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「ミレニアム・ファルコン」 ケナー社。????円。 知っている人は知っている、あの「ケナー社(Kenner)」のバカでっかい、スター・ウォーズの「ハン・ソロ船長」の愛機、「ミレニアム・ファルコン」である。 全長54センチ、高さ17センチ。 着陸姿勢では「ランディング・ギア」を船体下部から出して、高さ22センチになる。 船体中央の「ピザ部分」の直径は41センチである。 俺の「散在おもちゃ日記」の基本方針は、「買わずに後悔するよりも、買って後悔」なのだが(最近は貧乏なので何も買えないけど)、それを決めたのは遙か大昔の事だった。 ある日、銀座の「伊東屋」で でっかいケナー社の「エイリアン・フィギュア」を見つけたのだった。 即、「これ、欲しいなあ」と思ったのだが、全長60センチととても巨大、とても高価な物だった。 「欲しいけど・・・でも、数万円もする・・・大人の俺が、おもちゃなど買っても良いのだろうか・・・」と数日、逡巡した後、初めての出たボーナスを握りしめ、「伊東屋」に向かったのだった。 しかし・・・それはすでに売れていたのだった。 「欲しかったオモチャが買えなかった事」なら、俺は子供の頃から湯水の様に経験している。 しかし、大人になって、ある程度、自分の勝手に使える金を持てるようになって、「買えなかったオモチャ」の経験は、俺に「深い心の傷」を残したのだった。 それ以来、欲しいオモチャがあり、金を持っている時には、迷わず即、そのオモチャを買う事に決めたのだった。 |
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前回の「AT-AT」同様、本オモチャもスター・ウォーズの「アクション・フィギュア」が搭乗出来るようになっている。 操縦席や、船内に乗せる事が出来るのだ。(フィギュアは別売で)。 このケナー社のスター・ウォーズの「でっかいビークルおもちゃ・シリーズ」は、どうやら、同社から出ている「フィギュアの収納箱」の役割も持っているらしいのであった。 俺はスター・ウォーズが好きなのだが、「アクション・フィギュア」にはあまり興味がない。 また、プラモデル・模型で発売されている「ビーグル類」にも興味がない。 俺が大好きなのは、「ケナー社」の「スター・ウォーズのおもちゃ」なのだ。 オモチャと言えども「ケナー社」のヤツは、その「ディテール」が良く出来ている。 そんじょそこらのスケール模型よりも、格好良く、的確な造形なのだ。 本オモチャは「単二電池2本」で音声ギミックを聴く事が出来る。 すなわち、 1)飛行音。2)ワープ音。 3)警告音。4)レーザー音。 の4つである。 今回の撮影用に久しぶりに押し入れから本オモチャを引っ張り出して、30数年ぶりに電池を入れて、スイッチを押してみた。 驚いた事に。 30数年ぶりに、ちゃんと聴けたのだった。 |
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このミレニアム・ファルコンは「ランディング・ギア」を出す事も出来る。 「搭乗口」も出て(自分で出すのだけど)、映画の様々なシーンを再現する事が出来るのであった。 オモチャとしての「使用範囲(遊ぶ範囲)」が広く、とっても好感が持てるのであった。 さすが、俺の大々大好きな「ケナー社」のオモチャなのだ。 |
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