメーションのキャラクターである。
ちなみにこれは、日本で一番最初に紹介された「ハンナ・バーベラ」のアニメーションなのであった(1959年)。
「ロードランナーのピンバッジ」
????社。????円。

「ワーナー・ブラザーズ」のアニメーション「ルーニー・テューンズ(LOONEY TUNES)」に登場するキャラである。
毎回、コヨーテの「ワイリー」相手に追い駆けっこが繰り広げられるのであった。「ウィ!ウィ!(BEEP!BEEP!)」という彼の鳴き声は超有名であろう。
ピンバッジ的にも、この様な複雑な形のヤツは非常に珍しいと思う。
「ロードランナーのピンバッジ」
????社。????円。

彼を捕まえるべく、いろいろな罠をしかけるコヨーテ「ワイリー」が、毎回その自分の罠にかかって自滅していくのが、とても面白かったのであった。
勢い余って崖から飛び出したワイリーが、しばらく空中で足をバタバタさせて静止した後、「NOOOO!」と言いながら落下していくギャグは、このアニメが最初にやったパターンなのではないだろうか?
「ペペ・ラ・ピュウのピンバッジ」
????社。????円。

これはスカンクの「ペペ・ラ・ピュウ」。
あんまり印象がないんだけども。
でも、アメリカ人って何故か「スカンク・キャラ」って好きだよなあ。そう言えば俺が生まれて初めて「スカンク」という動物の存在を知ったのは、この手のアニメからだった様な気がするなあ。
「トゥイティーのピンバッジ」
????社。????円。

「ルーニー・テューンズ」のアニメの中でも「可愛い系」を担当していたのが、このカナリアの「トゥイティー」であった。
時として「無邪気」さゆえの「残酷さ」を見せたりするところも良かった。
「トゥイティーのピンバッジ」
????社。????円。

「トゥイティー」のレリーフ状ピンバッジ。
可愛いキャラクターの渋い仕上げが、俺のお気に入りである。
「シルベスターのピンバッジ」
????社。????円。

いつもカナリアの「トゥイティー」をつけ回すのが、この猫の「シルベスター」。
が、他のアニメ同様、彼には毎回酷い目に遭うオチが待っているのであった。
「マービン・ザ・マーシャンのピンバッジ」
????社。????円。

動物キャラが多かった「ルーニー・テューンズ」の中では、これは変わったキャラである。
名前の通り「火星人」なのだ。
頭の上に付いているのは「モップ」かな?
ちょっと好きなデザインなのである。
「マービン・ザ・マーシャンのピンバッジ」
????社。????円。

この「マービン・ザ・マーシャン」、そのヘルメットの中身の顔が真っ暗という事からして、これは「銀河鉄道999」の「車長さん」や、「ファイナル・ファンタジー」の「魔導士」のルーツなのではないだろうか?
な事ないか。
「タズマニアン・デビルのピンバッジ」
????社。????円。

デザイン通り、身体のほどんどが「口」みたいなヤツ。
何でもかみ砕いてしまうというのが得意技。
「タズマニアン・デビルのピンバッジ」
????社。????円。

その「プレート状」のピンバッジ。
このでっかい口の開け方が、昔の「石森章太郎」チックである、と思うのは俺だけだろうなあ。
「ダフィー・ダックのピンバッジ」
????社。????円。

「ダフィー・ダック」というアヒル。
どうも「ワーナー・ブラザーズ」のこのアニメのキャラクターたちは第二のディズニーになろうとしていたフシがある。だいたい名前からして「ドナルド・ダック」に似ているし。
それもみんな「一癖も二癖もある」ディズニー・キャラを目指していたカンジである。
「ヨセミテ・サムのピンバッジ」
????社。????円。

二丁拳銃が決まっている頑固そうな爺さん「ヨセミテ・サム」。
このシリーズ、みんな色使いがカラフルで気に入っているのであった。
「バックス・バーニーのピンバッジ」
????社。????円。

なんと言っても「ルーニー・テューンズ」の中で、一番有名なのが、このウサギ「バックス・バーニー」であろう。
いつも片手に大好きなニンジンを持ち、オシャレでスマート、頭が良くて行動派のウサギなのであった。



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