SYU'S WORKSHOP
ラムダの操縦席製作記
(後編B 完結編)
(4/7)




0,3ミリのピンバイス・ドリルでパネルに穴を開け、
レイアウトを考えて一つ一つ取り付けていきました。



いったん取り付けが終わったら、
次にそれらを全て外していきました。
せっかく決めたレイアウトを忘れない様にします。

一度取り付けた「チップ」を外してしまった理由は、
「パネル」と「チップ」を別々に塗装したかったからです。



「チップ」を塗装していきます。
全体にラッカー系の「スーパーシルバー」でエアブラシした後
(チップの足を銀色にするためです)、
次にエナメル塗料で「チップの本体」を青や赤などの原色で
細かく塗っていきました。



並行して、コンソール側面の真空管の様な
「制御装置」を作っていきます。
各サイズのプラパイプ等を組み合わせて作ります。

中には「点滅ムギ球」を仕込み、後々発光させる事にしました。



出来ました。
これは「ラムダの制御装置」なのでありましょう。
ここも操縦者「小山田マキ」が自分でカスタマイズした部分なのです。
多分。



塗装が終わった「チップ」類を、これまた塗装が終わったパネルに
再び取り付けていきます。
パネルにはすでに「0,3ミリの穴」が開いていますので、
そこに「チップ」の足を注意深く差し込んでいきます。
後に裏側から、その「足」を瞬間接着剤で固定します。



と言うワケで。
左コンソール側面がようやく出来上がりました。
こうして見ると、苦労した甲斐のあるディテールが出来ました。



他のパーツ類も塗っていきます。



「フレーム状」で「多層化」した複雑な形状を持つ
「オーバーヘッド・パネル」は、
細かく「マスキング」して、色分けしていきます。



この「マスキング」というのも、
実に根気のいる大変な作業であります。
複雑なカタチに合わせて、細かく切った「マスク・テープ」を
チマチマと貼っていくのです。



しかし、エアブラシで色を吹き付け乾燥させた後、
ピンセットで、そのマスク・テープを剥がしていくのは
実に愉しい作業でもあります。

この
「マスク・テープをチマチマと剥がす愉しさは何かに似ている」と、
ずっと前から思っていたのですが、
これはアレですね、
子供の頃、傷口に固まった「かさぶた」を剥がす時の
あの愉しさに似ているんですね、多分。



今回、各コンソールの基本色には
「Mr.カラー」の「ミディアムブルー」を塗りました。
そして、細かい部分はエナメル塗料を使い
塗り分けていきました。

エナメル塗料の「カラーチャート」も作りました。

私が度々カラーチャートを作る理由は、
塗料の発色を確かめ使用する色を決めるためですが、
「久しぶりに瓶の中の塗料を撹拌できる」
というメリットもあるのでした。



基本的にコンソールの「スイッチ類は明るく」、
「ディスプレイ・フード類は暗く」という風に塗っていきました。



つづきます。


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