SYU'S WORKSHOP
ラムダの操縦席製作記
(後編A)
(4/4)
各サイズのプラパイプにプラ材を等間隔に貼り付けました。
それを短くカットして、
「バルジ(凸凹)」のある計器類を作っていきます。
いわゆる「金太郎アメ工法」です。
この様な計器になりました。
自作パーツや複製パーツ、
ディテールアップ・パーツを貼り付けて
「オーバーヘッド・パネル」の表面はこれでほぼ完成です。
全体の雰囲気を見てみます。
設計図を描かずにその場しのぎで製作していく私は、
この「すり合わせ作業」がとても大切なのです。
ちなみに、
「小山田マキ」がいつも頭にビニール袋を被っているのは
私が「ビニール・フェチ」だから
ではなくて、
ドールの髪の毛は静電気ですぐ埃を集めてしまうからなのであります。
「オーバーヘッド・パネル」の中に入れる「基板類」や
「コード類」を作っていきます。
これも作っても作っても終わらない、
切りのないパーツです・・・。
時々、組み立てて雰囲気を見ながら
作業を進めていきます。
何故、
「オーバーヘッド・パネル」の「メンテナンス・パネル」が全て外され、
中身が剥き出しになっているかと言うと、
これは操縦者「小山田マキ」が「ラムダ」を自分なりに
「カスタマイズ」しているからなのですね。
「ラムダ」が本来持っている「自律攻撃衝動」やら、
「自律対人対兵器破壊モード」を
「マキ」が全部「OFFってる」からなのですね。
いろいろといじって。
などと妄想しながら、
さらに作業を進めていきます。
これは「オーバーヘッド・パネル」用の
計器のひとつを作っているところです。
愛用の「真鍮ブロック」は、この様に
細かい部品の「作業台」にもなるのでした。
出来上がりました。
ご承知の通り、神は細部に
「神は細部に宿る」
のであります。
多分。
などと言いつつ、
今回もとても長い文章になってしまいました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
後一回、
後一回で必ず完成させます!
次回「後編B 完結編」に続くのであります。
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