SYU'S WORKSHOP
ラムダの操縦席製作記
(後編B 完結編)
(1/7)


操縦席とは人と機械のインターフェイスの一形態です。
もちろん、人が機械をコントロールするためのモノですが、
時として機械に人が囚われるのでもあります。

操縦席「コックピット」の語源が「鳥かご」である事を鑑みれば、
それも当然の帰結なのかも知れません。

などと言いつつ、
「ラムダの操縦席製作記 後編B 完結編」です。

本当に、今回で終わります。




右手操縦桿の基部を作っていきます。

プラ板で全体ベースに合わせて箱を組み、
内側に「ポリエステル・パテ」を充填した後、
表側のエッジをヤスリで丸めていきました。



不思議なモノで、
全体ベースに操縦桿が一本立っただけで、
そこはもう立派な「操縦席」に見えてくるのでした。



この期に及んで、
まだまだ、レバー類を作っていきます。



まだまだ、計器類も作っていきます。



これは左コンソール脇に貼り付ける計器の一種です。
「コネクター基部」なのかな?



メイン・コンソールに取り付ける
「マイク・セット」です。
「真鍮線」と「真鍮パイプ」で作りました。



座席の脇には「緊急射出」用の
「爆発ボルト」も作ってみました。



ええと、これは何だっけかな・・・?
あ、操縦桿の根元部分です。



「操縦席」には付き物の「消火器」も作ります。
大きさを決め、プラパイプとプラ板による製作です。



スクラッチしようとしている物体の、
その各パーツの「構造」と「機能」さえ判っていれば、
設計図や現物がなくとも、
「だいたい、それっぽく」出来てしまう道理なのであります。



また、
今回の「ラムダの操縦席」は、
全体を「ブルー系」で塗装しようと思っていますので、
「この消火器の赤はワンポイントになるだろう」
とも計画しているのでした。




つづきます。


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