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「アームトロン」 TOMY社。????円。 20年以上前に買ったおもちゃなのである。 知っている人には多分とっても懐かしいヤツなのである。 まるで「工業用ロボット」の様な、このおもちゃ、乾電池で動く「卓上ロボット・アーム」なのである。 操作は二本の「ジョイスティック」のみ。 その「ジョイスティック」を上下右左に傾けたり「ねじったり」する事によって、信じられないぐらい「自由自在」な動きをする「ロボット・アーム」なのである。 初めて見た時には本当にビックリし、「凄げぇ!」と思って即購入したのである。 このコントロールパネルも、なかなか「レトロSF」な雰囲気を持っており、今見ても格好良いと思うのである。 「腕」の上下左右はもちろん、手首の角度や回転、そしてもちろん先端の「ハサミ」の開閉も、驚くほどスムーズに動かす事が出来るのである。 パッケージに書かれた「今世紀、最も注目されているロボットアーム。きみは、このメカ頭脳をどう使いこなすか?!」というコピーや、使用する電池が今ではあまり見かけない「単一乾電池」である事が、20年前という「時代」をカンジさせるのではあるが、これは「日本おもちゃ史上」に残る傑作おもちゃだと俺は思っているのであった。 |
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「銀河パトロール高速攻撃巡洋艦 ブリタニア号」 TOMY社。????円。 スペースオペラの古典的傑作「レンズマン」。原作は「エドワード・E・スミス」。 それを原作として日本で劇場アニメーションが作られたのは1984年の事であった。タイトルは「SF新世紀レンズマン」。 これは、その映画の中に登場するレンズマン達の宇宙船「ブリタニア号」のおもちゃである。 これも20年ほど前に買ったヤツで、全長45センチもある当時としては大きなおもちゃである。 ちなみに、「SF新世紀レンズマン」は、日本では二番目に「CGがアニメーション映画に使用された」作品でもあった。(最初にアニメーション映画にCGが導入されたのは同じ1983年の「ゴルゴ13」)。 このアニメ、作画もストーリィも素晴らしく、もっともっと日本アニメ史上で評価されても良いと思うのだが、何故かすっかり忘れ去られている不幸な作品なのであった。 特に、この宇宙船の造形には素晴らしいモノがある。 おもちゃ的にも「ギミック盛りだくさん」で、船体の隠れたボタンを押すと「ちゅいーんっ!」という音と共に「アグレッシブフォーメーションタイプ」に「変形」するのであった。 「アグレッシブフォーメーションタイプ」とは何かと言うと、「宇宙戦艦ヤマト」の「波動砲」みたいなヤツなのであります。 |
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