SYU'S WORKSHOP
モリアーティのアジト製作記
(後編A)
(3/5)
![](aji156.jpg)
思い出した様に「小道具類」も追加で作りました。
![](aji157b.jpg)
これは「蓄音機」と「電話機」です。
「ラッパ部分」はヒートプレス、
シルバー部分は食玩からの流用です。
![](aji158.jpg)
これは「地球儀」と「天体望遠鏡」です。
立派な「犯罪者で悪者」のモリアーティ教授が、
地球儀と天体望遠鏡ぐらい持ってなきゃイケマセン。
結局「蓄音機」と「地球儀」は
「モリアーティのアジト2(今だ製作中)」の方に
回してしまいましたが。
![](aji159.jpg)
また犯罪者と言えどもロンドン子、「傘」も忘れてはなりません。
と言うワケでこれも作りました。
まず簡単な設計図を描き、
![](aji160.jpg)
100円ショップで「ゴミ袋」を用意しました。
「黒いゴミ袋」があった事には驚きましたが
(今時みんな半透明だと思っていたのです)、
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これをサークル・カッターで切っていきました。
これが「傘布」となります。
そのままだと切りにくいので、台に両面テープを貼った後、
手の平で「ベタベタと触り」接着力を弱め、
その上にゴミ袋を軽く「貼って」切っていきました。
![](aji163.jpg)
扱い難いビニールのゴミ袋に、
何回も折り重ね「折り癖」を付けていきます。
何個も作っている様ですが、完成させるのは「3本」です。
最初は多めに作り出しても、途中の作業で失敗して、
1つ2つと脱落していき、
結果「3本」ぐらいになって、丁度良いのであります。
![](aji164.jpg)
傘の「支柱(中棒)」を作ります。
「1ミリの真鍮線」を使い「手元」を曲げ、
先端の「石突き部分」を紙ヤスリで尖らせておきます。
![](aji167.jpg)
傘の「骨」を作ります。
ここは「0,5ミリ真鍮線」を使います。
この傘は「折り畳まれた状態」にしますので、
端から少し「飛び出た部分」だけで十分なのです。
![](aji168.jpg)
中心から先端まで全部「骨」にしてしまうと、
「折り畳めなくなってしまう」事を、
一度失敗し「経験則」で学んでいたのでした。
![](aji169b.jpg)
「傘布」に「中棒」をちょっと飛び出させ(これが石突き)、
「セメダイン スーパーX」で接着しました。
これを畳んでいくのですが、折り癖を付けてあったとは言え、
と〜っても苦労しました。
ペラペラの「ゴミ袋」、上手く畳めないのです。
![](aji170.jpg)
なんとかかんとか「こんな形」に仕上がりました。
「手元カバー」は
「色付き針金」から剥いた「表面ビニール」を
再装着してあります。
![](aji171.jpg)
前に「ユザワヤ」で見つけておいた
「アクセサリー・パーツ」を「傘立て」に見立て、
傘を差し込んで完成しました。
つづきます。
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