SYU'S WORKSHOP
モリアーティのアジト製作記
(前編)
(5/6)
モップを作ります。
以前私が作ったモップ(6分の1 モップ製作記)は「1/6」でしたが、
今回は「1/28」とさらに小さいサイズです。
ですが、作り方は同じ要領なのでした。
モップの「毛先」には「100円ショップ」で買って来た
「油引き」を使いました。
それにしても、
この商品名が「ザ・油引き」。
明らかに今時のネーミングじゃないところが反対に素敵です。
そう言えば大昔、私が中学生時代に
「何にでも『ザ』を付ける遊び」が流行っていましたっけ。
「ザ・弁当」とか
「ザ・部活」とか
「ザ・先生」とか。
何だか下らない事で喜んでいたモノだなあ・・・
などと思いつつ、
その「ザ・油引き」の「毛先」をモップ先端の隙間に、
「ザ・エポキシ透明接着剤」で接着していきました。
ほぐした後、毛先の長さを揃えてカットします。
同様にペンキの「刷毛」も作りました。
この毛先には本物の「筆の毛」を接着しました。
今度は「棺桶」です。
「0,5ミリプラ板」と「ポリエステルパテ」で作りました。
「モリアーティのアジト」には様々な物が、
驚くほど雑然と、素晴らしいほど混沌に、
足の踏み場がないほど散らばっているのです。
そしてまた、今回の私のスクラッチも
それを目指しているのでした。
「棺桶」の「内張」には
実際の「キルト生地」を貼る事にしました。
今回のスクラッチは「1/28のジオラマ」なのですが、
ちょっと「ドールハウスの質感」を持たせたいと
私は考えているのでした。
「棺桶」の完成です。
「ヴィクトリア朝時代の調理レンジ」も
プラ板でフルスクラッチしてみました。
世の中広しと言えども「ヴィクトリア朝の調理レンジ」を
スクラッチしたのは私が初めてではないでしょうか?
ん?
いや、「ドールハウス者」だったらスクラッチしているか。
でも、
前述した様に「ドールハウス」は「1/12」ですから、
「1/28サイズのヴィクトリア朝の調理レンジ」を
スクラッチしたのは、
やはり私が初めででありましょう。
えへへ。
これはもう二十数年前に買った資料本です。
よく今まで持っていたモンです。
最初にも書きましたが、
私は昔から「ヴィクトリア朝マニア」だったのであります。
もはや「宮崎メカ」でも「宮崎アニメのスクラッチ」でも
無くなりつつありますが。
えへへへへ。
つづきます。
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