小山田マキ製作記
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「なぜ小山田マキの髪の毛を黒髪にしたの？」
と思われる方もきっといる事だと思います。
それに対する私の応えは、
「アニメでは確かに茶髪になっていたが、あれはアニメならではの色の選択であり、
それが立体物になった場合には、それとは違う解釈を選んでも良いのではないか？」
というものです。
「アニメのキャラクター」を立体物に「変換」する時に、
「各部分を全て正確にアニメの通りに再現する」
という楽しさ、喜びも、もちろんあるとは思うのですが、
その反対に、
「自分なりの解釈」「自分なりの翻訳」をしても良いのではないだろうか、
と思うのでした。
この様に、
「アニメのキャラクター」を「6分の1ドール」にする場合、
一番最初に悩むのは「髪の毛をどうするか？」という点だと思います。
いわゆる「ドールの髪の毛」で「アニメの設定通り」の髪の毛を再現することはかなり難しく
（もしアニメの設定通りを守るのならば、ドール毛ではなくて、
エポパテで再現するのがベストでしょう）、
そこに自分なりの「キャラクターに対する翻訳作業」を行ってから、
造形するというのが、これまた楽しいことだと私は思うのでした。
出来上がった「小山田マキ」に「ヘルメット」を持たせてみました。
この「マキのヘルメット」は「フルスクラッチ」して作りました。
この「製作記」はまた別に。
その「バック・ビュー」です。
全身サイズ、ディスプレイです。
本当は「白い手袋」も作りたかったのですが、
今のところ「どういう方法で作ればよいのか分からない」のでした。
これは今後の課題です。
「マクファーレン」から出ていた「アキラ」の「金田バイク」にも乗せてみました。
スケール的にはかなり「小さい」のですが、「ミニバイク」という設定だったら
「それっぽいかも」と思いますが、どうでしょうか？
次回予告っ！！！
実は「コレ」が作りたくて「小山田マキ」を製作したのですが、
はてさて、
「コレ」の完成は一体いつの事になるやら、なのでした。
というワケで長い文章を
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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