SYU'S WORKSHOP
ラムダの操縦席製作記
(中編)
(1/4)
今回は「ラムダの操縦席製作記」の「中編」なのであります。
![](lam39.jpg)
「スロットル・レバー」を中心とする
「左手操作系ベース」を作っていきます。
この部分は「ラムダの操縦席」の中でも「宮崎メカ」っぽく、
また「空飛ぶロボット」らしいところでもあります。
![](lam40.jpg)
各コンソールを「全体ベース」に配置し「小山田マキ」を座らせた後、
「左手操作系ベース」のだいたいの「高さ」「大きさ」「位置」を決めるために、
また「厚紙」で立体物を作り、各パーツのサイズを出していきます。
そして、これをプラ板に置き換えていきます。
![](lam41.jpg)
台形状の立方体を二つ作り、その上に
「EVERGREEN」社の「12,7ミリのプラパイプ」を接着しました。
これにプラ板を巻き付けて
「左手操作系ベース」を形作ろうという計画です。
![](lam42.jpg)
いつも愛用している「EVERGREEN」社のプラ棒素材です。
本来は「建築模型」とか「鉄道模型」用の素材ですが、
いろいろな形状の「プラ棒」が揃っており、
フルスクラッチする時はもちろん、
AFV模型を作る時にも大変重宝しているのであります。
プラパイプに巻き付ける「プラ板」に
「丸まった癖」を付けているところです。
プラパイプと同じ径を持つ「単三乾電池」にプラ板を巻き付け、
それを「小型万力」で固定し、しばらく放っておきました。
(後に、お湯で煮て、さらに丸まった癖を付けます)
丸まった癖を付ける前に、
レバー類が入る「スリット」をプラ板には開けておく必要があります。
何故なら、丸まった癖が付いた後では
「スリット」を開ける事が困難になるからです。
![](lam44b.jpg)
こんな感じに仕上がりました。
この部品は、後でもう少し手を入れる事にします。
そろそろ「コンソール」内部に入る光源の事を考えていきます。
いろいろと迷った挙げ句、
基本はミネシマの「1,5Vムギ球」を使う事にしました。
![](lam46.jpg)
何やら昔の「東宝SF」みたいですが。
これが「サブ・コンソール」内部の電飾ユニット(ムギ球ホルダー)です。
試行錯誤を繰り返し、結局この形状に決まりました。
![](lam47.jpg)
「コンソール」の裏蓋自体が電飾ユニットになっている仕組みです。
こういう事で良いのか、それとも悪いのか、
そもそも「サブ・コンソール」の中に
4つもムギ球を仕込む必要があるのか、ないのか、
実は今の段階では判らないのですが、
ま、見切り発車する事にしたのであります。
つづきます。
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