SYU'S WORKSHOP
モリアーティの潜航艇製作記
(後編B)
(1/3)
アニメ「名探偵ホームズ」の「海底の財宝」に登場する
「モリアーティの潜航艇」をフルスクラッチしています。
今回で完成します。
「船体内部」の「パイプ類」「計器類」を少々追加、
再び色を塗っていきました。
この「プロホビー」の「ブラックチューブ」も使用して、
「船体内部」が完成しました。
出来る限り「パイプ」や「計器」「バルブ」だらけで、
ゴチャゴチャに飾り立ててみました。
「船体上部先端」にある「バルジ」を
私は「魚雷搬入口」と想定しましたので、
内部側には真裏に「搭載ハッチ」を作りました。
全ての物や形には「意味」があり、
「意味」があるならそれに伴う「展開」が必要だと思うのです。
「艦橋内部」にも若干の「計器類」を取り付けました。
さて。
「艦首」「艦尾」「艦橋」を装着し全部完成させる前に、
「船体内部」を見ていく事にします。
撮影光量の足りない所は、「豆電球」でフォローします。
この様な小さな造形物の入り組んだ部分を撮影する時、
「豆電球」でも充分な補足光源として役立ってくれるのです。
「船体前部」です。
左右に並んだのが「バラストタンク」に「注水」「排水」するための
「手動手押しポンプ」です。
しっかし、この潜水艦、
いったい何処に「バラストタンク」があるのかしらん?
ま、いっか。
しっかし、こんなゴチャゴチャした狭い船内に、
「モリアーティ教授」「トッド」「スマイリー」の三人が
入れるのかしらん?
ま、いっか。
船内には三人のアイドル「ハドソン夫人」のポートレイトが
貼られています。
よく第二次世界大戦の潜水艦の居住空間に
雑誌のピンナップや恋人の写真が貼られている、
その「ノリ」なのであります。
こーゆー事している時が、
フルスクラッチで一番楽しいのであります。
この並んだ二つの「ハンドル」は、
左側が「潜舵操作ハンドル」、
右側が「横舵操作ハンドル」なのであります。
もちろん船内中央にある「舵輪」で「縦舵」を操作するのです。
「船体後部」です。
実際には機関部の「ボイラー」が手前にあるのですが、
それは取り外して撮影しました。
「蒸気エンジン」で動く潜水艦の内部が異常に蒸し暑かった
と言うのは史実ですが、
本潜航艇も「必要以上」に蒸し暑かったに違いありません。
「メータ類」に填め込んだ「透明アクリル」や「クリアパーツ」が、
周囲の光を微妙に反射させ、
雰囲気があって格好良いのであります。
自己満足自己満足。
長らくお待たせいたしました。
いよいよ全部組み立てて完成させるのであります。
嬉しい様な寂しい様な。
完成ディスプレイ用に
新たに「船台」も作りました。
以前作った「船台」が
「モリアーティのアジト2」用に取られてしまったからであります。
次のページから「完成ディスプレイ」です。
2ページあります。
つづきます。
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