SYU'S WORKSHOP
モリアーティの潜航艇製作記
(後編A)
(5/5)
「レバー類」も作ります。
先端は「黒い瞬間接着剤」で、後で丸く整形してしまいます。
この「ディテールアップ用パーツ」と、
「0,3ミリ プラ板」から作った「針」を組み合わせ、
「メータ類」も完成しました。
表面には「0,3ミリ透明プラ板」を填め込んで、
表面ガラスを表現しました。
前に作った「ハンドルやバルブ類」の
「基部」も作ります。
それらを塗装し「メータ類」と組み合わせ、
こんな「艦内計器」を作りました。
艦内に張り巡らされた「パイプ」「ハンドル」「バルブ」「メータ類」は
「潜水艦内部シズル」として決して欠かせない重要な造作物であります。
なんて言うのは簡単、作るの大変。
もはや艦内部への作業も「指先」では届かず、
まるで「ボトルシップ製作」の様に
ピンセットで位置を決め接着していきました。
接着は「セメダイン スーパーX(透明)」を使用。
一つ接着してはそれが完全に乾燥、固定されるまで、
次の作業へは移れません。
固定する位置が全周「360°」に渡るからです。
みなさん!
「潜水艦のフルスクラッチ(しかも艦内込み)」なんて、
絶対するモンじゃありません!
以前作った「制御盤類」もまとめて塗装した後、
細かく色分けしていきました。
ここの「メータ部」にも、後々
「H・アイズ(クリア)3ミリ径」を填め込んでいきました。
「操舵輪支柱」には「駆動チェーン」を張り回します。
これは「パーマセル」と呼ばれる物。
撮影照明用の「耐熱・遮光性」に優れたテープなのですが、
細く切って「5ミリ径白色LED」に貼ると、
「ガード付き艦内灯」に見えるのであります。
これも「潜水艦内部シズル」のお約束事。
さて。
いよいよ「モリアーティの潜航艇」の「完成ディスプレイ」ですが、
本製作記も少々長くなってしまいましたので、
ここで一端、休憩を挟みます。
次回「製作記後編B」に続きます。
「後編B」で本当に本当に完成します。
勝ってくるぞと勇ましく
バビロンまで何マイル?
あ〜、今回も疲れたなあ。
と言うワケで、
長い製作記を最後まで読んで頂き、
本当にありがとうございました。
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