SYU'S WORKSHOP
ラムダの操縦席製作記
(後編B 完結編)
(2/7)




「ブック・スタンド」を作りました。
何故、こんなのを作ったかと言うと・・・、



「1/6 ラムダの操縦マニュアル」を作ったからなのでした。
えへへ。

このマニュアル類は全部で
「ラムダの操縦マニュアル」
「ラムダの性能マニュアル」
「ラムダの構造マニュアル」の
三冊からなっています。

もちろん、中身のページは白紙なのですが・・・、



最初の折り込みページには
「ラムダの構造図」を付けてみました。



勿論、発行元は「永田重工」なのであります。
えへへへ。

製作方法は
6分の1 本製作記」を参照です。



「メイン・コンソール」の裏側もジャンクパーツ等で
ディテールを付け加えました。

今回、コンソール内部に仕込んでいるムギ球等のコードは、
直接コンソールから表に出す事にしました。
それも「操縦席のディテールの一つ」としたのです。



コンソールの表面に様々な自作パーツを接着していきます。
それらしく「なるべく表面が凸凹になるよう」に
レイアウトを考えていきます。

この手の操縦席のスイッチやレバー類が様々な形状をしている
その理由の一つは、
操縦者が操縦中「ブラインド・タッチ」出来る様にするためなのです。
(当然、重要度の高いスイッチ類は右手操縦桿や
左手スロットルレバー周辺に集めるのですが)



各コンソールが出来上がりつつあります。

いよいよ「塗装」に移る事になるのですが、
多くの「フルスクラッチ者」は
この段階で大いなる葛藤に見舞われる事になります。

すなわち、
「塗装なんかしないで、このまま残しておきたいっ!」
という欲求がムクムク湧き出てくるのです。

苦労してプラ板で自作したパーツや、
考えぬいて位置を決め接着したジャンク・パーツ類を、
「塗装なんかで均一化されたくない!」
などと思ってしまうワケです。
もちろん、本末転倒の困った願望なのですが。

私も諦めて塗装していく事にします・・・。



塗装する前に、
今回作っている「1/6ラムダの操縦席」の、
さらに「ミニチュア」を作ってみました。



このミニチュアに試しに色を塗り、
全体の配色を決めていきました。



さて。

「座席」の表面に「革のクッション」を作る事にします。

その製作方法ですが、
「6ヶ月間ぐらい」悩んだ挙げ句・・・、



革を「縫う」事にしました・・・。



まず、厚紙で「型紙」を作ります。
併せて「スポンジ」で中に入れる「クッション」を作りました。



作った厚紙の「型紙」を「革の裏側」に両面テープで貼り付け、
3ミリの「のりしろ」を残して切っていきます。



つづきます。


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