SYU'S WORKSHOP
ラムダの操縦席製作記
(中編)
(4/4)
何回もやり直し、やっと完成したレバー類です。
もちろん、これ以外の細かいスイッチやレバー類も
たくさん作らなければなりません。
「操縦桿」のヘッド部分です。
スイッチ類は「1,6ミリ丸プラ棒」と「2ミリ丸プラ棒」を使用しました。
他の計器板で使用されている「丸スイッチ類」も
この二つのサイズで統一しました。
![](lam73.jpg)
右手で「操縦桿」を握り、左手で「スロットル・レバー」を
操作するという「ラムダの操縦席」は、
もちろん「航空機のコックピット」の形態なのであります。
(しかも両足でラダー・ペダルを踏んでいるし)
地上を歩き、そして空も飛ぶ「ラムダ」ならではの
「ロボットの操縦席」と言えると思います。
![](lam74.jpg)
「メイン・ディスプレイ」の周囲に「スジ彫り」をしていきます。
ある程度の「深さと幅」が必要だったので、
ハセガワのトライツール「模型用ノミ」を使用してみました。
「メイン・コンソール」にある「ディスプレイ」の下に
この様な「操作盤」が「突然」欲しくなったので、
これも作る事にしました。
![](lam76b.jpg)
私は幾つかの「小物製作」が並行して進むようになると、
写真の様に適当な厚紙で「小箱」を作り、
そこに細かいパーツを分類して入れておく様にしています。
散らばらなくて、とても便利なのであります。
![](lam77b.jpg)
「メイン・コンソール」の操作盤が出来上がりました。
ちなみに、この操作盤下面の「一段引っ込んだ所」にあるのが、
「ラムダの自爆装置」のスイッチなのであります。
やっぱり「SFメカ」たるモノ、
「自爆装置」は必須アイテムなのであります。
ここには後から透明プラ板を貼り
「緊急時にしか押せないぞ感」を出す事にします。
![](lam79.jpg)
これは「メイン・コンソール」上部に付く部品です。
この形状も少し悩んだ部分でした。
![](lam80.jpg)
再び、
ここまでで出来上がっている部品を簡易的に組み立て、
「小山田マキ」を座らせてみます。
だいたいの全体の雰囲気を見るためと、
さらに追加で必要となる部品を判断するためです。
今回私が狙っている
「装甲ロボット兵ラムダの胴体の中、
計器類に囲まれて窮屈そうに操縦している小山田マキ」
という「絵」は、どうやら再現されそうなのであります。
これをベースに、もっともっと作り込みをして
「宮崎メカ」っぽさをさらに出していく事にします。
と言うワケで、
今回も長い文章を最後まで読んで下さいまして、
ありがとうございました。
でも、まだ終わらないのであります。
次回「後編」に続きます。
と言うか、次回の「後編」で終わるのかどうか、
ちょっと心配になってきた今日この頃・・・。
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