SYU'S WORKSHOP
ラムダの操縦席製作記
(中編)
(4/4)
何回もやり直し、やっと完成したレバー類です。
もちろん、これ以外の細かいスイッチやレバー類も
たくさん作らなければなりません。
「操縦桿」のヘッド部分です。
スイッチ類は「1,6ミリ丸プラ棒」と「2ミリ丸プラ棒」を使用しました。
他の計器板で使用されている「丸スイッチ類」も
この二つのサイズで統一しました。
右手で「操縦桿」を握り、左手で「スロットル・レバー」を
操作するという「ラムダの操縦席」は、
もちろん「航空機のコックピット」の形態なのであります。
(しかも両足でラダー・ペダルを踏んでいるし)
地上を歩き、そして空も飛ぶ「ラムダ」ならではの
「ロボットの操縦席」と言えると思います。
「メイン・ディスプレイ」の周囲に「スジ彫り」をしていきます。
ある程度の「深さと幅」が必要だったので、
ハセガワのトライツール「模型用ノミ」を使用してみました。
「メイン・コンソール」にある「ディスプレイ」の下に
この様な「操作盤」が「突然」欲しくなったので、
これも作る事にしました。
私は幾つかの「小物製作」が並行して進むようになると、
写真の様に適当な厚紙で「小箱」を作り、
そこに細かいパーツを分類して入れておく様にしています。
散らばらなくて、とても便利なのであります。
「メイン・コンソール」の操作盤が出来上がりました。
ちなみに、この操作盤下面の「一段引っ込んだ所」にあるのが、
「ラムダの自爆装置」のスイッチなのであります。
やっぱり「SFメカ」たるモノ、
「自爆装置」は必須アイテムなのであります。
ここには後から透明プラ板を貼り
「緊急時にしか押せないぞ感」を出す事にします。
これは「メイン・コンソール」上部に付く部品です。
この形状も少し悩んだ部分でした。
再び、
ここまでで出来上がっている部品を簡易的に組み立て、
「小山田マキ」を座らせてみます。
だいたいの全体の雰囲気を見るためと、
さらに追加で必要となる部品を判断するためです。
今回私が狙っている
「装甲ロボット兵ラムダの胴体の中、
計器類に囲まれて窮屈そうに操縦している小山田マキ」
という「絵」は、どうやら再現されそうなのであります。
これをベースに、もっともっと作り込みをして
「宮崎メカ」っぽさをさらに出していく事にします。
と言うワケで、
今回も長い文章を最後まで読んで下さいまして、
ありがとうございました。
でも、まだ終わらないのであります。
次回「後編」に続きます。
と言うか、次回の「後編」で終わるのかどうか、
ちょっと心配になってきた今日この頃・・・。
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