SYU'S WORKSHOP
モリアーティのアジト製作記
(後編A)
(5/5)
「洗濯物」を作ります。
これは今回「モリアーティのアジト」で、
作るのをとても楽しみにしていた製作です。
使用するのは「レジックス」という「澱粉樹脂粘土」で、
「人形作家」や「ミニチュア・フード作家」「AFVモデラー」が
「装飾品」や「食料品」「衣類」を作る時に、
使用している造形材料です。
これの優れたところは、
「水彩絵の具」と捏ね合わせれば、
簡単に「色付き粘土」が出来る事です。
また薄く伸ばし乾燥させた完成品も、
とても弾力性に富んでおり、
ひび割れる事や欠ける事がないのです。
さらに光を通す「透過性」も持っています。
まず描いた設計図を「透明シート」で覆いました。
よく地図やマニュアル類を覆って保護するヤツです。
こうして設計図の上に直接、
「レジックス」を薄く伸ばして作っていくのです。
「シャツ」や「パンツ」「股引」なんてあるところが、
「宮崎アニメ」っぽく作っていて楽しいのでした。
「手拭い」や「バスタオル」は、
「サランラップ」を引いた台の上に「レジックス」を伸ばし、
半硬化時に「カッター」を使い切っていきました。
こうして、
たくさんの洗濯物が出来ました。
紐には「洗濯バサミ」を「細切りプラ板」で作り、
洗濯物を接着していきました。
このズラリと並んだ「宮崎アニメの洗濯物」は、
賑やかで誇らしい「万国旗」であり、
馬鹿らしくも勇ましい「大漁旗」なのでありましょう。
ああ、そうそう。
モリアーティ教授が劇中で「昼飯」にしていた
「裏の川で獲った魚」もエポパテで作ってみました。
ええと、後、何作らなきゃいけないんだっけか。
・・・・・・・・・。
・・・。
・。
ま。
いっか。
(上の絵は間違い)
「後編A」はここまで!
次回「後編B 完結編」に続きます。
いよいよ完成品をご紹介いたします。
全3ページですが、1ページが「20画像以上」あり、
ここで一端休憩を挟ませて頂きます。
申し訳ありません。
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