SYU'S WORKSHOP BBS2

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3438   更新のお知らせ。今日の名台詞(20)今日の名台詞(21)今日の名台詞(22)。    SYU   [ 2019/01/01 02:13 ] 返信
超不定期雑記帳に、今日の名台詞(20)今日の名台詞(21)今日の名台詞(22)について、をアップしました。
今回は9年前の「2010年の日記」からの抜粋なのですが、抜き出してみると長くなっちゃいましたので、3つ「前編」「中編」「後編」と別けてアップ致します。

アップは3つ一緒にしてますが、お時間がある時、もしくは休み休み読んで頂けると、これ幸いなのであります。




3436   更新のお知らせ。「フランケン ポコちゃん」。    SYU   [ 2018/11/07 02:52 ] 返信
超不定期雑記帳に、「フランケン ポコちゃん」について、をアップ致しました。
短いので、ぜひ一度読んで見て下さいね。




3426   更新のお知らせ。「お腹が空いた」。    SYU   [ 2018/09/01 00:47 ] 返信
超不定期雑記帳に、「お腹が空いた」について、をアップ致しました。

はるか大昔、当時私がハマっていたラジオの深夜放送、そこに出した自作の「ショートショート」です。
興味がある方は、一度読んで見て下さいね。


3427    腰痛     [ 2018/09/03 22:04 ]

SYUさんに刺激され、私も


「CP108Z」

腰痛

 隕石が探査船に衝突し、
食料ブロックやらは、全て失われた。
そして、この惑星に墜落した。
仲間7人は皆即死だった。
 惑星には、見渡す限り雪と氷、生命反応も無い。
しかし、人が呼吸可能な大気があった。
通信装置も、あれもこれも全て全滅だった
 宇宙飛行士は何があっても生き延びることが第一だ。
生き延びるには唯一奇跡的に修理可能な、
あの装置CP108Zを直すしかない。
宇宙船の構造材を燃やし、暖を取りながら
CP108Zを修理した。
 非常食も底をついたが、CP108Zは治らない。
雪に埋葬した仲間の死体を食べがら懸命にCP108Zを修理した。
 仲間も食べつくし、食料全て無くなった4日後にCP108Zの修理が終わった。
 私はCP108Zのスイッチが10秒後に作動するように調整し
CP108Zの中に入った。
CP108Zは、"万能コピー機" あらゆるものを全く同じにコピーできる。
 私は生き延びられるだろう。


3428    SYU     [ 2018/09/04 03:51 ]

腰痛さん、こんにちわ。
ちょっとよく判らなかったです。

判らなかったところは「私はCP108Zのスイッチが10秒後に作動するように調整しCP108Zの中に入った」という一文です。
「私はCP108Zが10秒後に作動するようにスイッチを調整しCP108Zの中に入った」ではなく?
単なるケアレスミスじゃなく、元の一文に意味があるのかしらん?
それとも、ここはあまり拘らなくて良い部分?

そして最も判らないのが「CP108Zの中に入った」です。
いや、これが一番謎です。

「万能コピー機の中に入った」のですよね?主人公は?
「CP108Z=万能コピー機」は外骨格ロボットみたいなモノなのかしらん?もしくは「宇宙服」みたいなモノ?

また、この手の短いショートショートは「最後の一行でオチが付く」もしくは少なくとも「最後の二・三行でオチが付く」モノだと思うのですが、その場合、
「CP108Zの中に入った。CP108Zは、"万能コピー機" あらゆるものを全く同じにコピーできる。私は生き延びられるだろう」がオチで、「即死した7人を食い尽くしておかなければ、そのコピーで一生生き伸びられたのになあ!バカだなあ!」
という事なのかしらん?

「宇宙船の構造材を燃やし」とありますから、死体は(有機物は)ない、ロケットはないで「何もコピーできない=修理できない。バカだなあ!」という事なのかしらん?

それにしても、やっぱ「CP108Zの中に入った」というのがよく判りません。

私が何か見落としているのかしらん?
「CP108Z」の「108」は煩悩の数を匂わせているのだろうから、「馬鹿な人間!」って事?
教えて、腰痛さん!


3430    SYU     [ 2018/09/04 18:09 ]

今日一日考えていて、やっと判りました。

この万能立体コピー機は大きな箱形、天井に蓋がある、もしくは前方にドアがある「人が充分入れるような大きなモノ」なんですね?
主人公は立体コピー機を直して、自分自身をコピーしたんですね?
これから救援隊が来るまで、自分自身を食べるために?




3432    腰痛     [ 2018/09/05 15:16 ]

「CP108Z×n」

暫くCP108Zの中で待つと、作業終了のブザーが聞こえた。
私は、扉を開けて、装置の外に出た。
万能コピー機 CP108Zは、扉の付いた大きめのドラム缶2個が、
複雑な機械で繋がれた様な形をしている。
電源は、かき集めた太陽電池パネルだ。
私はもう一方のドラム缶側の扉を開けた。
中には当然、コピーされた私がいる。
私と全く同じ記憶を持つ私が。
間髪を入れずに、私は、もう一人の私の喉を、
手にしたナイフでかき切った。

食料は手に入った。
コピーを繰り返せば食料には不自由しない。
救援が来るまで、私は生き続けることが出来る。
ただ、私はいつまで私でいることが出来るのだろうか------。



3429   『「映画サスペリアに見るケレン味」について』について    むしぱん   [ 2018/09/04 17:24 ] 返信
サスペリア、BSでやってたので40年ぶりくらいで観返しました。
SYUさんのケレン味解説を読んでいたので、なるほどと思いながら楽しく観ることができました。

この映画は恐ろしい内容を強調するために、テレビなどのCMで「決して、ひとりでは見ないでください」というフレーズが流行りましたよね。

当時、中2の友人A・Bが、
A「(低いゆっくりした男のナレーションの声をまねて)けぇっして、見ぃないでください・・・」
B「宣伝にならんじゃろが!」
という漫才ギャグをかましてくれて好きでした(笑)。

(すみません。思い出したこのギャグを紹介したいだけのために記載しました。では・・・)

3431    SYU     [ 2018/09/04 18:20 ]

なんて不思議な縁・・・。

昨日、サスペリアがリメイクされるというネット報道を見たばかりなのでした。
前にも一度リメイクされているような気もする?のですが、また新たにリメイクされるのだそうです。

私の好きな女優「ティルダ・スウィントン」も(コンスタンティンやナルニア国物語にも出ていた人)出るみたいで、少し楽しみなのでした。





3420   更新のお知らせ。「サリンジャーの事を恐る恐ると」。    SYU   [ 2018/04/01 03:21 ] 返信
超不定期雑記帳に、「サリンジャーの事を恐る恐ると」について、をアップしました。

作家のサリンジャーを語ったエッセイ、興味がある方は一度見て下さいね。


3421    うみこ     [ 2018/05/04 16:06 ]

SYUさん、こんにちは。

私の記憶の中の一番古いサリンジャーは、実家の本棚にあった、母親の高校時代の英語のテキスト“A Perfect Day for Bananafish”、それから中学時代に読んだ吉田秋生の『BANANA FISH』でした。
英語のテキストを見つけた頃は幼かったので、「バナナ フィッシュ」という不思議な名前しかわからなかったのですが、吉田秋生のマンガを読んで「薬物についてあるイメージを持たせるような、メジャーな言葉、メジャーな物語だったのか」と初めて知った次第です。

その後、大学時代に「サリンジャー、読んどかないとなぁ。」と思い、『ライ麦畑でつかまえて』『フラニートゾーイー』『大工よ、屋根の梁を高く上げよ』『シーモア―序章―』そして『ナイン・ストーリーズ』を図書館で借りて読みました。
『ライ麦畑』の感想は、「読むのが遅すぎた!」でした。中学校時代に読んでおけば、もっと共感的に受け止められたのに、20才にもなってしまって…と、とても残念に思ったものです。

『ナイン・ストーリーズ』の「エズミに捧ぐ―愛と汚辱のうちに」は、私にとっても最も心に残った作品でした。このたびSYUさんのエッセイを読んで、そうそう、特に最後の…と、我が家の本棚から『ナイン・ストーリーズ』を取り出そうとして初めて気づきました。

「ナイン・ストーリーズ…買ってなかった…」

大学の図書館で読んだきり、『ライ麦畑』『大工よ、…』しか買っていなかったという事実。ないとわかったとたんに無性に読みたくなって、本屋に走りました。

「エズミに捧ぐ」やっぱりよかった。
サリンジャーについて語ることはできない私ですが、もう一度ゆっくり他の物語も読み返そうと思います。

再読の機会をありがとうございました。

3422    SYU     [ 2018/05/05 03:49 ]

うみこさん、こんにちわ。

サリンジャーが、しかも「バナナフィッシュ日和」が、お母様の英語の教材だったなんて、素晴らしいです。
私も高校時代、バナナフィッシュが英語のテキストだったら、もっと英語が出来るようになっていたのになあ!
なわけないか。

> 大学時代に「サリンジャー、読んどかないとなぁ。」と思い

ですよねえ。
一時期、サリンジャーは「一般教養」だったような気がします。
私は大学時代、漫画研究会というサークルに入っていたのですが、そこでもやはり「漫画を描く人のサリンジャーは一般教養」だったような気がします。
が、ま、私以外読んでいる人は少なかったけども。

> 「エズミに捧ぐ―愛と汚辱のうちに」は、私にとっても最も心に残った作品でした。

素晴らしいです。
「ナイン・ストーリーズ」の中では「笑い男」も良くなかったですか?
私はこれを読むたび、いつもわんわん泣く(わんわん泣くは嘘ですが)のでした。


3423    うみこ     [ 2018/07/09 01:05 ]

SYUさん、こんにちは。
お住まいのところは、雨の状況はどうだったでしょうか。何事もなかったのであればよいのですが…。

先日から「BANANA FISH」のアニメが始まったのですが、
(私としては設定が80年代から現在に変更されているのが何だかなぁなのですが、そこは今回の本題でなく)
アニメを見ていた高校生の息子が、
「サリンジャーのバナナフィッシュって、何だよー」
と言い出したのです。アニメでも話に出ていたのですが、
「だから、サリンジャーの『ナイン・ストーリーズ』の中の「バナナフィッシュにうってつけの日」に出てくるのよ。本棚にあるから読みたかったら読むといいよ。」
と種をまいておきました。

息子が興味をもって読むかどうかはわかりませんが、こうやっていろんな種だけばらまいてみる我が家です。

逆に子ども達からまかれることも多いのですが、それもまた楽し、です。

それでは!


3424    SYU     [ 2018/07/10 03:23 ]

うみこさん、こんにちわ。
今回の豪雨、私のところは無事でした。ありがとうございます。

お話のアニメ「BANANA FISH」、YOUTUBEにPV(宣伝プロモーション)があったので観てみました。
その中で多分キャッチーなセリフとして出て来たのですが、「サリンジャーの小説にあるんだよ。バナナフィッシュという魚に出会うと、死にたくなるんだよ」。
セリフの前後の流れも、原作漫画での使われ方も判らないのですが、私はこれに「?」と思ったのでした。
吉田秋生の漫画「BANANA FISH」は、この名前で呼ばれる麻薬に翻弄される人々を描いている事は知っています。

でも。
サリンジャーの「バナナフィッシュ日和」の中の「バナナフィッシュ」は、別に「出会ったら死にたくなる謎の魚」「死にまつわる不吉な魚」ではないですよね?
海の中、狭い洞窟のようなところがあって、その中に「バナナフィッシュ」の餌がたくさんある。
そこに入り込んで、その餌をたくさん食べまくっていたら、太ってその洞窟から出られなくなってしまった。
つまり、「自由に自分の好きな事ばっかりやっていたら、結果、自分が縛られてしまった」「自由を求めてたら、結果、不自由になってしまった」という隠喩の魚ですよね?

ところで。
私が推測するに、読書家のうみこさんの家の本棚は、さぞかしいろんな種の宝庫なのでありましょう。
素晴らしいです。


3425    うみこ     [ 2018/08/21 22:47 ]

SYUさん、こんにちは。
返信がすっかり遅くなってしまってすみません。

私もアニメのPVを息子と見ている際、
「別にサリンジャーのバナナフィッシュは“死にたくなる魚”ではないんだけどねー」
と話していました。

シーモアの繊細で傷ついた内面とはかけはなれた、外の即物的な社会をたとえているのか、あるいは自分自身も解放されない穴にはまりこんでしまっているというのか、私の浅い読みでは判然としないのですが、見た人を死にいざなうという書かれ方はしていないですよね。

吉田秋生は、サリンジャーの物語の中では「出会ったら死にたくなる魚」ではないことを承知の上で、「戦争で傷ついた者」「死」をイメージさせる(という設定で)「バナナフィッシュ」という印象的な言葉を引っ張ってきたのだろうなと思っています。
「サリンジャーの小説」も、小道具のひとつかと。
「バナナフィッシュにうってつけの日」とは切り離して受け止めています。

分析しながら読書をされるSYUさんと違って、私はいつもなんとなく雰囲気で読んでいるので、「読書家」とは言えません。お恥ずかしい。
でも冊数だけはどんどん増えていくので、最近はできるだけ家にある本を繰り返し読むようにしています。
(先日書店で『本で床は抜けるのか』というルポを見かけて、ちょっと怖くなったので・・・)

普段ぼーっと読んでいるので、何年かたって再読すると、新鮮な発見があったりします。

しかし本って、「もう読まない」とわかっている物でも、読んだ頃の自分が思い出されたり、受けた影響を考えたりすると、なかなか手放せないですよね。



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