SYU'S WORKSHOP
ラムダの操縦席製作記
(中編)
(1/4)


今回は「ラムダの操縦席製作記」の「中編」なのであります。




「スロットル・レバー」を中心とする
「左手操作系ベース」を作っていきます。
この部分は「ラムダの操縦席」の中でも「宮崎メカ」っぽく、
また「空飛ぶロボット」らしいところでもあります。



各コンソールを「全体ベース」に配置し「小山田マキ」を座らせた後、
「左手操作系ベース」のだいたいの「高さ」「大きさ」「位置」を決めるために、
また「厚紙」で立体物を作り、各パーツのサイズを出していきます。
そして、これをプラ板に置き換えていきます。



台形状の立方体を二つ作り、その上に
「EVERGREEN」社の「12,7ミリのプラパイプ」を接着しました。
これにプラ板を巻き付けて
「左手操作系ベース」を形作ろうという計画です。



いつも愛用している「EVERGREEN」社のプラ棒素材です。
本来は「建築模型」とか「鉄道模型」用の素材ですが、
いろいろな形状の「プラ棒」が揃っており、
フルスクラッチする時はもちろん、
AFV模型を作る時にも大変重宝しているのであります。



プラパイプに巻き付ける「プラ板」に
「丸まった癖」を付けているところです。
プラパイプと同じ径を持つ「単三乾電池」にプラ板を巻き付け、
それを「小型万力」で固定し、しばらく放っておきました。
(後に、お湯で煮て、さらに丸まった癖を付けます)



丸まった癖を付ける前に、
レバー類が入る「スリット」をプラ板には開けておく必要があります。
何故なら、丸まった癖が付いた後では
「スリット」を開ける事が困難になるからです。



こんな感じに仕上がりました。
この部品は、後でもう少し手を入れる事にします。



そろそろ「コンソール」内部に入る光源の事を考えていきます。

いろいろと迷った挙げ句、
基本はミネシマの「1,5Vムギ球」を使う事にしました。



何やら昔の「東宝SF」みたいですが。

これが「サブ・コンソール」内部の電飾ユニット(ムギ球ホルダー)です。
試行錯誤を繰り返し、結局この形状に決まりました。



「コンソール」の裏蓋自体が電飾ユニットになっている仕組みです。

こういう事で良いのか、それとも悪いのか、
そもそも「サブ・コンソール」の中に
4つもムギ球を仕込む必要があるのか、ないのか、
実は今の段階では判らないのですが、
ま、見切り発車する事にしたのであります。



つづきます。


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