本レポートは「超々々々々簡単」、しかも「極私論的」なモノですから、ちゃんとした「第47回静岡ホビーショー報告」を読みたい方は、ネット上で多くの方々がアップされている「詳細で真面目なレポート」をご覧になる事を「真摯に」お勧めいたします。 今年も、2008年の5月17日(土)18日(日)開催された「第47回静岡ホビーショー」に行って来ました。 その中の「第19回モデラーズクラブ合同作品展」に参加するためであります。 今回も「宮崎メカ模型クラブ」さんに作品を置かせていただける事になったのです。 毎年ありがたい事です。 とは言え、私の都合が悪く、18日(日)のみの参加となりました。 合わせて車移動ではなく、朝一の新幹線で静岡に向かう事になったのでした。 |
![]() 俺が乗った7時3分東京発の新幹線「ひかり361号」。 楽しいイベントを前に心躍るばかりである。 と、本来は書くべきところであるが、 単に眠いだけである。 ![]() これが乗った「ひかり361号」。 いわゆる「700系」と言うヤツらしい。 まるで空を飛びそうな、地に潜りそうなデザインである。 大昔のSFテレビ番組「ウルトラQ」では、 「人工生命M1号」あたりが乗っていそうな車両である。 ![]() 「静岡駅」には8時6分に到着した。 免許も車も持っていない俺は、 毎年友人の車で連れて来て貰っていたのだが、 結構、新幹線移動も便利である。 静岡駅から会場の「ツインメッセ静岡」まで歩いてみる。 時間にして「30分弱」ほどかかったのだが、 当日は天気も良く暑くもなく、楽々歩いて行けたのであった。 ![]() 五回目の参加になる静岡ホビーショー。 会場に到着して吃驚した事がある。 「歓迎立看」がいつもよりも、広場かなり手前に置かれていたのだ。 それは看板とここの階段の位置関係でも明かである。 ![]() それもそのはず、 ![]() 今年はいつもの定番自衛隊車輌に加え、 ![]() この大きな「89式装甲戦闘車」が、 初展示されているのであった。 ![]() これは厳密に言えば「戦車」ではないのだが、 それでも「履帯(キャタピラ)車輌」の迫力は圧巻である。 この勢いで来年には 「爆撃機」やら「軍艦」を持って来て欲しいモノである。 ![]() さて「第19回モデラーズクラブ合同展」である。 今年は過去最大の「155サークル」が参加したと言う。 2000年の参加サークルは「90」であったと言うから、 この計算で行けば3000年の静岡ホビーショーでは 「18104サークル」ぐらいになるに違いない。 想像するだに怖ろしい事である。 俺が参加する「宮崎メカ模型クラブ」の場所はここである。 ![]() 相変わらず混雑していてありがたい事である。 が、一昨年昨年に比べ、会場全体の客数が少し減った様な気もする。 ゆっくり自慢の模型を見てもらいたい参加サークルにとっては、 これは喜ばしい事でもあろう。 ![]() そんな事より昼飯だ。 今年はいつもの車移動ではないので、「鰻」は食いに行かない。 会場近くの「CoCo壱番屋」で 「手仕込みとんかつカレー 880円」を食う。 俺はここのカツカレーが大好きなのである。 とは言え、 時流か「ちょっとカツが痩せた」ような気がするなあ。 ![]() 会場内では今日日当然「しぞーか おでん」などの屋台も出ているのだが、 「自衛隊関連」の土産物屋もいくつか出展している。 結構な事である。 ![]() とは言え、 「空自」の「インパルスのお面」が「700円」とは、 ちょっと「ボリ過ぎ」ではあるまいか。 ![]() 今年の「静岡ホビーショー」は 「国産プラモデル誕生50周年」にもあたると言う。 タミヤの有名な「田宮俊作」社長は、 今回後進にその道を譲り「会長」へ勇退する事になったと言う。 こうして時代はゆるやかに、そして確実に変わっていくモノなのだ。 ![]() 今年も地元高校の「吹奏楽部」によるミニ・コンサートが開催された。 俺が初めて彼女たちの演奏を見たのは、 4年前の「2004年」の事。 当時高校3年生であった人はすでに短大も卒業、結婚し、 子供の一人二人いるのかも知れない。 いや、すでに離婚を経験している人もいるかも知れない。 子供を連れ舞い戻ってきた実家の年老いた両親は 「いいかげんにおし!」などと日々苦言を呈しつつも、 娘と孫を愛おしく思っているのかも知れない。 たまに孫を連れ地元の商店街を歩きつつ、 「今日は桜エビの天ぷらでも買おっか?」 などと言ってるのかも知れない。 などと勝手な妄想もいい加減にしてもらいたいモノである。 ![]() ホビーショー最終日の日曜日は「午後4時閉館」である。 時間がかかった初日のブース設置も、 最後は驚くほど「あっ」という間に終わるのである。 俺はこの場面を見る度に、 押井守の傑作アニメ「ビューティフル・ドリーマー(1984)」で 「チビ」が急転直下状況収拾の際に叫ぶ 「て、撤退だぁー!」のシーンを思い出すのである。 ![]() 帰りはクラブ会員の方に ツインメッセ会場から静岡駅まで車で送っていただいた。 新幹線に乗る前、 一緒に来た友人と、同じ新幹線で帰るクラブ会員を「無理矢理」誘い、 北口近くにある「そば処 鐘庵」へ行く。 ここで「桜エビのかき揚げ」と「黒はんぺんのフライ」を食う。 俺はこの二つが食いたくて、 今回の静岡行きを決意したと言っても過言ではない。 無論、 「ジョッキ生」を注文する事も忘れてはいない。 ![]() 当然、帰りの新幹線でもビールを飲む事は忘れなかった。 ![]() 今年の土産は、この老舗「田丸屋のわさび漬」と、 ![]() このパイ菓子「浜名湖 うな重」である。 うなぎパイと言えば「春華堂」のヤツが有名であるが、 これは「観月製菓」のヤツである。 ![]() 箱の中にギッシリ詰まったうなぎパイをひとつ食う度に、 今回の「モデラーズ合同作品展」で巡り会った 素晴らしい作品の数々を思い出し、 「ああ、今年のホビーショーも面白かったなあ」 と深くしみじみ感慨に耽るのであった。 自分のサークルの、 ちゃんとした写真を撮っていない事に気付くのは、 しばらく経ってからである。 おしまい。 |
今年私が持って行ったのは、2年前にも一度持っていった「巨神兵オーマ」のみ。 それを少し手直しての参加となりました。 当日の天候は穏やかな晴天で、毎年突然見舞われる大雨も、夏日の様な暑さもなく、とても心地良く過ごす事が出来ました。 帰りは18時36分発東京行きの新幹線に乗り、21時過ぎには無事帰宅したのでした。 こうしてまた、私にとっての「年に一度の学園祭」は終わったのであります。 お世話になった多くの皆様に大変感謝いたします。 |
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