SYU'S WORKSHOP
散財おもちゃ日記
(2002年9月)

今月も、押し入れの中から、
昔買ったおもちゃを引っ張り出して紹介するのである。


昔に買ったモノだから、
購入日付は分からず、値段も不明だったりするのだが

そこら辺は、なにとぞ、ひとつ、ご了承を。


????年?月?日(?)
「ボロット」
MARMIT。4,300円。
1966年から67年にかけて放送された実写コメディ・ドラマ「丸出だめ夫」に登場するロボット「ボロット」のソフビ人形である。
原作は「森田拳次」。
主人公の小学3年生「丸出だめ夫」の発明家の父「丸出はげ照」が作った家事用ロボットである。
「ロボット・フェチ」の俺としては即ゲット。
この手の「いかにもロボットロボットしたロボット」に弱い俺なのである。
このドラマ、1991年にアニメでリメイクもされた。
「ハック」
MARMIT。4,300円。

1967年のSFドラマ「キャプテンウルトラ」に登場するロボット「ハック」である。
このテレビドラマ、宇宙ステーション「シルバースター」だの宇宙船「シュピーゲル号」だの、「SFガジェット」盛りだくさんの本格的スペース・オペラであった。
ちなみに、このロボット「ハック」の口癖は「ホンニョゴニョン」であった。
「ロボット・フェチ」としては、これも格好良い造形だと俺は思うのだ。
「MARS ATTACKS DOOM ROBOT」
TRENDMASTERS。????円。

1996年、「ティム・バートン」監督で作られたSF映画「マーズアタック!」が俺は大好きなのである。
ティム・バートンが一番調子に乗って、一番悪ふざけをした「最後の映画」じゃないかなあ。
このフィギュアは、映画には登場しないのだが、映画公開当時に売られていた「オリジナルおもちゃ」なのである。
チープな「地上侵略メカ」なデザインが良いのである。


「BATMAN FOREVER DIE CAST VEHICLES」
KENNER。3,800円。

1995年のアメリカ映画「バットマン・フォーエバー(監督・ジョエル・シュマッカー) 」に登場する「ビークル(乗り物)」のダイキャスト・モデルのセットである。
「フォーエバー」は「バットマン」映画の第三作目。
「トミー・リー・ジョーンズ」演ずる「ツー・フェイス」やら、「ジム・キャリー」演ずる「ナゾラー(リドラー)」など、魅力的な悪者が出てきた割には、実はつまらなかった映画なのである。
ま、一作目と二作目の「ティム・バートン」監督作が凄すぎたのかな。
映画的にはつまらなかったのだが、登場するメカ群は面白かったのである。
このおもちゃ、「5台セット」で、上から「バット・モービル」「バット・ウィング」「バット・ボート」「ツー・フェイスの装甲車」「ナゾラーの自家用車」が入っているのである。
「バット・ウィング」が「トゲトゲ」していて、非常に格好良いのである。
「CAPTAIN SCARLET SPECTRUM PURSUIT VEHICLE」
VIVID IMAGINATIONS。3,500円。

1967年に製作された(日本放送は68年)「キャプテン・スカーレット」に登場する「追跡戦闘車」のミニチュア・カーである。
14センチぐらいのミニチュアで、いろいろなギミックが盛りだくさんなのである。
この「追跡戦闘車」、何が好きかって言って、この「メタリック・ブルーグレー」の車体色が俺は大好きなのである。
「STAR WARS SHADOWS OF THE EMPIRE BOBA FETT VS IG-88」
KENNER。1,850円。

「スターウォーズ」に登場する賞金稼ぎ「ボバ・フェット」と「IG-88」のフィギュアのセットなのである。
「スターウォーズ」は映画以外にも、コミックやら小説やらで、いろいろな「スピン・オフもの(オリジナルから派生した別の物語)」が作られているのだが、これもその一つで、「ボバ・フェット」と「IG-88」が戦うというシーンを再現したモノなのである。
「STAR WARS LUKE SKYWALKER」
KENNER。700円。

ちょい昔に出ていた、「スターウォーズ」の「ルーク・スカイウォーカー」のフィギュアである。
なんだか知らないが「マッチョ」な造形が、少し嫌なカンジなのである。
しかし、KENNER社のこの手の「スターウォーズ・フィギュア」も切りがないよなあ。
と思って、俺は、もう買っていないのである。
あまりにも、バージョンを出し過ぎだ。
「STAR WARS BEN KENOBI」
KENNER。780円。

同じシリーズの「オビ・ワン・ケノービ」である。
俺がおもちゃを買う、購入動機としては、大別して二つに分けられる。
1)その造形が好きで買った。
2)そのキャラクターが好きで買った。
というモノ。
この「オビ・ワン」の場合は、後者である。
「STARS WARS R2-D2」
KENNER。700円。

ロボット「R2-D2」である。
もはや、これ、SF映画の「定番ロボット」なカンジになっているのだが、このロボットを25年前に初めて観た時には、「これって『サイレント・ランニング(1971年、ダグラス・トランブル監督)』に出てくるデューイ、ヒューイ、ルーイじゃんっ!」と思った俺なのである。
ルーカスの上手いところは、このメカメカしい「R2-D2」と、いかにもヒューマノイドの「C-3PO」をコンビにした事にあると、思う。
「NIGHTMARE BEFORE CHRISTMAS JACK」
TENGIDO。1,800円。

「ティム・バートン」の1993年の人形アニメーション映画「ナイトメア・ビフォア・クリスマス(監督・ヘンリー・セリック)」のピンバッジである。
この映画も俺は非常に好きなのである。
俺の「モンスター好き」と「クリスマス好き」、そして「アニメーション好き」の三つが融合した、お気に入りの映画なのである。
このおもちゃは、さらに俺の「ピンバッジ好き」も満たしてくれるのであった。
「NIGHTMARE BEFORE CHRISTMAS BOY'S MASK」
TENGIDO。1,800円。

「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」に出てくる悪童三人組みが被っている仮面のピンバッジである。
それプラス「カボチャ」の仮面も付いているのである。
この悪童三人組み、気味の悪い悪趣味な仮面を被っているのだが、その仮面を外すともっと不気味な素顔をしているという、まるで、昔の藤子不二雄の「怪物くん」のエピソードの一つの様な展開を見せるのであった。
素晴らしい。
「コロとケロ」
コルゲンコーワ。????円。

左の男の子がコロ。右の女の子がケロ、という名前である。
俺は実は「風邪薬フェチ」で、何かあるとすぐ風邪薬を飲んでいるのだが、俺がよく行く薬局では薬を買う度に、このキャラクターを「おまけ」にくれるのだ。
というワケでウチにはこのフィギュアが「100個ぐらい」あるのであります。



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