SYU'S WORKSHOP
モリアーティのアジト製作記
(後編A)

(3/5)




思い出した様に「小道具類」も追加で作りました。



これは「蓄音機」と「電話機」です。
「ラッパ部分」はヒートプレス、
シルバー部分は食玩からの流用です。



これは「地球儀」と「天体望遠鏡」です。
立派な「犯罪者で悪者」のモリアーティ教授が、
地球儀と天体望遠鏡ぐらい持ってなきゃイケマセン。

結局「蓄音機」と「地球儀」は
モリアーティのアジト2(今だ製作中)」の方に
回してしまいましたが。



また犯罪者と言えどもロンドン子、「」も忘れてはなりません。
と言うワケでこれも作りました。

まず簡単な設計図を描き、



100円ショップで「ゴミ袋」を用意しました。

「黒いゴミ袋」があった事には驚きましたが
(今時みんな半透明だと思っていたのです)、



これをサークル・カッターで切っていきました。
これが「傘布」となります。

そのままだと切りにくいので、台に両面テープを貼った後、
手の平で「ベタベタと触り」接着力を弱め、
その上にゴミ袋を軽く「貼って」切っていきました。



扱い難いビニールのゴミ袋に、
何回も折り重ね「折り癖」を付けていきます。

何個も作っている様ですが、完成させるのは「3本」です。

最初は多めに作り出しても、途中の作業で失敗して、
1つ2つと脱落していき、
結果「3本」ぐらいになって、丁度良いのであります。



傘の「支柱(中棒)」を作ります。

「1ミリの真鍮線」を使い「手元」を曲げ、
先端の「石突き部分」を紙ヤスリで尖らせておきます。



傘の「骨」を作ります。
ここは「0,5ミリ真鍮線」を使います。

この傘は「折り畳まれた状態」にしますので、
端から少し「飛び出た部分」だけで十分なのです。



中心から先端まで全部「骨」にしてしまうと、
「折り畳めなくなってしまう」事を、
一度失敗し「経験則」で学んでいたのでした。



「傘布」に「中棒」をちょっと飛び出させ(これが石突き)、
「セメダイン スーパーX」で接着しました。

これを畳んでいくのですが、折り癖を付けてあったとは言え、
と〜っても苦労しました。
ペラペラの「ゴミ袋」、上手く畳めないのです。



なんとかかんとか「こんな形」に仕上がりました。

「手元カバー」は
「色付き針金」から剥いた「表面ビニール」を
再装着してあります。



前に「ユザワヤ」で見つけておいた
「アクセサリー・パーツ」を「傘立て」に見立て、
傘を差し込んで完成しました。



つづきます。

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