SYU'S WORKSHOP
散財おもちゃ日記
(2009年5月)

今回も押入の中から、
昔買ったおもちゃを引っ張り出して紹介するのである。

もはや購入時の値段が判らないモノも多いのだが、ご勘弁を。


????年?月?日(?)
「STAR WARS DARTH VADER」
KENNER社。680円。

昔からの「輸入TOY好き」にはお馴染み、「ケナー社」の「スター・ウォーズ」の「アクション・フィギュア」である。
人間キャラが「9センチ」ぐらいなので、縮尺的には「1/20弱」という事なのかな。
「マニア」でも「コレクター」でなくとも、この「スター・ウォーズのケナー社製アクション・フィギュア」は、誰でも家に一個や二個あるに違いない。
「ペプシのボトルキャップ・フィギュア」とかも同様だ。

「STAR WARS JAWAS」
KENNER社。780円。

砂漠の惑星「タトゥイーンの原住民族ジャワ」である。
「フード」で覆われた頭部の「眼だけ光っている」と言うビジュアル、「銀河鉄道999の車長さん」やRPG「ファイナルファンタジーの黒魔導士」の元祖みたいなキャラなのである。
ん?「銀河鉄道999」の方が先だったか。

ジャワは昔から「日本人がモデル」と言われて来たが、「アラビアのロレンス(1962)」を観ると「砂漠のアラブ放浪民族」が明らかに入っているのが判る。
同じ「画面レイアウト」も多々登場するのだ。ジョージ・ルーカス、絶対「アラビアのロレンス」を真似しているよなあ。

「STAR WARS GREEDO」
KENNER社。780円。

つぶらな瞳が愛らしい「グリード」である。
「竜の落とし子」の様な造形である。
なかなか良いキャラだと思うのだが、「カンティーナ酒場」の初登場シーンで、次の瞬間には「ハン・ソロ」に呆気なく撃ち殺されちゃうのであった。
勿体ないなあ。
後年製作された「エピソード1」には、この種族の子供が出て来たけど、これもあまり大した活躍をしなかったなあ。

「STAR WARS ASP-7 DROID」
KENNER社。850円。

「スター・ウォーズ 新たなる希望」の初公開版(1977)には居なく、その後の特別版(1997)に新たに「CG」で追加されたキャラである。
パッケージには「SPACEPORT SUPPLY RODS」とあり、宇宙港で荷物を運んでいた使役ドロイドである。
型番の「ASP」とは、「一般汎用労働ドロイド」を意味しているらしい。

それにしてもジョージ・ルーカス、一体「どこまで」キャラを増やし続けるのか?
一体「いつまで」作り直すつもりなのだ?

「STAR WARS 4-LOW」
KENNER社。850円。

「帝国の逆襲(1980)」で、「ハン・ソロ」を追う賞金稼ぎたちの一人が、この「4-LOW」である。
いや、「ドロイド」なので「一体」か。
「複眼」の「昆虫顔」したこのドロイド、最初から気になっていたのである。
見た通り、身体は「C-3PO」の流用である。

確か、これの大きなフィギュアも買って持っているよなあ、俺。

「STAR WARS 2-1B MEDIC DROID」
KENNER社。850円。

「帝国の逆襲」に出てきた医療ドロイドである。
映画の冒頭、雪原で行方不明だった「ルーク」を治療していたヤツである。
「スター・ウォーズ」の解説本を読むと、「2-1Bシリーズは優秀な外科医ドロイド」と説明されている。
セットに突っ立っているだけの「いかにもモックアップ」的な動きが嫌だけども、これもいつかは「CG」に直して自由に動き回させるのかな?

「STAR WARS 8D8」
KENNER社。880円。

「ジェダイの復讐(1983)」の「ジャバ宮殿」の秘密部屋にいる拷問ドロイド「8D8」である。

仲間のドロイドを逆さにし、足に焼き鏝を充てていた見るからに「サド」なヤツである。
拷問されていたドロイドは、何故かドロイドの癖に「ギャーッ!」って声を上げてたっけ。

顔が「白塗りの人間」っぽく、ちょっと気持ち悪いのである。
これも「隠れ名キャラ」である。

「STAR WARS EV-9D9」
KENNER社。850円。

こいつも「ジャバ宮殿」の拷問部屋にいた「EV-9D9」と言う現場監督ドロイドである。
どうやら、上の「8D8」の上司に当たるらしい。
何やら手元の操作盤をいじっていた。

この手の、映画では一瞬しか登場しないキャラも、「ケナー社」はちゃんとフィギュア化するので本当に偉いのである。
つーか。
集める方から言うと正直迷惑だ。

「STAR WARS PROBE DROID」
KENNER社。1,200円。

これは「アクション・フィギュア」ではなく、も少し大きいサイズのフィギュアである。

「帝国の逆襲」で「ルーク」たち反乱軍を捜索するため、雪の惑星「ホス」に派遣された「プローブ・ドロイド」である。
俺はコイツが大好きなのだ。

「スター・ウォーズ」の凄いところは、ほんの僅かな登場シーンの「メカ」「ドロイド」「エイリアン」等々であっても、みな「存在感があり」「キャラが立っている」事であろう。
映画には描かれていない「背景や設定」すら感じさせてくれるのだ。

「STAR WARS B'OMARR MONK」
KENNER社。4,800円。

「ジェダイの復讐」の「ジャバ宮殿」の中、「C-3PO」と「R2-D2」が一番最初に遭遇するドロイドである。
名前を「B'OMARR MONK」と言い「ボマール僧」と訳されている。

設定によれば、「肉体を捨て脳だけを蜘蛛型ドロイドに移植したカルト宗教集団の一員」、なのだと言う。

購入値段は「4,800円」。
何故、こんなメチャクチャ高い値段で買ったかと言うと、まだ日本で発売されていない時、そして発売される予定もなかった時に、「輸入おもちゃ専門店」で買ったからである。
今なら、この値段の「1/10」ぐらいで買えるだろう。
虚しいモノだ・・・。




「STAR WARS DIECAST METAL COLLECTIBALES C-3PO」
KENNER社。980円。

同じ「ケナー社」の「スター・ウォーズ」のフィギュアであるが、こちらは「ダイキャスト金属製」のフィギュアなのである。
サイズは「6センチ」と意外と小さい。

俺はこの手の「金属製」「ダイキャスト製」のフィギュアが大好きなのである。
手にした時の「ズッシリ感」や「金属質感」が堪らないのだ。

これは、俺が子供の頃に遊んだ「ブリキのおもちゃ」の楽しい記憶が、今も残っているのかも知れない。
それ以前の、何処かで遊んだ「鉛の兵隊」の想い出が呼び起こされるのかも知れない。



「STAR WARS DIECAST METAL COLLECTIBALES R2-D2」
KENNER社。980円。

同様「ダイキャスト製」の「R2-D2」である。
サイズは「4センチ」。

大人になって一時期「メタル・フィギュア」にハマった事があった。
「ボード・ゲーム」等の小さな「コマ」である。
2・3センチ程度の「メタル・フィギュア」なのだが、別に「ボード・ゲーム」でプレイするワケでもなく、単に「収集」し「彩色」するために買っていたのだ。
その時集めていたのは、「SF」ではなく、戦士や魔法使い等の「ファンタジー・キャラ」であった。

それも俺の「金属製人形好き」のためだったのだろう。

「STAR WARS COLLECTION10」
galoob社。900円。

ガルーブ社の「Micro Machines」、つまり「マイクロマシーン」シリーズの「4センチ前後」の小さなスター・ウォーズの「メカ・セット」である。

「デス・スター2」「T-16 スカイホッパー」「Lars Family Landspeeder」の三つである。

「T-16」は「ルーク」がタトウィーンの自分の部屋で遊んでいた「模型」だと分かるのだが、「Lars Family Landspeeder」って、何処に出て来たメカか不明である。
「ラーズ家のランドスピーダー」って、映画では登場してなかったよなあ?

「STAR WARS COLLECTION11」
galoob社。900円。

「マイクロマシーン」シリーズの「ペスピンの空中都市」「モン・カラマリの共和国軍クルーザー」「脱出ポッド」の三つである。

この鯨みたいな「モン・カラマリのクルーザー」は、スター・ウォーズの中でも俺の好きなメカである。

パッケージに書かれた「Think big.Play small」というコピーは、なかなか良い惹句である。
「小さく遊んで、大きく空想しろ」である。



「STAR WARS DROIDS」
galoob社。????円。

「スター・ウォーズ旧3部作」に登場した「ドロイド」ばかりを集めた「16体セット」である。

これも「マイクロマシーン・シリーズ」で、
「B'OMARR MONK」「EV-909」「R5-D4」
「EG-6 POWER DROID」
「INTERROGATION DROID」「IG-88」「8D8」
「LIN DEMOLITIONMECH MINNG DROID」
「CZ-OR6」「MOUSE DROID」「2-1B」「FX-7」
「R1-G4」「WED-15 TREADWELL」「4-LOW」
「DEATH STAR DROID 506-RA-7」の
16体のドロイドの「詰め合わせ」なのだ。

一体が「2センチ程度」と小さく、小さい割には細密な造形が、「ミニチュア者」の琴線にビンビンと触れるのである。
機種選別も「マニアチック」で、好き者にはとても堪らないセットなのであった。

また、箱の中で整列され奇麗に並んでいる様子が、「子供の頃好きだった昆虫採集の標本箱」みたいで、見ているだけでとても楽しいのだ。




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